にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

21戦20勝1敗、エディーさん!”#$%&’

RWC2015の後、エディーさんがストーマーズHCから急転してイングランド代表のヘッドコーチに就任してから2年間、負けは今年2月の6ネーションズ終戦アイルランド戦だけ。

先週のトゥイッケナム、アルゼンチン戦で!”#$%&’な場面がテレビに映っちゃったエディーさんだが、今夜のワラビーズ戦を前に反省しつつも相変わらずの様子だ。

 

テストマッチの初戦、アルゼンチン戦、後半戦の2回目のペナルティーを目撃して、

「F***, how f****** stupid are we?」
(く***、なんちゅう****なことを、まったく、どうしようもないな!)

 

よっぽどイラついたんだなあ 。。。。

 

週明けの月曜日、定例の会見で「公共の場で罵ったこと」を謝罪する弁。どうやら93歳になるお母様から早朝の長距離電話で叱りつけられたようだが、

「みんなが話題にする映画を見に行って2時間座ってたのに、ぜんぜん面白くなかった 。。。。ラグビーでも時々そうゆうことがある。」

 

 

一週間後の今夜、同じトゥイッケナムでオーストラリアの宿敵ワラビーズ戦、

「またスカイスポーツが実況するだろうから、何かショーでもお見せしよう 。。。。ラグビーはいいから私を撮ってくれ 。。。。もしラグビーで楽しんでもらえなかったら別のことを考えよう 。。。。」

 

今夜の対戦に自信満々だ。吹っ飛ばしちゃったペンの代わりに新しいイングリッシュ・ペンを入手したようだ。何かショーでもって、まさか I hava peeeen ♪ ... それはないな。

イングランド v ワラビーズ戦は日本時間で夜11時キックオフ。

 

wwos.nine.com.au

 

www.bbc.com

 

トンガ戦

日テレで夜中の1時から3時までかあ 。。。。でも見ないでは語れないしなあ 。。。。

 

サモア代表がマヌ・サモアならトンガ代表はイカレ・タヒだ。先週土曜日にアイルランドのトモンド・パークでバーバリアンズと対戦して 27(14) - 24(0) の接戦を繰り広げた。14点ビハインドから後半に追い上げて3点差まで迫った。トライは 4 - 4。

バーバーズはサニックス・ブルーズのG.パーリング(4,Cap)、サンウルブスのW.ブリッツ(8)が先発、ベルブリッツのR.スミス(18)、スティーラーズのA.エリス(21)が控え。A.エリスが後半、ドライビング・モールからトライを上げた。

 

JJジャパンはA.マフィ、U.ヘル、A.バルの3人がトンガ出身だ。去年のウェールズ戦、ジョージア戦のような熱い対戦で楽しませてほしいが 。。。。攻守ともにフィジカルで持ち応えてチャンスを作れるだろうか。

キックは 。。。。陣地の回復はわかるんだが、ただ蹴り返すだけじゃなくてアタックにつながらないとなあ  。。。。ま、いいか 。。。。

matangitonga.to

 

トンガのS.バイラヌ(フランカー)はバーバース戦で後半の追い上げで2トライを上げている。MOMだな。

 

海外のプレビューが一つしかないぞ、それもトンガサイドのだ。やっぱり勝てないとしても接戦に持ち込まないとなあ。ウェールズ戦、ジョージア戦のような熱戦で楽しませてほしいなあ。

 

大差負けなら14位に後退だと!?

今夜のトンガ戦で大差負けすると世界ランクが11位から14位に落ちるって!? がーん 。。。。

 

オセアニア勢はフィジー9位、トンガ14位、サモア16位だが、トンガは先週のバーバーズ戦で後半14 - 0 から後半追い上げ3点差負けサモアスコットランド戦で6点差負けと大健闘。フィジーもイタリアに9点差負けだ。

失点を抑えて接戦に持ち込めないと深刻だ。相撲じゃないが、ある意味「危機管理」の認識が必要なんじゃないか?

 

 

JPN 39(27) - 6(6) TON 

完封勝ちってことではあるんだが、JJジャパンは11/4のワラビーズ戦から2週間、トンガは11/11バーバーズ戦から中6日で先発の交代は1人だけ、控えは6人交代だ。この条件で格下相手に負けてどうするってことになりそうだが 。。。。サンデーモーニングでもトピックにはなったものの、今ひとつ盛り上がる要素がなかったなあ。来週の8位フランス戦に向かうウォーミングアップになった。

 

5トライのうち前半TONのイエローで15人対14人の10分間に2トライ14点、後半ラスト5分にもTONイエローで1トライ5点だから、イーブンな条件で上げたトライは3'と59'のレメキの2発だ。5トライのうち3トライがバックスだ。バックスを走らせた。

トンガの略称はIOCコードだと TGAだ。

 

ワラビーズの「トライ」

 

実況「トライだ。」

 

ムーアのオブストラクションなのか?? チェイカHCの表情が硬いが、仮にトライが認められていてもスコアは ENG 30(6) - 13(0) AUS だからイングランド快勝に変わりはないな。

 

SRフォースが破産申請

スーパーラグビー2018で南アのチーターズ、キングスとともにカットされたオーストラリアのウエスタン・フォースを運営する西オーストラリア協会 Rugby WA が破産申請したそうだ。今年4月にオーストラリ協会を提訴したが9月、シドニーの地裁がこれを却下した。運営サイドはサポーターに出資金を呼びかけ独自に運営する Own The Force キャンペーンを行っているが、債権者の協議が始まる。

 

Rugby365 | RugbyWA into administration after Force axing

 

アジア太平洋でラグビー新リーグ!?

4月以降、フォースカットの事態にオーストラリア長者番付1位にもなった資産家A.フォレストが支援を申し出ていたが、どうやら新しいリーグ - Indo Pacific Rugby Championship - インド太平洋ラグビーチャンピオンシップを構想し、RWC2023の投票が行われたワールド・ラグビーの理事会でプレゼンを行ったようだ。

新リーグに参戦するチームはまだフォースだけだが、他に5チームと交渉中のようだ。シーズンはスーパーラグビーが終わった8月から4ヶ月、ホームとアウェイの10試合、計33試合を想定している。試合会場に決定しているのはシンガポール、クアラルンプール、コロンボ、ムンバイ、香港、上海、ソウル、東京、フィジー、トンガ、サモアの11ヶ所だ。15人制ユニオンだけではなく男女セブンスも参戦するリーグとして向こう2年間のうちに軌道に乗せるという。リーグの立ち上げは2018年暮れだ。

 

www.abc.net.au

 

www.smh.com.au

 

むむう、アジア太平洋版6ネーションズ、あるいはティア2、ティア3チームのトーナメントというイメージだ。アジアラグビーは30ヶ国を超えてたよなあ。距離も遠くても半日のフライト圏内だし時間帯も重なるし、観光マーケットの素地はあるからラグビーがフィットすれば可能性は大きいだろう。ワールド・ラグビーの長期プランにも合致しそうだし、問題は参戦するチームがあるのか、だ 。。。。

 

Unions Archive | Asia Rugby

 

北米(メジャーリーグラグビー)、アジア(インド太平洋)、オセアニア(アジア・パシフィック)の3つの地域でラグビー市場の争奪戦が展開されそうだが、既存のリーグやサンザーとの利害調整もありそうだし、どうなるんだろうか。

 

ブリスベン10s、今年の初参戦に続いて2018年もワイルドナイツが参戦するんだな。

 

 

マヌ・サモア(ラグビー・サモア代表)

ジャパン、ごめん><;

秋のテストマッチが開幕する。RWC2019 の対戦日程が決まり、参戦サイドはボルテージが上がってきた。ティア1チームはいずれも負けられない対戦だし、ティア2は本番への手応えを得たいところだ。

 

RWC2015ではエディー・ジャパンと同じプールBのサモア代表、スコットランドを苦しめたが1勝3敗に終わった。スコとは2年振りの対戦になる。

  1. USA 25(14) - 16(8) ○
  2. 南ア 46(17) - 6(6)  ×
  3. ジャパン 5(0) - 26(20) ×
  4. スコットランド 33(26) - 36(23) × 

あの時のサモアスコットランドに競り勝っていれば、3勝したジャパンが8強入りしていた。サモアはスピードとパワーのバランスが取れたすばらしいパフォーマンスで魅せた。ジャパン戦とは見違える。前半後半ともシーソーゲームの末に74分、レイドローがトライとコンバを決めて逆転勝ちした。

 

惜しかったなあ。サモアのサポーターから、

ジャパンごめん。準決勝に進ませてあげられなかった」というツイートが流れてきた。

 

マヌ・サモアのハカはシバタウ。サモアは1991年からワールドカップに連続出場する強豪国だ。15人制ユニオンのティア1チームはもちろん13人制リーグでも活躍し、トンガ、フィジーと並び世界のラグビー選手の15%を占めるアイランダーの一角だ。

 

www.youtube.com

 

2016年、サモア代表のピシは初代サンウルブスで活躍し、シーズン途中の6月にイングランドのチャンピオンシップ(12チーム)に参戦する名門ブリストルへ移籍した。今シーズンは7戦7勝でリーグトップだ。10月28日のジャージー・レッズ戦では12番で先発し 36(29) - 17(5) で快勝した。

絶好調の35歳だがポジションはピボットの10番からユーティリティー・バックに変わっている。フィルヨーンのポジションだな。2019年には39歳だからサモア代表で来日はないかな?

