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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

カークの履歴書

トップリーグ キングスに勝てるのか? スーパーラグビー2017

とにかくこれを見てほしい!

 

Rugby Profiles

 

ラグビー・プロファイルというサイトの一ページ。Curriculum Vitae「履歴書」と題するだけに、2007年、レッズU16デビューに始まるプレーヤーとしての履歴や、サンウルブス・カーク総集編といえるハイライト動画、レッズ時代にロンゲでタックルしまくり「ジンジャー(生姜)」の異名をとったカークも見られるぞ~♪

 

191cm/110kg、26歳、ナンバー・エイトよりもオープンサイド、じゃない、ブラインドサイド・フランカー(6)として突破力に期待したい。サンウルブスのNo.8は日本人3人、外国人2人と厚いが、フランカーはカーク、ビリーブリッツヘルウベの外国人選手3人だ。USAイーグルスのドゥルーはいない。

 

ある種、名物と化していたピシが去り、ロス感がただよっていたが、立川とともに共同キャプテン抜擢で俄然、独特の空気感のようなものが生まれそうだ。

 

2015年12月、初代サンウルブスのメンバー発表、強張った表情で「グッド・ラグビーを取り戻したい」と語っていた姿が印象的だったな。昨シーズンはその姿勢を見事に貫き通したぞ!

 

sunwolves.or.jp

 

ラグビー英会話?

JRFU代表メンバーの英語力を強化するために、イーオンとタイアップするようだが、カークを英語らしく発音すると、クァークくあ~く、だ。別にどうってことはないんだが、ただ英語らしい音に聞こえるよってことだ。

 

 

英語のテキストに、日本で活躍する外国人選手が登場する日が来るかもしれない。「ラグビーしながら学ぶ英会話」とか「応援に使えるミニフレーズ」とか、JRFU、作ったら売れるよ。企業チームだし、こうゆうコミュニティー活動はお手の物じゃないか? 応援フレーズ集をメンバー表と一緒に入り口で配るとか。

いや、それよりも、公式サイトで共有した方がいいな。ファンもハッシュタグだけ英語っていう壁を少しずつ越えよう! 短いフレーズでも応援する気持ちが伝わればいいんだ、そのうち慣れるよ。 

 

RWC2015の2戦目、キングスホルム・スタジアムでスコットランド戦が始まる前、イングランド・グロスター駅の混雑振りを伝えるツイートに混じってSCOサポーターがツイートしていた。

負け犬がどんな戦い方をするのか見に行く」と。

 

思わず Shut the F**** UP! とかツイートしかけたぞ!

しばらくしてツイートは削除された。

 

脱線したが、実はカーク、2戦目キングス戦のスタジアムとなるシンガポールで、昨年暮れにこんなことをしていた。多彩なスキルはピッチ外でも発揮されている~^^/

 

 

代表キャプテンを務めたリーチと違い、日本暮らしの経験がない、日本語力にも乏しい。共同キャプテンとしてチームをまとめていくのは至難の業になりそうだが、「常に体を張る」が口癖のリーチに通じるものは、あるはずだ。

 

ティアティアHCもこう語っていたのか、納得だ。 

 

がんばれクァーク!

 

さよなら、リアキ・モリ!

いや、日本じゃウエルカム・バックだ。さよならはオークランドラグビーの話だ。

 

www.youtube.com

 

公式で紹介されている動画だ。地元リーグの ITM Mitre 10 Cup では最多出場メンバーの一人のようだ。50試合を超えたのか? 7シーズンを経てニュージーランドでの選手生活に区切りをつけサンウルブスに参戦する。初代スコッドのメンバーだから2シーズン目になる。

RWC2019へ向けて日本へ転進するのかも知れないな?

 

www.aucklandrugby.co.nz

 

198cm/118kg、27歳、経験豊富なLO。スーパーラグビーではブルーズでプレーしていた。

もともとNZオークランドのアマチュア・クラブ、Manukau Rovers Rugby Football Club でラグビーを始めたようだ。「モンスター」の異名をとるが好物は全粒小麦シリアル、ラグビー人生で一番影響を受けたのはお袋さん、奥さんのヨーコさんが日本生まれのようだ。

 

チーム練習を前に準備は出来てるぞ! 