 

チームが破産!?

そのマヌ・サモアが破産したそうだ。イングランドのバニポラとツイラギがチームメートに寄付を呼びかけた翌日、サモア首相でSRU(サモア協会)のマリエレガオイ会長が地元メディアのインタビューに答えて語ったところによると、 

銀行からの借入金を返済できない。代表チームは破産者だ 。。。。(イングランドへ遠征する)選手の保険もコーチのサラリーも払えない 。。。。

 

11月8日にサモア観光局で実施された募金活動でのことだが、テレビ局 TV1 で生放送され354,000ドル(サモアドル、タラ?)の募金が集まった。そのうち150,000ドルが中国企業のものらしい。

 

www.samoaobserver.ws

 

サモアの人口は20万人に満たないが、一国の首相がラジオとテレビで窮状を訴えてラグビー募金を呼びかけ、全国から電話で募金の申し出が届くんだろうか? Radiothon は ラジオ+マラソン、視聴者参加型のチャリティー番組、日本でいえば24時間テレビだな。

 

首相による「破産宣言」とはこのインタビューのことのようだが、2015年にサモアへ遠征したオールブラックス、NZ協会のトゥー会長が反発している。

「ツアー費用はすべてわれわれが自費で賄った。サモアが負担したのは入国費用だけだ 。。。。選手を引き止めるためのコストアップを引き起こしているのはフランスのマーケットだ。」

 

www.samoaobserver.ws

 

BBC Radio 5 によると、秋のテストマッチを前にサモア協会から手紙で遠征支援の要望を受けたイングランド協会は費用負担75,000ポンドの意向を示しつつも、ワールドラグビーサモア協会との「揉め事」に巻き込まれるのを警戒している。

 

取材にあたったBBCレポーターはこう問いかけた。

  • ティア1チームはオセアニアへの遠征を増やす?
  • イングランドなどリッチな協会は、興行収入をティア2と分け合う?
  •  「善意の寄付」が少ない?
  • ワールドラグビーは北米よりもオセアニア市場にフォーカスすべき?
  • ティア1はサモアチームに財政面の責任がないとするなら、道義上の責任は?

 

www.bbc.com

 

一方、2016年にヨーロッパでプレーするトンガ、フィジー、サモア出身の現役選手やOBによって発足した PRPW Pacific Rugby Players Welfare が9月、フランスで太平洋地域出身の選手たちを守れキャンペーンを展開していた。フランスには300人のアイランダー(OBを含めると600人)がいるらしく、フランスのラグビーは「ヨーロッパ最大のオセアニア」と言えそうだ。

 

www.radionz.co.nz

 

サモア代表でPRPWの M.ウマガ共同代表が、イングランドやヨーロッパに憧れて国を出たサモアの選手たちには、成功物語とは真逆のホラーのような現実があると伝えている。 SRブルーズの T.ウマガHCは兄弟だ。

「未登録のエージェントが大きな問題の一つだ。村の誰かが、まったく無名の誰かに声を掛けて国外へ送り出し、うまくいかなければ不満があってもそのまま放置されている。」 

 

PRPW

www.pacificrugbywelfare.com

 

 

同じくPRPW共同代表で元サモア代表のD.レオが、遠征するマヌ・サモアを支援するために150,000ポンドのクラウド・ファンディングを展開している。レオはワスプスやロンドン・アイリッシュのロックとしてプレーした。

 

www.justgiving.com

 

サモア代表が財政破綻に至った背景には、サモア協会による不透明な財務と選手への冷遇があるらしく、そのため2014年には代表チームがイングランド戦をボイコットしかねない動きになった。片やミスマネジメントを指摘されている運営サイドには、有能な選手をティア1チームへ多数送り出しながら、スポンサーを獲得する機会とサポートを得られないハンディもあるようだが、ワールド・ラグビーのゴスパーCEOは「調査が必要」としている。

 

バニポラとツイラギの呼びかけは北半球ラグビーの美談に思えたが、根はもっと深そうだな あ 。。。。

 

www.scmp.com

 

B.ライアンHCのアイランダーズ

2016年リオの後、フィジーで15人制ラグビーフランチャイズを立ち上げてSR参戦を構想していたライアンHCだが、現在は執筆(映画になりそうだ)しつつフランス7sのコーチングチームでコンサルタントをしている。

アイランダーズを率いてスーパーラグビー2018参戦に意欲を見せていたものの、フィジー協会からゴーを得られなかったようで、今年2月にはサンザーのマリノスCEOが「聞いてない」と短いコメントを出して打ち切った格好だ。

2020東京の次は2024年パリ五輪だが(RWC2023は南アかアイルランド)、

「イギリスはもういいかな 。。。。 今のところ東京へ行く予定はないよ。」

 

gulfnews.com

  

beachfro.hatenadiary.com

 

マヌ・サモアの「破産宣言」をめぐって、ラグビーをビジネスとして成長させ活路を見出したいアイランダーズ選手サイドと、国民的行事として広く普及させたい政策サイドとの食い違いを感じた。ライアンHCは前者で、ゴールドメダル獲得にいたる3年間の実績を武器に資金(スポンサー)を確保した。 フランチャイズとなれば選手契約はもちろんスポンサーや放映権を獲得して政策サイドから独立して運営できるが、政策サイドはそれを恐れているんだろうか。

 

メジャー・リーグ・ラグビー MLR

2016年4月から発足1年足らずでペーパー・リーグと化したアメリカのプロラグビー、USA協会とワールドラグビーが継承していたが、2018年4月にMLRとしてリブートするようだ。

リーグ名称は MLRチャンピオンシップで、ファーストシーズンは7チーム、10週間、13試合の日程だ。北米版6ネーションズだな。

参戦チームはオースチン、ヒューストン、グレンデールコロラド)、ニューオーリンズ、サンデイエゴ、シアトル、ソルトレークシティー(ユタ)で、各サイド23人のうち5人が海外選手になるようだ。スポンサーはCBSに決まり YouTube TV や fulu などで配信される。

シアトルのチームは「シーウルブス」らしい。

 

www.usmlr.com

 

RWC 7s

7sワールドシリーズ2017-18シーズンは 12/2 ドバイ ~ 5/21 ロンドンの10ヶ所だがジャパンは男女とも参戦できない。世界レベルでは圏外に落ちてしまったが、アジア地域でいずれも1位となり女子香港、男子中国とともに2018年7月サンフランシスコで開催されるワールドカップ7sにアジア枠で参戦する。女子16チーム、男子23チームの対戦だ。

 

dubairugby7s.com

 

対戦フォーマットが複雑だなあ 。。。。

www.rwcsevens.com

 

秋のテストマッチ初戦レザルト

 

SCO 44(23) - 38(10) SAM
開始直後にSCOがロングパスからキックでつなげてホッグが先制トライ。レイドローに代わったラッセルがコンバート。

2トライ13点ビハインドの後半戦でサモアが怒涛の反撃。49' 62' 67' 76' と4トライをあげて78'には6点差まで迫った。ナナウイリアムスのコンバは 5-5 で100%、ペナルティーゴールは SCO 2(2)  - 1(1) SAM だったが Y/Rカードは両サイドともなし。トライは SCO 6(2) - 5(1) SAM。

 

試合前

 

サモア強いな!

 

南ア・ボクス完敗 IRE 38(14) - 3(0) RSA

南ア・ボクスがアイルランドに完敗した。2006年、2014年の17点差負けをはるかに超えたテストマッチ史上最悪の35失点だ。もっとも9月のチャンピオンシップ北米ツアーでオールブラックスに 57(31) - 0(0) で完封負けし「ボクスは石器時代に戻った」と評された。

クッツェーHCは2015年10月にコベルコスティーラーズHCに就任し、2016年4月にボクスHCに就任したが、6月テストでアイルランドと対戦し初のホーム戦負け(ケープタウン) 20-26 を喫した。

今回の敗戦は、

「説明するのが難しい。」 - クッツェーHC

 

それほどアイルランドが実力で圧倒したわけだが、それにしてもノートライに終わったとは 。。。。

 

第2戦 11/18

  • ITA v ARG
  • ENG v AUS
  • WAL v GEO
  • ESP v CAN
  • ROM v SAM
  • JPN v TON
  • SCO v NZL
  • IRE v FIJ
  • FRA v RSA

 

ギタウ・ルール Giteau's Law

オーストラリアにそういうルールがあるそうだ。


オーストラリア代表103キャップを誇るマット・ギタウ(34歳)に由来する。スーパーラグビーのフォース、ブランビーズを経て2011年からフランスのトゥーロンでプレーし、今年7月にサンゴリアスに移籍した。フォース(チームはSR2018シーズンに参戦できないが)移籍で「ラグビー界初の1億円プレーヤー」になったそうだ。


2015年のワールドカップを前に、オーストラリア代表のチェイカHCがワラビーズ選考ルールを変更した。それまでは、南半球のスーパーラグビーではなく国外でプレーする選手を選考外としてきたルールを、

ワラビーズで60キャップ以上を持ち、②スーパーラグビーのレベルで7シーズン以上のプレー経験があること - とし、その結果、フランスのトップ14に所属していたギタウが代表に入った。それがギタウ・ルールだ。

 

10月27日~12月2日までニュージーランド、オーストラリアの14会場で13人制リーグ(男女)のワールドカップ RLWC2017 が開催されているが、トンガが 22 - 28 でニュージーランドを倒した。

ギタウがこうツイートをしている。

 「リーグのようにユニオンでも、ワールドカップの年に限り、優れた選手がニュージーランドやオーストラリア、イングランドなどティア1の代表に選ばれなかった時は、フィジー、サモア、トンガなど母国チームで参戦できるようになれば、W杯がもっと厳しいものになるんじゃないか?」と。

 

 

このツイートに賛否両論、活発な意見交換がくり広げられた。

 

今年3月、フランス・トップ14のラシン92とスタッド・フランセの合併が取り消されたときにも、「おめでとう、選手たちは断固とした態度を取った!」とツイートしていた。チーム・オーナーによる合併案はラシンがフランセを吸収する内容だった。

 

代表の選考ルール

代表選考 ー JJジャパンはなかなかメンバーが固まらないが ー 今年5月にワールドラグビーの選考基準が変わった。海外出身の選手の選考が、

居住期間を継続した36ヶ月から60ヶ月に延長 (2020年12月31日から適用)される。

 

2023年のワールドカップで5年間だと2018年から居住ってことか。

www.rugbyworldcup.com

 

RWC 2023はフランス大会だ。南アフリカでもアイルランドでもなかった。2007年に続いてフランス大会ということになる。

 

 

開催地を決める投票

RWC2023開催地は名乗りを上げた3ヶ国を除く12ヶ国と6地域による投票(39票)で決められた。5月のワールド・ラグビー理事会でアルゼンチン 2票から3票へ、ジャパン 1票から2票へ投票権が追加された。

2023年のRWCは10回目の節目にあたる。開催地は、

1991年はイングランドスコットランドウェールズアイルランド、フランスの19ヵ所で開催された。

 

RWC2023の候補地は①フランス、②南アフリカ、③アイルランドの3つで、1回目の投票の結果は、

①フランス案 - 18票

南アフリカ案 13票

アイルランド案 8票

 

1回目の投票ではいずれも過半数の得票を得られず、得票最下位のアイルランドが候補から外され、フランスと南アで決選投票になった。結果は、

①フランス案 24票

南アフリカ案 15票

 

北半球 vs 南半球の一騎打ちに絞られた格好だが、1回目にアイルランド案に投票したイングランドは2回目に票を分け、逆にオセアニアは2回目に南アでまとめた。サンザーニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンが南アに投票したがジャパンは2回ともフランスだ。アフリカが何故かフランス推しだ。アパルトヘイト廃止後の融和政策により、スポーツ界では一定の人種比率が達成されない場合は国際大会が開催できないが、そのためだろうか。

 

アイルランドが選にもれた理由にスタジアムが少ないことがあげられているが、2017年9月に女子ラグビー世界大会(12ヵ国)が開催された。香港とともにアジア枠で参戦した日本はプールC(フランス、アイルランド、オーストラリア)で11位に終わった。

 

www.sport24.co.za

 

世界3大スポーツイベント ー サッカー、オリンピック、ラグビーの開催地を並べるとこうなる。

  • 2014サッカーW杯 ブラジル
  • RWC2015 イングランド
  • 2016オリンピック リオ
  • 2018サッカーW杯 ロシア
  • RWC2019 日本
  • 2020オリンピック 日本
  • 2022サッカーW杯 カタール
  • RWC2023 フランス
  • 2024オリンピック フランス
  • 2026年サッカーW杯 ???
  • RWC2027 ???
  • 2028オリンピック アメリカ

 

10年後の2026-7-8の3年間はアメリカに集中しそうだな。

JJジャパンは「マグロの群れの中のイワシ」か?

世界選抜XV いいね♪

JJジャパン、秋のテストマッチ3連戦に向かう強化試合、世界選抜戦は JPN 27(13) -  XV  47(14) で完敗だ。世界選抜が強かった。モールにやられた。XVはチーム集合から一週間だっていうのにこの差が出るのか。トライ数は 3(1) - 7(2)。

 

なーんでボクスのストラウスがフッカーで出てるんだ?! なーんでバーンズがいるんだ!? ケーンズのアソもいるし、ストーマーズのJPスミスもいるし、サンウルブスのカークやブリッツもいるし、五郎丸や藤田や山沢までXVじゃないか!? 

JJジャパンもリーチ、稲垣、田村、田中、山田らベテラン勢がいるとはいえメンバーだけで負けてそうだな、プロと社会人の対戦になりそうだ。

そういう予感通りの試合になってしまった。前半戦は互角に渡り合った。スクラムで踏ん張りパスミスも少ないしタックルも決めて、先制トライこそ許したもののハーフタイムで1点差に追いついた。

 

後半開始直後の野口のイエロー、致命的だったな。前半のトライを帳消しにしてしまった。

 

www.youtube.com

 

JJジャパンの現在地は、前半の40分は互角に戦えるが後半に失速して負ける

サンウルブスの1年目と同じじゃないか。こんなんじゃダメじゃん。メンバーの経験不足だなあ。明日のオーストラリア戦、大差負けしないでほしいが。。。。 

 

JJジャパンはマグロの群れの中のイワシ

5月、京都で行われた組み分け抽選会でジョセフHCが、

ステージに上がるまで事の重大さが分からなかったが、マグロの群れの中のイワシになったようだった。

 

マグロとはオールブラックスのハンセンHCやイングランドジョーンズHCのことだ。2年前、ブライトンで歓喜を呼び起こしたとはいえ「日本はワールドカップでは雑魚」というのがジョセフHCの認識。アイルランドイングランドニュージーランドに勝ってるし、スコットランドには負け続きだ。プールAで2敗すればそこで終わる。ノーペイン、ノーゲイン、

タフな格上チームにあたっていくしか前に進めない、と。

 

www.sport24.co.za

 

世界選抜のようなチームと毎月強化試合をするくらいでないとベスト8は無理だな。

プールAの残り2チームがまだ決まっていないがヨーロッパ勢のルーマニアオセアニア勢のサモアだろう。サモアはフィジー、トンガに負けたから来年の敗者復活戦がラストチャンスだ。

プールAがアイルランドスコットランド、日本、サモアルーマニアの組み合わせになるとしたら、対戦相手はこうなる。

  1. 9/20 ルーマニア  6/10に 33(23) - 21(9)で勝ち
  2. 9/28 アイルランド  6/17に 22(3) - 50(31) で負け  
  3. 10/5 サモア戦  11/19に同じオセアニア勢のトンガ戦
  4. 10/13 スコットランド 2016年6月に 13(10) - 26(16)、16(13) - 21(9) で2連敗

初戦でルーマニアに勝ち、アイルランドに負けて1勝1敗でサモア戦だ。ここで勝てば2勝1敗でベスト8に王手スコットランド戦が文字通りのリベンジマッチになるぞ。

スコットランドの日程は、

  1. 9/22 アイルランド
  2. 9/30 サモア
  3. 10/9 ルーマニア
  4. 10/13 ジャパン戦

スコットランドルーマニア戦からジャパン戦まで中3日しかない。ジャパンはサモア戦から中7日だ。リカバリのコンディションは圧倒的に有利だな。

 