 

2016年3月のシンガポールラインアウトで堀江が投げ入れたボールが頭に当たってキョトンとしていたのが印象的だった。

 

トップリーグを2分割?!

これは驚いた、ほんとにやるんだろうか? 

 

 

どこで線引きするんだろうか? 得失点か? 観客数か? ホームか? くじ引きか? 

過去のフォーマットは知らないが、以前にもあったんだろうか?

シーズン13試合だと、どこかでバイ週を挟むのか?

こんなフォーマットだろうか?

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う~む、面白くなりそうだな。。。。

 

ジョセフHCのやる気度

 

年頭の所信表明としては具体的だ。エディーさんが、ジョセフHCにはスーパーラグビー・チームの経験はあっても代表チームの指導経験がないことを不安材料に上げていたが、なかなかどうして、総括的なプランで、何よりやる気が見て取れるぞ。コーチ陣と運営サイドの熱意、トップリーグ各チームの協力が得られればRWC2019へ向かって若手を含めた選手の育成、2019スコッドの準備が一気に加速しそうだ。6月と11月にはアイルランド、フランス、オーストラリアのティア1チームとの対戦も決めた。昨年11月のアルゼンチン戦といい、交渉力はさすがだな。ティアティアHCとの連携もスムーズにいきそうだ。

 

RWC2015は確かにもう過去のことだが、ティア1の国からやってきたジョセフHCの感覚とティア2の国のファン感情と、かなり距離がありそうだな。世界トップのニュージーランドと、ジンバブエ戦から24年ぶりに上げた勝利がラグビーの巨人南アフリカだったんだから、そりゃ違うな。これだけで10年は引っ張れそうだ。

 

代表選出とサンウルブスを明確にリンクして、かつ学生メンバーの選抜も視野に入れて、これでようやく代表チームの位置づけもはっきりしてきそうだが、会見で、5月の組み分け抽選と8強入りのことが話題にならなかったのはなぜだ? 今の力では予選敗退が見えているからか?

 

スーパーラグビー10年ビジョン

南半球の最高峰と言われるスーパーラグビーキックオフまで35日、サンザーのマリノスCEOがシンガポールで会見し、2025年までの10年間ビジョンの策定に乗り出すと語った。2018年以降のフォーマットは3月に決まる予定だ。

 

www.stuff.co.nz

 

専門家チームを編成して参戦するチーム数、参加地域(カンファレンス)、対戦フォーマットの見直しをする。ライアンHCが進めるオセアニアアイランダーズ(フィジー、サモア、トンガ)の参戦も関連していそうだな。

 

サンウルブスがサーパーラグビーの強度になじむまで2~3年はかかるだろう。- マリノスCEO

 

2016年シーズンに16チームから18チームに増え、遠征日程が過酷になり、選手のパフォーマンスに悪影響を及ぼすことが指摘されていた。ジャガーズ、キングス、サンウルブスの3チームの参戦でリーグの水準が下がったという声もあるが、ラグビー・ビジネスの成長戦略にとってサンウルブスの成功が鍵になると位置づけているようだ。

 

www.todayonline.com

 

サンウルブスがアジアのスーパーラグビーフランチャイズとして自立する日が来るかもしれないな。アジアのラグビーは、巨額の投資を始めた中国XVを含めて60カ国以上にのぼる巨大マーケットだ。

 

edition.cnn.com

 

10年後、どうなっているんだ?

 

サザン・キングス、ボクス7sコーチが合流

3/4第2戦シンガポールの相手、キングスのアシスタント・コーチにボクス7sのヴィヨ・ザンガが合流した。セブンスの経験をスコッドに全力注入したいようだ。

個の力をベースに、ゲームプランを理解して動き、フォーカスする力を高めていく。選手たちがチームに貢献できるよう最善を尽くすが、経験ある選手がチームを引っ張っていくことが最重要だ、と。

 

バックスラインからスピードのあるカウンターアタックでサンウルブスのディフェンスを脅かしそうだ。

Zangqa eager to learn and impart knowledge at Kings | Sport24

 

プレシーズンの第3フェーズに入ったキングス、フォワードのスポットコーチにボクスコーチを招き仕上げに入ろうとしている。 

キングスに勝てるのか? サンウルブス!