ぐーくん^^

www.theguardian.com

 

ワラビーズ

ワラビーズはSHゲニアとSOフォーリーのハーフバックコンビに代えてフィップスとホッジがスコッド入りした。10月21日のオールブラックス対抗戦ブレディスローカップを 23(13) - 18(12) で勝ち連敗を7で止めたがその時の立役者がホッジだ。オールブラックスはベストメンバー7人が欠場したとは言え、この1勝は大きい。

ジャパンのワラビーズ戦は4連敗、しかも大差負けだ。世界ランク3位を相手に4トライ28点差以内の負けなら大健闘だろう。

  • 1975年 37 - 7、50 - 25
  • 1987年 42 - 23
  • 2007年 91 - 3

 

後半戦は互角

  • 2017年 63 - 30

10年ぶりの対戦となったワラビーズ戦、42年ぶりに最多得点を更新した。しかしスコアは 30(3) - 63(35) の大差負け、トライは 3(0) - 9(5)。前半40分は完全に封じ込められ 3 - 35 で32点差、後半40分は3トライをあげて 27 - 28 で1点差だ。

この落差は何なんだ? 

 

相手は世界ランク3位だし胸を借りる対戦だが、それにしても前半5トライの攻め込まれよう ー 5分、10分、23分、32分、39分 ー これでは追いつけない。

今年2月、サンウルブスのハリケーンズ戦は前半に7トライ、後半に6トライを浴びて 17(5) - 83(45) の大差負け。7月のライオンズ戦は前半に5トライ、後半に9トライを浴びて 94(35) - 7(0) の大差負けだった。

 

強い相手に大差負けした試合は、前半互角で後半に失速するか、前半に大差を付けられ後半に追い上げるも力及ばずか、このどっちかのパターンで負けるな。確かに同じ負けでも差を広げられて負けるよりも追い上げて負けるほうが次につながるように思えるが、そういう作戦なんだろうか? 

 

マグロ vs イワシ

試合速報 - リポビタンDチャレンジカップ - 日本代表 - ラグビー - SANSPO.COM

 

JJジャパンの新しい防御システムってのは、相手がボールを持ったら待ってないで前に出てプレッシャーをかける「光速ディフェンス」なのか。どこがどう新しいんだろうか?

 

www.sanspo.com

 

それに、なるほど、たしかに、後半のトライ3本ともフォワードだ。ウィンガーはどうした? バックスは走らせてもらえなかったってことか?

ワラビーズはトライ9本中6本がバックスだ。12番-14番-2番-11番-11番 (HT) 12番-11番-9番-4番

 

いや待てよ。そもそもティア1の代表チーム(マグロの群れ)を相手にイワシに接戦を期待するのが無理な注文なんだろうなあ 。。。しかも相手はプロ選手だしなあ 。。。むしろ社会人選手がここまで渡り合ってることに「あっぱれ!」かな?

 

世界の4強との対戦でレベルの差が分かったような気がする。前半20分の規律が悪かったしワールドカップまでに課題が多い。課題は(反則しない)規律と運動量。やりたいラグビーに体力がついていかない。 - リーチ

 

 

sports.yahoo.com

 

前半をノートライに封じ込めたワラビーズ、後半は控え選手を全員投入してウェールズイングランドスコットランドの3戦へウォーミングアップする余裕を見せたってことか。

 

www.rugby.com.au

 

- Discover the winning way.

- Right, but how? Japan Way?

 

2019年への教訓

土曜日の横浜は、満席には程遠かったが記録的な観客数(4万3千人)となったワールドカップの決勝会場、JRFUにとって学ぶ点が多いはず。迅速な会場運営とか 。。。。売店のビールが開始1分で売り切れたりとか 。。。。

 

ベスさん、面白いね^0^

www.rugby.com.au

 

W杯プール予選

出場する20チームのうちまだ5チームが決まっていないが、こうなりそうだ。

 

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世界ランクの実力通りにベスト8が決まりそうだな。ジャパンを含むバンド3の4チームのどこかが勝ち上がればアプセットだが、遠征で対戦するトンガ(11/19)とフランス(11/26)に大敗するようだとますます厳しい。負けるにしても2トライ14点差以内なら許容範囲だ。それ以上なら一から出直し、それくらいの覚悟で挑まないと8強は無理だが、堀江、稲垣、松島、レメキ、ヘルら先発6人がケガで離脱し 。。。。だから格下との対戦を勧められてたのか?

 

www.hochi.co.jp

 

世界レベルで考えれば所詮はイワシなんだと開き直って、フィジカルとパワーの差を新戦術で埋めるよりも、ボールを保持して前に運ぶ当たり前のプレーでいいじゃないか。レベルというのはそこのスキルとスピードを兼ね備えた正確さで決まるはずだ。キックは奇襲と割り切ってパスでつなぐプレーでいいじゃないか。差が開いているのにキックを選択するのは、やけくそプレーとしか思えないぞ。ポイント稼ぎじゃあるまいし、もうキックはやめろ!それができないならサッカー見てるほうが面白いぞ!

 

ジョセフHC、「持ち味、強みを生かす」はずじゃなかったのか?

 

www.nikkansports.com

 

www.nikkansports.com

 

sportiva.shueisha.co.jp

 

news.yahoo.co.jp

 

number.bunshun.jp

 

マッド・サイエンティストからビッグ・ダディーへか 。。。。挑戦し続ける美学、あきらめない美学には粋に感じるところがあるが、かといって日本人に特有のものではないしラグビーに限ったことでもないしなあ 。。。。むむう、一にわかファンとしては単に強いジャパンが活躍するのを見たいだけなんだがなあ 。。。。

 

代表チーム、前途多難だなあ 。。。。

 

バーバリアンズ v オールブラックス

日本からディーンズHCとエリス、スミス、ブリッツが参戦。トゥイッケナムへ遠征したオールブラックスを前半リードで折り返したがスコアは 22(17) - 31(10)。トライは 4(3) - 5(2)。観客は62000人。バーバーズは多国籍チームなんだな。RWC2019を引退試合にしたいと語っていたオーウェンズ主審だ。

前半戦を見終わったが両チームとも蹴り返すだけのインプレーキックは少ない。むしろ正確なキックパスでアタックしてるぞ。両チーム合計9トライのうち6本がバックスだ。

BARメンバーの所属チームはライオンズ、ブルズ、チーフス、ブランビーズハイランダーズ、コベルコスティーラーズ(C)、クルセーダーズ、ハリケーンズ、ロンドンアイリッシュトヨタベルブリッツ、サンウルブス、グロスター、ストーマーズ。

 

www.youtube.com


www.youtube.com

 

11/11 イングランド v アルゼンチン

同じトゥイッケナムで11月11日アルゼンチンを迎えるエディー・イングランド、RWC2019で対戦するアルゼンチンとサモア、オーストラリアの3連戦だ。

 

トレーニング、準備、不確実 - 奥行きと適応力のあるチームを育てていくスタート地点にいるが、これからの2年間、選手たちにとって居心地の悪い時間になる。

 

エディ節は健在だ。ケガでスコッドから外れたハートリー家を訪ねた時のこと、家の外にトラクターがあるのを見たエディーさん、ハートリーに「キーは持っていないだろうね」と念を押したらしい。

32人のメンバーには若手の新人が2人選ばれた。当のハートリーはケガでリカバリ中だが、

カウントダウンが始まった、と。

 

ラグビーは格闘技だ

チャンピオンシップのボクスvオールブラックス。80分間、激しいぶつかり合いだ。フィジカルとパワー、きっと古くて新しい課題なんだろうが、そういうスポーツだから逃げられない。

南アはロングキックが多いなあ、そういうプレースタイルなんだね。

 

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テストマッチの報酬から5%の寄付?