スコッドに3人(LO、FL、CTB)が追加され46人になったが、WTBは2人のままだ。レメキのケガが痛いな。 

・フォワード  28人:PR 8人、HO 4人、LO 7人、FL 4人、No.8 5人

・バックス 18人:SH 5人、SO 4人、CTB 4人、WTB 2人、FB 3人

 

sunwolves.or.jp

 

トップリーグの水準

トップリーグ キングスに勝てるのか? スーパーラグビー2017

畠山の初夢?

サンゴリアスサントリー)のタイトヘッド・プロップ(3)の畠山がラグビー・クラブW杯の夢を交えながら、ティア1強豪国との溝を埋めていく鍵はスコッドの7割(15人中の11人)を占める日本人選手の強化にある、と持論を展開した。

 

いかにも現役のトップ選手らしいセンスのある初夢だあー!

 

それで思い出したが、来月2月11日、12日にオーストラリア・ブリスベンでグローバル10s(10人制)が開催され日本からワイルドナイツが参戦するが、オーストラリアのクラブチームが6月テストマッチの時期にクラブ・オールスター戦ができないかクラブ間で協議をしている。レッズ、ワラターズが乗り気だ。

6月はテストマッチでスーパーラグビーが一ヶ月間中断するが、(トップリーグも11月は臨時休業)「代表戦だけがラグビーじゃないぞ!」ってことだな。

Super Rugby teams 'open' to special state of origin clash in 2017 | 1 NEWS NOW | TVNZ

 

畠山は2016年2月にイングランドのAVIVAプレミアシップ(12チーム)のニューカッスル・ファルコンズに一時移籍(2ヶ月間)した。RWC2015の後、北半球ラグビーへの参戦はバースのマフィに次いで2人目になった。フランス・ツーロンの五郎丸が3人目。ファルコンズは16/17シーズン13戦6勝7敗で9位、エディー・イングランドに選抜された選手は今のところいない。畠山の移籍をBBCも報じた。

 

www.bbc.com

 

日本ラグビーのトップ選手の肉声だけに興味深いが、

 日本人選手を強化するための明確なビジョン、コーチングスキルを持った指導者がチームの中にいるかどうか――トップリーグだけでなく、サンウルブズ、日本代表にそういった人材がいることを望むばかりだ。

 

というと、いないのかあ~??

 

むむー、まだ1月、運営サイドからも夢(ビジョン)を語ってほしいものだ。語るなら今しかないぞ、JRFU! RWC2019へ向けて「もっとラグビーを!」の熱い思いを聞かせてほしいが、どうなの?

 

number.bunshun.jp

 

ティア1との溝

埋めるべきその溝は、なかなか埋められないが、トップリーグの水準はどの程度なんだろうか? ティアの括りはティア1、ティア2、ティア3だが、クラブ(企業)チームの実力はどうなんだろうか?

 

RWC2015のエディー・ジャパンのインパクトは大きかった。だからついつい代表戦のものさしを当てて見ていたところがあったなあと気づかされた。畠山選手、ありがとう。

 

さて、トップリーグの水準は、どうなんだ? 比べてみよう。

  • 昨年の6ネーションズ(6チーム)5連戦
  • 秋のテストマッチ(ティア1の3チーム)5連戦
  • トップリーグ(上位5チーム)序盤の5連戦
  • ジョセフ・ジャパン4連戦、を比較してみるとこうなる。

 6ネーションズにはフランス(世界ランク8位)とイタリア(13位)を含むため、ティア1だけの傾向とは言えないが、連戦の成績が分かる。

 

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得失点にこだわる理由は単純なものだ。相手から奪った得点と、相手に奪われた得点の差 ー 得点で勝敗を競うスポーツだからここを見るのがにわかには一番分かりやすい。得点は攻め、アタックの結果で、失点は守り、ディフェンスのそれだ。どちらも80分間で結果が出で勝敗が決する。