エディー・イングランドは11/25にサモアと対戦する。

オセアニア勢のサモアはRWC2015でエディー・ジャパンと対戦し、5(0) - 26(20) で完敗した。ブレイブ・ブロッサムズは南ア撃破の後、スコに負け、次負けたらジャパンの8強進出はない状況で、中継は日本時間で夜10時15分から、にもかかわらず200万人がテレビ観戦し瞬間視聴率が25.2%を記録し「国民的関心事」と評された。あれがブームの始まりだった。

 

サモアはイエローが3枚、ペナルティー4本とデシプリンが崩壊しいいとこなしに終わった。ピシ3兄弟を知ったのがあの対戦だった。毎日が寝不足だったなあ 。。。。 翌年トゥシ・ピシは初代サンウルブスのピボットプレーヤーとして大活躍した後、シーズン終了前にヨーロッパへ渡った。

 

そのサモア代表チームがイングランド遠征を前に財政ピンチのようだ。この状況を見かねてか、トンガ出身のバニポラ(プロップ)とサモア出身のツイラギ(センター)の2人がチームメートに、秋のテストマッチの報酬から5%の寄付を呼びかけている。

 

23人のイングランド選手が一人1,000ポンド出せばアイランダー達の状況は大きく変わる ー バニポラ

 

テストマッチの報酬はイングランドチームが一人22,000ポンドに対してサモアチームは650ポンド、30倍以上の開きがある。

 

ささやかなことが例となって、いずれは協会が続いてくれるといいんだが - ツイラギ

 

www.dailymail.co.uk

 

Pacific Rugby Players Welfare (PRPW) ー 太平洋ラグビー選手会? この写真、真ん中の左端がピシに似てるな。

  

サモア戦の頃を思い出して2年前のブログを引っ張ってみた。ずいぶん丁寧口調でこそばゆいな。タイトルつけてないせいで ■ だし 。。。。

 

beachfro.hatenadiary.com

 

え、朝練しないのか?

 

以外だ。心外とはいわないが。代表合宿じゃないからかな? エディー・ジャパンはこうだった。

 

dot.asahi.com

 

南半球勢のオーストラリアとアルゼンチンを迎え撃つために、イングランドウェールズフォワード(スクラムラインアウト)の合同練習してるんだがな。完全非公開の秘密練習だ。オーウェンズ審判が視察するっていうからさすがにティア1ラグビー、半端じゃないな。本番の前哨戦だ。

合宿場所はブリストルにあるクリフトン・カレッジでRWC2015南ア戦の前にエディー・ジャパンが合宿した場所だ。

 

www.cliftoncollege.com

 

やはり「ラグビー文化」の違いか。

 

 

スーパーラグビー2018は3組15チーム

3組15チーム

2017年4月の15チーム制発表から5ヶ月を経た9月21日、サンザーが2018シーズンの日程を発表した。

  • 5チームずつ3組編成、キックオフは2018年2月17日(土)
  • ラウンド(試合数)は16で、組チーム同士でホーム4試合、アウェイ4試合と、他組チームを相手に4試合(ホームとアウェイ)を含む
  • プレーオフは上位8チームで7試合
ニュージーランド

 ブルーズ、チーフス、クルセーダーズ、ハイランダーズ、ハリケーンズ

オーストラリア組

 ブランビーズ、レベルズ、レッズ、ワラターズ、サンウルブス

南ア組

 ブルズ、ライオンズ、シャークス、ストーマーズ、ジャガーズ

 

第1試合は南ア組のストーマーズvジャガーズ戦とライオンズvシャークス戦の2試合。ニュージーランド組とオーストラリア組は一週間遅れて、それぞれクルセーダーズvチーフス戦、ブランビーズvサンウルブス戦(東京)だ。サンウルブスの初戦は2月24日秩父宮ブランビーズ戦だ。

 

発表にあたってサンザーのマリノスCEOが、

「サンウルブスの最初の2シーズンは期待はずれで向上が求められる。サンウルブスの運営がJRFUからJSRAに移るが、サンザーは運営体制にもより積極的に働きかけていく」と語った。 

 
サンザー略史

1986年~1990年にSPCチャンピオンシップ(ニュージランドから3チーム、オーストラリア2チーム、フィジー1チーム)が開催された。13人制リーグに対抗する目的でサンザーが発足したようだ。

1992年:6チーム この年にサンザー SANZAR が発足

1993年~1995年:10チーム

1996年~2005年:12チーム

2006年~2010年:14チーム

2011年~2015年:15チーム RWC2015

2016年~2017年:18チーム サンウルブスとジャガーズ、キングスが参戦 SANZAAR に

2018年:15チーム

 

カットされた3チームは?

南アのチーターズキングスは活躍の舞台をヨーロッパに移しギネス・プロ14に参戦してアイルランドウェールズスコットランド、イタリアのヨーロッパ勢に挑んでいる。ハッシュタグ#TEAMUP against the North 北半球に立ち向かえ!

 

www.pro14rugby.org

 

Southern Kings – Official home of the Southern Kings Guinness PRO14 Rugby Franchise

 

www.fscheetahs.co.za

 

 

一方、チームカットなら裁判も辞さないと鼻息の荒かったオーストラリアのエスタン・フォースは Wentern Force Owners Limited(WFOL)を立ち上げてファンから一人 $1,000 の出資金を募り、株式5千~1万株を発行してチームを存続させようという #OwnTheForce キャンペーンを続行中だ。10月8日のチャンピオンシップ、アルゼンチン戦ではフォースのフォワード2人がワラビーズのスコッド入りした。

 

Western Force |

 

owntheforce.com.au

 

ヘッドコーチ交代

ハメットHC、ティアティアHCに次いでジャパンのジョセフHCがサンウルブスの3代目HCに就任した。10/28 世界選抜戦に続いて11月はテストマッチ、11/4 オーストラリア戦、11/18 トンガ戦、11/25 フランス戦を控えている。

 

ティアティアさん、最後に一言 - あう~~~~~

 

 

スーパーラグビー2017の最終戦秩父宮ニュージーランド勢の一角ブルーズに前半 14-21 から後半 34-0 とまさかの逆転勝ちで2勝目を手にしたサンウルブスだが、ブルーズは勝ち点37を上げながらプレーオフに進めず意気消沈していた。勝ち点34のブランビーズがQFへ勝ち上がったのと好対照だ。おまけに熱暑で本来のパフォーマンスではなかった。2018年4月14日、秩父宮でブルーズと再戦する。

 

 

トップリーグ

国内では8月にトップリーグが開幕した。16チーム2組制を導入し、第7節を終わって赤組は1位サントリー サンゴリアス(全勝)、2位神戸製鋼 コベルコスティーラーズ(1敗)、3位トヨタ自動車 ベルブリッツ(2敗)、白組は1位パナソニック ワイルドナイツ(全勝)、2位ヤマハ ジュビロ(2敗)、3位リコー ブラックラムズ(3敗)の順位だ。1月に赤白上位4チームで選手権を行い覇者が決定する。SRのキックオフは2月24日、秩父宮ブランビーズ戦だ。トップリーグの前倒しでSR準備に一ヶ月以上確保できたことになる。

余談だが、トップリーグのチーム名、2016年の頃は企業名しか分からなかったが今ではすらすらとチーム名が出てくるようになった。一番最初に覚えたのはブラックラムズだった。黒山羊チーム、覚えやすい。

  

ワールドカップ2019

011111

2進数ではないぞ。2019年9月20日のキックオフまで今日であと1年11ヶ月11日だ。アジアで始めて開催されるラグビー・ワールドカップ、チケットは少なくとも180万枚が用意されるようだが、ワールドカップによると、

  • 2017年11月:チケット価格と販売スケジュールを発表
  • 2018年1月:パッケージ・ツアーを販売開始し、日本国内でチケットの先行販売を開始。対象は開催地とフロント・ロー・メンバー。各国の旅行代理店は、

 Agent - Rugby World Cup 2019

 

オールブラックス・ツアー、イングランドラグビー・トラベル、SAラグビー・トラベル、USAイーグルズ・ツアーなど各国協会が代理店業務を取り仕切ってるんだな。

日本語風に縦書きにしてみたらこうなった! 少なくとも同じA組で対戦するアイルランドでは受けたようだ。

www.irishrugby.ie

 

  • 2018年2月:ホスピタリティー・パッケージを販売開始

聞きなれないが、試合観戦に加えて

「高品質で本格的なお食事と質の高いエンターテインメントなど」がセットで販売されるようだ。

 

hospitality.rugbyworldcup.com

 

  • 2018年9月:チケット一般販売開始
  • 2019年1月:最終販売

チケット購入には事前にアカウント ID の登録が必要だ。

www.rugbyworldcup.com

 

RWC2019の組み分け:20チーム、各組5チーム

A組アイルランドスコットランド日本、未定、未定

B組ニュージーランド南アフリカ、イタリア、未定、未定

C組イングランド、フランス、アルゼンチン、USA、トンガ

D組:オーストラリア、ウェールズジョージア、フィジー、未定

 

8強に勝ち上がれるチーム、作れるのか?