 

RWC2015から2016年2月~7月のスーパーラグビーを経て2016年8月26日に、ほぼ連続してトップリーグが開幕した。序盤の5連戦、上位5チームの得失点はティア1チームと同等以上の力を見せていたことになる。失点を抑え得点を積み上げる理想的な5連戦で、中位以下のチームも上位を追い上げる勢いを見せた。

 

10月にジョセフ・ジャパンの遠征スコッドが発表され11月に挑んだ。初戦のホームでアルゼンチン(54 - 20)に大敗し、4戦目ではフィジー(38 - 25)に突き放されたとは言え、2戦目でジョージア(22 - 28)を倒し3戦目はウェールズ(33 - 30)を追い詰めた。

 

しかし結果はマイナスに終わった。

敗因として代表チームの成熟度や練習期間の短さがあがるが、そこは水準とは別、準備の問題だ。

 

表の得失点がトップリーグの水準を測る指標になるとすれば、「パワーよりも強みを活かす」というジョセフ・ジャパンはトップリーグの水準を体現できていたのか? という疑問が沸いてきたぞ。

 

確かに試合の強度は違う。ティアティアHCが語ったように、トップリーグのチームは一週間単位で繰り返される強度の高い連戦に慣れていないだろう。上位3位と言えども「怪物」ぞろいのチームを相手にするのと国内リーグとでは比較に無理があるかもしれない。

 

しかしだ、クラブ(企業)チームが実は、ティア1と互角の水準を持っているにもかかわらずマイナスの結果に終わっていたとすれば、どこかで「強みのロス」が生まれていないか? 半年間に渡ったスーパーラグビー参戦で得られた経験値は代表チームへ還元しているのか?

 

にわかの領域を大きく超えてしまった。

 

トップリーグ、最後のデッドヒートか?

  1. サンゴリアスサントリー
  2. ジュビロヤマハ
  3. ワイルドナイツ(パナソニク)が上位3チームに確定した。
  4. スティーラーズ神戸製鋼
  5. シャイニング・アークス(NTT) 36P
  6. ヴェルブリッツトヨタ) 35P
  7. ブラックラムズ(リコー) 35P
  8. イーグルス(キャノン) 33P

まだ最終15節(1月14日)を残しているため、中位~下位チームの入れ替わりがありそうだし、5位の座を争って4チームがデッドヒート、じゃないのか?

 

 

スティーラーズにまさかの逆転勝ちしたスピアーズ次第だが、6位のブリッツ、7位のラムズ、8位のイーグルス(3チームとも7勝7敗)がアークス(8勝6敗)を5位の座から追い落とすのかに注目だ。

 

ラムズは駒沢でサニックスブルースを完封した。今期トップリーグ入りを果たしたブルース、序盤に勢いを見せたが後半戦で失速してしまった。東芝vパナ戦は最終決戦どころか消化試合になってしまったぞ。ルーパスは一年間でトップ3の座から滑り落ちた。

 

雨の駒沢

そのサニックスは1月8日、アウェーの駒沢でラムズに挑んだ。両サイド、知ってる選手はブロードハーストヘスケスだけだが見てきたぞ。

 

キックオフと同時に雨が降り始めた駒沢は磐田よりも寒かった。試合も寒かった。ワンサイドゲームは面白くない。選手も我慢なら観客も我慢の80分だ。

後半、ブルース陣地の深いところでラフプレーになってたな。

キャパ2万人のところ客席はスカスカだったが、あれで1400人もいたのか?

 

ハーフタイムにはサンウルブスのPVが上映され、吠える堀江が大写しになった。あそこは Awoooo! で笑いを取ってもよかったな。

 

駒沢スタジアムでは、メンバー表がテーブルの上に置かれセルフサービスだ。係りの女性が「あそこに置いてありますから」と案内してくれた。

 

決着 ー ラスト5連戦

1月14日のトップリーグ最終戦、スピアーズがアークスに破れ、5位の座は変わらなかったが、ラムズが6位に、イーグルスが7位にそれぞれ浮上し、ブリッツが8位に落ちた。

ルーパスは最後に接戦を繰り広げたものの1点差で負けた。両者、ここは負けられない一戦だったが、ナイツをノートライに封じ込めたもののデシプリンが崩壊、14(7) - 15(12) 15点はすべてペナルティーゴール(5本)だ。

 

上位5チームのラスト5連戦、得失点はこうなった。

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上位5チームが序盤5連戦よりも上げてきた! 対戦相手がバテて力の差が顕になったか?