 

NZ遠征で見えたコミットメントの差!

 

前半の9戦を終えたサンウルブス、戦績は1勝8敗だが、得失点からチームの勢い見てみると、こうなる。青線が前半、赤が後半、緑がトータルの得失点だ。

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緑のトータルがゼロ・ラインを下回って失点が大きいが、前半をプラスで折り返したのはストーマーズ戦 STO (+4)とブルズ戦 BUL の2戦目(+1)の2戦だけだ。後半はブルズ戦が得失0、チーフス戦が+10だ。

王者に挑んだNZ遠征3連戦は、右肩上がりの勢いを記録して締め括った!

 

2016シーズンとの大きな違いは、後半40分に大きく失速しないで踏ん張れるようになったことだ。前半後半を通して互角のレベル、というにはまだ遠いにしてもラスト20分にトライを上げている。

  • ハリケーンズ: 69分、77分
  • キングス: 75分、80分
  • チーターズ: 61分
  • ブルズ: 70分
  • ストーマーズ: トライなし
  • ブルズ: 69分
  • クルセーダーズ: トライなし
  • ハイランダーズ: 58分、64分
  • チーフス: 66分

 

前半に2トライ、後半に2トライを上げられる水準が目標になりそうだが、王者NZ勢との前半戦の点差は、ハリケーンズ 40 > クルセーダーズ 26 > ハイランダーズ 18 > チーフス 17 で、こちらも右肩上がりに点差を縮めた。前半に2トライ上げてHTの点差が20点以内なら後半でひっくり返せるぞ。

 

コミットメント

意味は仕事への責任感、気持ちの入り具合、試合に臨む態度、真剣さ、そんなところだ。勝ちへのこだわりとは違うぞ。勝ち負けは80分間のコミットメントの結果だ。チーフス戦で見せた23人のコミットメントはクルセーダーズ戦、ハイランダーズ戦に比べて明らかに違っていた。

 

スクラム中に2列3列が顔上げてキョロ見するとかあり得ないだろう!

自陣5メートルのスクラムならアタッカーを警戒する動きになるが、センターライン近くのあれは「喝!」だ。

現地のアナが、

「コミットメントがないですねえ。。。」と実況してたのも当然だな。

 

チーフス戦で田村が40メートルのペナルティーゴールを外したが、あれはスキルだろうな。しかし、タウランギに交代した態度は、あっぱれだ。あれもコミットメントだ。スコッドにキッカーが2人いるのはいいね。

 

苛立つチーフス・サイド

南ア遠征3連戦でストーマーズに負け、ホームで圧倒したかったはずのチーフスだが、リーチを外したせいか、結果はBPを逃すふがいない一戦になり、D.レニーHCは、

「セットピースで優勢を保てない厳しい試合になった。スクラムで押され、ラインアウトから仕掛けることが出来なかった。苛立たしい」と、まるで敗将の弁だ。

 

www.nzherald.co.nz

 

台湾でも報道

2016シーズンで初参戦したサンウルブス、シンガポールが「準ホーム」ということになっている。4月初めにサンザーが15チーム制を公式発表した際には、サンウルブスの参戦がアジア・ラグビーの発展にとって重要だという一文が盛り込まれていた。

 

その割には2016年の参戦以来、アジア諸国でサンウルブスを取り上げた記事はシンガポールのメディアに限られていたが、台湾英文新聞 Taiwan News がチーフス戦を報道した。チケット販売は香港やフィリピンのメディアで見かけるが、サンウルブスの対戦報道をシンガポール以外のアジア・メディアで読んだのは初めてだ。

 

www.taiwannews.com.tw

 

チーフスのキャプテン S.ケインが、

「サンウルブスが試合をしにやって来たわけだが、いや参ったよ、たいした度胸だ。プレッシャーをかけられてボールを離すことが多くなってしまい引き締めたんだが、ちょっと早まったな」と。

 

元記事はAP電だが、No.8を引き受けたS.ケインとフランカーのA.クルーデンのABコンビが戦術プランを実行できなかったことを「敗因」にあげている。

 

ジャガーズ戦、シャークス戦

ケガの続出で補充が気になるところだが、次戦は 5/7 アルゼンチンのジャガーズ戦だ。場所はブエノスアイレス。バイ週を挟んで 5/20 シンガポールでシャークス戦、5/27 秩父宮でチーターズ戦だ。

6月までに2勝するには、もうこの3戦しかない。

 

日本はGW真っ最中だが、ブエノスアイレスは実りの秋、ワイン祭りがあるらしいぞ! いってらー!

 

allabout.co.jp

  

一年前の5月はちょうど秩父宮で初勝利を上げた頃だ。相手は次戦のジャガーズだ。

 

アルゼンチン遠征かシンガポール戦で、レメキの合流は、あるのか?!

5/7 ブエノスアイレスホセ・アマルフィターニ競技場はこんな感じだ。ジャガーズはシャークスに 25(20) - 33(20) で敗れた。

 

www.youtube.com

 

 

脳震とうでモリが離脱

 

「これまでで最悪の脳震とうだ!」

 

クルセーダーズ戦の後、フォワード・ロックの L.モリが離脱した。理由は脳震とう(コンカッション)だ。

 

モリはニュージーランドオークランド出身で「モンスター」の異名を取るパワープレーヤーだ。怪物級が普通にスコッドに入っているNZ勢との対戦、特にクルセーダーズはラックでディフェンス・ラインをこじ開けながらフェーズを重ねて前に進むプレースタイルがチームの伝統になっているようだ。ラックのダメージはどれほどだろうか?

 

モンスターと呼ばれる訳は、

 

7年前のブルーズ時代、タックル・バッグで練習中にバッグごとチームメートを吹っ飛ばし、地面に倒れたチームメートに「モンスター」と呼ばれたのが始まりらしい。その時に150mph のインパクトを記録したようだ。そのモリが脳震とうで離脱するくらいのインパクトを持っていることになるぞ。

 

フォーリーも離脱

オーストラリア・ワラターズのSOフォーリーも南ア遠征中に帰国した。最初のインパクトは2月14日プレマッチのハイランダーズ戦で、3/24 レベルズ戦で復帰したが、試合後数時間のうちに症状が出たようだ。4/7 のハリケーンズ戦には出場している。

 

コンカッションによる主な症状は頭痛やめまい、体のだるさ、光への敏感な反応など一連の症状で、ポスト・コンカッション・シンドロームとかアフター・コンカッション・シンプトムズと呼ばれている。首や耳への影響と合わせて22の症状が確認されているようだ。フォーリーはインタビューで「選手生命が終るのではないか」とも語っていた。

 

www.smh.com.au

 

インパクトの後に現れてくる症状は経過観察していくしかない。ワールド・ラグビー選手の健康問題として重要視し、試合復帰までのプロトコル(手順)を策定して各国の協会に注意喚起している。

 

クルセーダーズ戦ではNo.8ボスアヤコもコンカッションで途中退場したが、チーフス戦に出場した。

遠征前に無事を祈ったが、やはり最高強度の対戦相手との連戦、選手のダメージが大きい。

 

ABも怪我人が続出

選手のダメージはサンウルブスに限ったことではない。6月~7月にブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズを迎え撃つオールブラックスだが、主要メンバーに怪我人が続出している。

  • ブルーズのJ.カイノ:ハリケーズ戦で膝を傷めて手術、6週間の休養
  • クルセーダーズのK.リード:南ア遠征のチーターズ戦で親指を傷めて手術、6~8週間の休養
  • ハリケーンズD.コールハイランダーズ戦でふくらはぎを痛めて休養中
  • ハリケーンズN.スカダー:チーフス戦で足を痛めて休養中

 

 

 

ウランギは5試合の出停

アルゼンチン遠征メンバーは、レッドで5試合出場停止のタウランギを含めて6人が離脱、5人が追加参戦だ。レメキは入っていない、残念。

去年4月の南ア遠征、ストーマーズ戦でLOボンドがショルダー・チャージしてレッドカード、4週間の出場停止になったがそれよりも厳しい判定だ。

アグレッシブなディフェンスに加え、田村に代わってキックを2本決めていただけに惜しいな。ロスタイム82分、7点差に詰められたチーフスがBP獲得のラストチャンスで立ったままボールの奪い合いになったところへ肩チャージしてしまった。復帰できるとしても 7/15 秩父宮のブルーズ戦、2017シーズンの最終戦だ。

 

www.stuff.co.nz

 

違った。5週間(7週間のところ2週間免除)だから6月10日までだ。6月テストマッチでSRは中断されるから、7月のラスト3戦は出場できる。

 

 

カーペンターのイエロー???