最終5連戦を勝ちきったのは2チームだけで、畠山も「最強」を認めるワイルドナイツが終盤戦で強さを見せた。スティーラーズはいまひとつだが、アークスが得点力を上げれば上位3チームを脅かしそうだ。

 

トップリーグの対戦フォーマット

得失点がプラスの8位までと、マイナスの9位以下とできれいに半分に分かれたが、16チームの総当りフォーマットは 2017-18シーズンも継続するのか? リーグの水準と代表強化のためにはTL1とTL2の2グループに分けて試合数を減らし、サンウルブス+代表の強化合宿を定例化させる方が賢明だと思うな。畠山の指摘の通り、チーム間の力の格差はにわか目にも明らかだ。

  • TL1(8チーム)総当り、各チーム7試合
  • TL2(8チーム)総当り、各チーム7試合

シーズンの総試合数は14試合で1試合減るが、交互に2週間ペースで対戦する日程にすれば、リカバリしつつ強化合宿の日程を定例的に確保できる。

 

それぞれ上位2チームと大学トップ2チームの6チームで選手権予選トーナメント、勝ちあがった3チームが総当りで日本一を決める。TL1とTL2の下位2チームが入れ替え戦。シーズン終了後の2週間はサンウルブスの仕上げに当てられる。

 

RWC2019でベスト8に食い込むために、これでみんながハッピーになれないか?

 

キングスがトレーニング再開

キングスで2期目の若手、マルコム・ジャーが語った。

 「今シーズンは、簡単に負けるチームにはならない。チームの雰囲気もカルチャーも素晴らしい。去年よりもよく準備できている。新しいメンバーが多いが、一緒に過ごす時間も多いし、お互いに学んでいる。」

 

www.heraldlive.co.za

 

ジャーは昨年、ケープタウンで王者フィジー7sを倒したブリッツボクス(南ア7s)の強化合宿にも召集され6週間の練習を積んだ。まだ21歳のフライハーフ(CTB)、2020年の東京オリンピックも視野に入れているようだ。7sの経験をキングスXVに活かしたいとやる気も十分。

 

11月に砂丘特訓を行ったキングスの強化メンバーは40人から46人に増えた。デオン・デイビッズHCは、SRスコッドを選抜するために地元出身の選手の発掘に力を入れ、年末のホリデーシーズンに入る前、さらに新メンバーを増やしたいと語っていた。昨シーズンはふがいない成績に終わり、南ア協会の介入もあってプレッシャーが大きいのだろう。

 

キングスは1月9日からチーム練習を再開し、早速チーム・ドクターが「選手の状態は上々だ」とコメントしている。準備段階でチーム・ドクターの記事はめずらしいな。けが人リストでは7人がリカバリ中だがキックオフまでには完全復帰する見込みだ。

 Doc happy with Kings' fitness | Sport24

 

プレシーズン・トレーニングのフェーズ3に入るキングス、準備は着々と進行中だ。3/4シンガポール、勝てるのか、サンウルブス?

 

昨年キングスが勝ったのは、ジャガーズの2戦目 (29 - 22)とサンウルブス(33 - 28)だった。 

 

キングスサイドにとって「スクラムハーフが3人しかいない」ことが不安要素であるらしく、フランスのPro D2へ渡ったジェームズ・ホール(21歳)を呼び戻すため運営サイドが交渉中だ。サンウルブスは内田、小川、田中、茂野、そして矢富の5人と厚い。

 

早くもキングスのプレビュー記事が出た。強化メンバーにホールが入ってるぞ。47人目か?