インターセプトしようとしたがキャッチできず、結果的にボールを手で叩き落としたからイエローということか? 逆に言うと、失敗に終ったインターセプトはすべて反則ということになるのか?

それとも、その前のディフェンスで右手がボールを持った相手の顔に当たって、それが意図的に相手を倒したと見なされたってことか? たぶんこっちだろうな?

 

クルセーダーズも出場停止

クルセーダーズのキャプテンでABのLO S.ホワイトロックが南ア遠征のチーターズ戦73分、相手の顔面に肘を当ててイエロー、2週間(4週間から免除)の出場停止だ。この試合、80分にもセーダーズのM.ハントがイエローでシンビン、ピッチは13人になった。

 

www.newshub.co.nz

NZ遠征の無事を祈る!

サンザーが公式発表

南半球の最高峰スーパーラグビーは2018年から15チーム3組の対戦フォーマットになることが公式発表された。

 

チーム数とカンファレンス(組み分け)

対戦フォーマット

  • 試合数は18節120試合で各チーム16試合、バイ週が2週
  • 対戦フォーマットは、同じ組み同士の対戦が8試合、他の組との対戦が8試合
  • 16試合のうちホームが8試合、アウェーが8試合
  • 16試合のうち4試合が再戦
  • 決勝トーナメントは各組1位3チームとワイルドカード5チームの8チームで7試合

 

15チーム案をニュージーランド・サイドが推していたが、NZL協会のスティーブ・トゥーCEOがサンザーの発表を歓迎する声明を出した。

 

superrugby.co.nz

 

サンザーは公式発表で、ロンドン会議以来取りざたされていたチームカットについて、わざわざサンウルブスの必要性を説いている。

「サンウルブスを保持することはサンザーの将来プランに直結している。ワールドカップ2019を目前に、アジアのラグビー発展に寄与するポテンシャルを持っていることが極めて重要だ。」と。 

 

ロンドン会議でAUS協会と選手会がサンウルブスと南ア2チームをカットする15チーム案を推したり、南アとオーストラリアのメディアの中には、サンウルブスは「ジョークだ」とまで揶揄する向きもあったわけだが、正式発表で予想される反響を見越しての予防線だろうか。

 

お国事情とスーパーラグビー 

この一月の動きを振り返ってみるに、南アフリカにしろオーストラリアにしろ、この5年、10年の間にチーム数を増やしてはみたものの、思うように結果を出せず壁にぶつかった印象だ。オーストラリアはFOX(アメリカ資本)がリストラに着手したということだろうが、これはプロチームの宿命といえる。維持費(固定費)だけが一定あるいは上昇傾向、収益は伸び悩みという状況ではチームカットはやむを得ない選択だ。どこまで補填が効くかは協会・運営・選手会の交渉事項になる。誰もがハッピーというばら色の解決策は、ないぞ。

 

南アはこれにアパルトヘイト撤廃と人種融和という政治的な課題が加わってくる。人種の比率が一定の基準を満たさない場合はスポーツと言えども国際大会を開けないという記事があった。RWC2023の開催をアイルランドと競っているが、政府が待ったをかけているようだ。それほどまでに人種融和の政策が徹底している。イースタン・プロビンスのサザン・キングスは言わばモデルケースなのだろう。ところが肝心の試合内容で結果を出せず協会が運営にてこ入れせざるを得ない状況になってしまい、落とし所が見つからない。

www.sport24.co.za

 

一方、都内で一般人にタックルを浴びせたかに見えたオールブラックスニュージーランドがタッグを組むのはイギリス資本のSkyスポーツだ。日本はJSportsとWOWOWと日テレだが、DAZN(イギリス資本)進出の脅威はなくなったのか?

 

7月のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZ遠征選手の中に、

ニュージーランドがいまだ対戦したことのないほど脅威となる選手」がいるらしいが、誰だ?

 

話が逸れかかったが、加えて南アもオーストラリアも、選手の国外流出が止まらない。有力選手が海外リーグへ飛び出していてはナショナル・チームの強化は望めない。国際大会のたびに呼び戻して、終われば解散という状況では強化しようにもできない相談だな。もっともエージェントは忙しくなるな。

 

そう考えると、企業チームの限界を抱えつつも日本のトップリーグはユニークな存在と言えそうだ。ラグビーだけに限ったことではないが、多かれ少なかれ企業スポーツが果たしている役割は大きい。反面、国内リーグの枠を出ないため競争力が育ちにくいのが最大の弱点だ。スキルアップは外国人選手に頼る(真似て習得する)か、一人で修行の旅に出るか、コーチを呼んで指導を受けるしかないが、リーグとしてめったなことではぐらつかない安定した持続力を持っている。少なくとも今まで持っていた。

 

サンウルブスはトップリーグの延長線上に作られたチームだが、スーパーラグビー参戦で国内リーグの限界が見えてきた。ケガによる離脱がいい例だ。水準以上のスキルとパワーを合わせ持ち即戦力となる代わりの選手がいない。いたとしても参戦する条件が整っていない。運営サイドの準備不足はその都度実務的な改善を積み重ねていけるが、選手はそうはいかない。

 

サンザーがサンウルブスをアジアのラグビーの成長に絡めて語った。サンザーの未来に直結していると賛辞としては最大級だ。国内で安住するなというメッセージにも取れるぞ。

 

そこをどう越える、サンウルブス!?

 

にわかのテリトリーをまた大きく越えてしまったが、モルツのせいだ!

 

カットされるオーストラリアの1チーム南アの2チームはまだ発表がない。4月6日に南ア協会が、4月10日にオーストラリア協会が年次総会を行うが、そこで決定されるのだろう。

 

数的優位を活かして勝ったサンウルブス

4月8日、秩父宮で再戦したブルズを倒し、ようやく1勝を上げた。SR公式は、前半の速攻に注目しつつも、

「得点の機会を逃がさず、数的優位を最大限に活かしたサンウルブス」という切り口だ。

 

アタックのスタッツはブルズが優勢だったが、ディフェンスのタックルターンオーバーで力関係を逆転させた。前半からスピードのある攻撃を切らさず、ハーフタイムで1点差という互角の勝負を展開し、ラスト20分の交代(木津、稲垣、伊藤)で経験値を投入して勝ち切った。

 

www.sanzarrugby.com

 

スクラムハーフ(田中、矢富)、スタンドオフ(田村)のスキルレベルはやはり違うぞ。トップリーグの試合では見えてこない差がありそうだ。この試合、マイMOMはフォワード陣とSO田村だな。たしかに「RWC2015は過去のこと」に違いないが、どうしてまだまだ引っ張れる! ブライトンの歓喜以来、南アのチームを相手に初めての1勝だ!

 

次はいよいよ、ついに来る時が来た、ニュージーランド遠征~アルゼンチン戦だ。5月になればレメキが参戦するはず。その向こうには6月アイルランドが待ってるぞ。

 

がんばってくれ、サンウルブス遠征班! 無事を祈る!

 

白ご飯と味噌汁とバスの手配は準備万端、整ったのか? 食事がハンバーガーだけとかは許せないぞ!

W杯の5月抽選フォーマット

スーパーラグビーの2018年フォーマットは、結局、公式発表がないまま2週間が過ぎた。NZ報道の5月発表になるようだな。5月といえばワールドカップ2019のプール抽選会が京都で行われる。5月10日だ。

シックス・ネーションズが終わってワールドランクが更新され、5月抽選のフォーマットが決まった。横軸がバンド、縦軸がプールとするとこうなる。バンドのチーム同士は対戦がない。

 

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4位アイルランド、8位ウェールズの組になれば8強入りのチャンス・アップだが、他の組み合わせだと厳しいぞ。チャンス・プールに入ったとしても、地域予選からオセアニア3国(フィジー、トンガ、サモア)の2チームが上がってくる。

地域予選のプロセスはこうだ。

www.rugbyworldcup.com

 

京都は最強の陰陽師と言われる安部清明のテリトリー、5月10日(水)は赤口、大凶の日だ。「死の組」プール・オブ・デスを覚悟した方がよさそうだぞ。ただし、午(うま)の刻(11:00~13:00頃)だけは「吉」になるようだ。

JJジャパンの抽選時刻は何時なんだ!?