Preview – Southern Kings

 

キングスメンバー 47人(サンウルブス 42人 ー 1/12 離脱1、追加3)

  • プロップ 7人(7人)
  • フッカー 4人(4人)
  • ロック 5人(6人)
  • ルースフォワード 10人(8人) フランカー FL&No.8
  • スクラムハーフ 4人(5人)
  • フライハーフ 4人(5人) スタンドオフ SO
  • センター 4人(3人) CTB
  • ウィンガー 6人(2人) WTB
  • フルバック 3人(3人)

サンウルブスはウィンガー WTB が絶対的に少ない。これではローテーションもできないぞ。

 

サンザーCEOもキングスを後押ししてる!

www.heraldlive.co.za

 

ジャガーズとサンウルブスの参戦は自然に進展したことだ。」というと、3月のSRフォーマット見直しをけん制したのか? そうなら2019年以降も18チームでいくことになりそうだが、逆に結果を出せないと自然に淘汰されることだってあり得るな。

 

10連敗のカラウナ7s、次はNZウェリントン

バイのデビュー戦から連敗が続いた男子セブンスのカラウナ7s、2節が終わって16チームの最下位だ。次節はニュージーランド遠征。

  1. バイ 2016.12.2-3 / 5戦5敗(AUS, FRA, KEN, JPN)
  2. ケープタウン 2016.12.10-11 / 5戦5敗(FIJ, FRA, KEN, JPN)
  3. ウェリントン 2017.1.28-29(RSA, FIJ, AUS, JPN)
  4. シドニー 2017.2.4-5
  5. ラスベガス 2017.3.3-5
  6. バンクーバー 2017.3.11-12
  7. 香港 2017.4.7-9
  8. シンガポール 2017.4.15-16
  9. パリ 2017.5.13-14
  10. ロンドン 2017.5.20-21 

www.sevens.co.nz

 

2節のケープタウン、フィジー7sを倒して勝ちあがったイングランド7sは準決勝でスコットランドに勝ち、決勝で南アフリカを倒すアプセットを起こした。ニュージーランドは準決勝で南アに敗れた。やはりSBWの不在が大きいようだ。

 

リオ7sのジャパン戦でアキレス腱を負傷したSBWは順調にリカバリ中のようだ。SRはブルーズに所属しポジションはセンター(CTB)、復帰は5月と見られているが、どうやらメイン・ターゲットは7月のオールブラックス vs ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦のようだな。サンウルブス合流のためにカラウナ7sを断ったレメキの復帰、サンウルブス合流も5月だ。

 

 

バイケープタウンとチームはいいとこなしだったが、キャプテンの鶴ヶ﨑(パナ)がタックルで魅せインパクト・プレーヤー7人に選ばれている。 

www.worldrugby.org

 

1/28-29ウェリントンプールB(南ア、フィジー、オーストラリア、ジャパン)、死の組だ。

 

ワールド・セブンスは、4チームのプール戦が3戦あり各組の上位2チームがカップ・トーナメントへ進出し、下位2チームはチャレンジ・トーナメントへ進む。上位8チーム、下位8チームで競うフォーマット、決勝トーナメントはファイナルまで最大3連戦だ。

 

ラガール7sは8月アイルランド

女子セブンス(ラガール7s)は残念ながらワールド・ラグビーコア12チームから降格になったが、4/22-23のワールド・シリーズ北九州大会は日本がホスト国だ。

2017年8月9日~26日、アイルランド・ダブリンでWRWC2017が開催されるが、サクラXVが12/17のアジア・オセアニア地区予選で下した相手、香港とともに出場する。ホームのアイルランドフランス、そしてリオ7sでNZを倒したゴールドメダリスト、オーストラリアと同じ組、プールCだ。

 

www.rwcwomens.com

 

あれ、ラガール7sとサクラXVをごっちゃにしてる?

 

大学選手権決勝 帝京v東海

結果は知ってるが、熱い試合だ。なのに解説が暗いなあ、矢野アナとのギャップが大きすぎるぞ。箱根駅伝のように若手OBを入れたほうが良さそうだ。

 

前半30分を過ぎたところで 0 -14、東海のディフェンスとスクラムが素晴らしい。ハーフタイム 14 - 14、勝負は後半戦に!