 

また負けたサンウルブス

www.youtube.com

 

オールブラックスのレビューは、

南ア・カンファレンス首位のストーマーズを相手に4トライでは勝たせなかったサンウルブス。ストーマーズは6トライをあげてサンウルブスの志を挫いた」と前向きだ。

 

www.allblacks.com

 

前半からテンポよく攻め込み、今季初めて 24-20 のリードで前半を折り返した。3トライ、デビュー戦の小倉もコンバージョンを 3-3 と決めた。しかし後半、ストーマーズがフォワードのフィジカルで前に出る戦術に転換し、60分に 31-34 と逆転されたものの、2枚目のイエローで数的優位に立って再逆転が見えたが、イージー・キックを小倉が外した。ラスト5分は茂野がイエローでシンビン、2トライを追加されてしまった。31-44。サンウルブスは前半の数的優位の10分にもトライできなかった。

 

審判の英語力も?だぞ

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この試合、審判はアルゼンチンのアンセルミ主審、久保副審、麻生副審、藤TMO審判だ。

  • TMO 「ノーオフサイド。」
  • 主審 「オッケー、ノートライ。」

会話になっていない。驚いてないでそこはきっちり訂正する場面じゃないのか?

  • TMO 「じゃなくて、トライだってば。」
  • 主審 「オッケー、トライ。」

となるのが自然な流れだと思うな。確かにビミョーなタイミングだが、にわか目にもあれはオフサイドじゃないぞ。ドロップゴール狙いかと思ったが、むしろ絶妙なインプレー・キックだ。ストーマーズはライン際のキックが上手かった。7トライとすればスコアは 31(24)-51(20) の大差だ。

 

昨シーズンはさんざん選手の英語力が取りざたされたが、審判レベルでも状況は同じようだ。代表強化に一役買って出たイーオンさん、審判の英会話教室も必要だ。

 

アメリカ「メジャー・リーグ・ラグビー」旗揚げか?

去年12月、契約選手170人に「契約打ち切り」を通告し、発足一年目で事実上のペーパーリーグと化してしまった北米プロ・ラグビー、2017年を迎えても状況は変わらず、契約選手もコーチもいない状況だ。当然試合予定もないが、USAラグビーとの興行契約は2018年4月まで残っている。プロレスの興行団体が成り立たなくなるのと似てるが、アメリカのラグビー・ビジネスにはオーストラリアの Grand Prix Entertainment グランド・プリックス・エンタテーメント社が参入してるんだな。

 

その一方で、2018年に9チームメジャーリーグラグビーを旗揚げすると報じられている。すでにスポンサー契約の話も進んでいるようだ。チーム名がいかにもプロ・チームらしく、ベースボールのメジャー・リーグと同じようなネーミングだ。

www.americasrugbynews.com

 

日本選手の参戦は、あるのか? ないのか? 気になるぞ。

 

エージェント・オルコック

といっても007じゃない、ニュージーランドラグビー・エージェント、交渉代理人の話だ。ウォーレン・オルコック、52歳、弁護士、NZRPA(ニュージーランド選手会)の初代認定代理人を努め、これまでに交渉を引き受けた選手はリッチー・マコウ、ダン・カーターをはじめオールブラックス80人以上に上るという。最新はハイランダーズのベン・スミスだ。

ニュージーランドラグビーがプロ化する1995年には、その中心人物の一人となって粉骨砕身したようで、その後の実績もあってNZ協会のスチーブ・トゥーCEOが、

ニュージーランドラグビーで最も影響力のある人物の一人」と評価している。

 

しかし、本人はメディアへの露出をあえて避けているようだ。選手経験もあるマオリ、現役時代にはジェイミー・ジョセフに踏みしだかれたと回想している。選手としては65kgと小柄でポジションはセンターだろうか? 

 

www.odt.co.nz

 

日本のラグビー・エージェント

日本のエージェント業はどうなっているんだろうか? エージェント会社はいくつか存在するようだが、日本のラグビー・エージェントと言えば「この人」的な人物は見当たらないな。日本にはラグビー・エージョンがいるのかいないのか? いるのなら誰の代理人を努めているのか? 五郎丸か?  畠山か? マフィか? リーチか? それともアメリカ行きが伝えられた山田か? 完全プロ化しているわけではないから、やはり所属企業を通しての話になるんだろうな。

 

ルコックの記事によると、移動はもっぱら小型機で朝一番機で発って最終便で戻ることもあるようだ。それにエージェントの仕事は運営サイドとの交渉にとどまらず生活全般のサポートにわたっている。夜中に電話がかかって来ることもあるという。理由は、

「他に相談する相手がいないから」だ。

 

ハードな仕事だ。フィジカルよりもメンタルの強さがないと持たないぞ。専門知識も必要だ。信頼できるエージェントにめぐり合えるかどうか、海外に挑戦する選手にとっては死活問題だな。

 

スーパー12がベストか?

ついにエディーさんがSRフォーマットを語った。2015年W杯イングランド大会で南アを倒したエディー・ジャパンのことはもう語り尽くされたのかも知れないが、エディーさんが日本へ来る前、さらにその前、ワラビーズのコーチを引き受けるよりも前、オーストラリアのスーパーラグビー・チーム、ブランビーズのコーチ時代にSRで優勝した実績がある。2001年のことだ。当時のフォーマットは12チーム、ニュージーランド5、南アフリカ4、オーストラリア3チームだ。

スーパー12のフォーマットはベスト対ベストの対戦で、誰が勝ってもおかしくない(つまり、誰が勝つか分からない)ほどゲームの質が高かったわけだが、オーストラリアが5チーム、南アが6チーム、それにアルゼンチンや日本が参戦し、リーグの水準が薄められた。試合数が多すぎてキックオフの前に結果が分かるほどだ。

だから昨年、「SRは見てて眠くなる」と語ったんだろうな。

 

SR略史とビジョン

スーパー12は1996年~2005年の10年間だ。2006年から2010年は南ア・チーターズ、オーストラリア・フォースが参戦してスーパー14、次がスーパー15(2011年~2015年、レベルズが参戦。キングスフランチャイズが安定しなかったため「なんちゃってスーパー16」だな。)、そして2016年にアルゼンチン・ジャガーズと日本・サンウルブスが参戦し「スーパー18」になったが、遠征日程とカンファレンスの不均衡が不評を買い、2018フォーマットの見直しを迫られたものの2016年10月に結論が出せず、2017年3月に持ち越された。

 

  • スーパー12:1996~2005
  • スーパー14:2006~2010 チーターズとフォースが参戦
  • スーパー15:2011~2015 レベルズが参戦(キングスは立ち消え)
  • スーパー18:2016~2017
  • 2018年はスーパー15か? 

 

エディーさんはアルゼンチンと日本を引き合いに出したが、この2チームのことを言ったわけではない。オーストラリアのフォースとレベルズだ。以前にも同様のことを語っていたから持論の繰り返しだが、スーパーラグビーのビジョンに踏み込んだことが新しい。

「2001ブランビーズの試合は観客が平均18000人だった。(5チームになって)選手の出場機会は増えたが、ワラビーズ(代表格)を見つけたのかどうか疑問だ。パース(フォースの地元)にGoを出すなら選手を育成する次のレベルを考えろ。」

 

www.canberratimes.com.au

 

オーストラリア選手会がネット署名

フォースの地元がパース、レベルズはメルボルンだが、どうやらもとから「ラグビーの街」ってわけではないようだ。ワラターズがニュー・サウス・ウェールズブランビーズシドニー、レッズがクイーンズランドだ。フォースもレベルズも地元以外の街の選手が多いようだが、3月30日、オーストラリアのラグビー選手会 RUPA が5チームを維持するためにネット署名を始めて賛同を呼びかけている。

 

 協会とサンザーによるチームカットは間違っているというのが選手会の言い分だ。2チームカットとなれば選手の受け入れ先が必要で深刻な事態ではあるが、それは分かる。分かるが、

オーストラリアを犠牲にしてアルゼンチンと日本を守ろうとするのか?

という言い分は頂けないぞ。

 

確かにサンウルブスの準ホーム、シンガポール・ラウンドが素晴らしい集客だとは言えないが、2年目に入って試合の質は格段にレベルアップしていることはスタッツが証明している。ただ、結果を出せないのが痛いわけだが。。。

 

サンザーが4月6日に重要な会議を行うようだ。

 

これは南ア・メディアかな?

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こっちのはどこだ?

dipernews.com

 

AFPの報道(3月30日)では、オーストラリアの1チームカットが決まれば、来年のプレシーズンにRUPA(選手会)がストライキを行う可能性があるという。年内は協会とのCBAがあるため直接的な行動はしないが、カットで影響を受ける30人前後の選手の年俸見直しや移籍先について協会と協議に入るようだ。

sg.news.yahoo.com