60分でスコアは 19 - 19 のままラスト20分を迎えた。

 

えー、トライか? 東海が一瞬先に押さえたんじゃないのか? 

なにー、大学ラグビーはTMOやらないのか!?!?!?

ビデオ判定は人員や経費面から導入されていなかった。。。。

 これは代々言い伝えになりそうだな。

 

www.sanspo.com

 

english.kyodonews.jp

 

東海スクラム、強いぞ! あれだけ組み直しされても押し勝った!

 

東海は惜しかったなあ、1トライ1キックの7点差だ。33(14) - 26(14)

帝京のアタッキング・ラグビーの勝利か? 8連覇。

 

次は日本選手権だが、秩父宮の芝がまた砂地に戻ってしまった。

 

大学より低いナショナルチームの位置づけ?! 

news.nifty.com

 

 そうゆう見方もあるのか。。。。

 

 

ポッドとシェイプ

ラグビー トップリーグ スーパーラグビー2017

ラグビーの攻撃はどうなってるんだ? 

ルールが分かりにくいこともあるが、15人 x 2チーム=30人の選手がごちゃごちゃ動き回ってぶつかり合うから、いったいどういう攻撃をしているのか、にわかファンには分かりにくい。

タックルをかいくぐり、パスを回してトライが決まれば「おおー!」となるんだが、15人が力任せで好き勝手にボールの奪い合いをしてる訳はない、はずだ。

 

じゃ、何をどうやってるんだ? 誰か教えてほしいが、

 

どうやらポッドとシェイプだ。ラグビーの伝統的な攻撃フォーマットで、つまりはストラクチャーな展開でアタックするための戦術ということになりそうだ。

 

(今さらながらカタカナ語が多いな。シェイプはサンゴリアスラグビー大辞典に出ていたがポッドはないぞ。)

 

www.suntory.co.jp

 

 

ポッド pod は「小さな群れ、固まり」、シェイプ shape は「形、姿」といった意味だ。ラグビーはポッドとシェイプの二つを組み合わせてアタックする。一つのポッドは選手2~4人で組まれ、2つか3つのポッドが横に広がって、あるいは縦に連続して層になり、シェイプ(アタックライン)を作る。

 

アメリカ大統領専用機、エアー・フォース・ワンは脱出ポッドを格納し、ハリソン・フォードがデコイに利用した。

 

フォワード8人とバックス6人(フルバックを除く)が分散してポッドを組み、シェイプを形成して攻撃を仕掛ける。

 

2-4-2 ポッドとシェイプ

左サイドに2人のポッド、中央に4人のポッド、右サイドに2人のポッド、つまり3つのポッド、これがフォワード8人による典型的な 2-4-2 シェイプのようだ。3つのポッドのどれかでラックのにらみ合いになったらバックスが応援に入る。

 

スクラム・ポッド

フォワード8人がスクラムを組み、センターの2人がスクラムの側にいて、バックスの4人がオープンサイドに展開して位置を取る。ボールが出たらポッドを組んで攻め込む。オープンサイド・フランカー(7)とNo.8の動きが決め手になりそうだ。

 

ラインアウト・ポッド

フォワード5人がラインアウトに参加し、残りの2人とバックスをミックスしたメンバーでポッドを組んで攻め込む。

 

www.betterrugbycoaching.com

 

ポッドの攻撃パターンは50もあるのか。研究し尽くされているんだな。

 

パス&ゴー・ポッド

ボールの動きによって、ポッドは組んだりバラけたりの繰り返しになるから、選手のスキル(持ち味)がものを言いそうだ。もたついていると突け込まれ、戻りやフォローが遅いとパスが通らない、カットされてカウンターを食らう。

 

そうすると3人ポッドなら

  1. オフロードできる当たりの強い選手
  2. ステップでディフェンスをかわせる選手
  3. ダッシュの効く俊足選手、こういう3人組が理想だろうか。

 

ボールのハンドリングをミスると連続攻撃が途切れる。マフィ+小野+山田だと最強ポッドになりそうだ。NZのクルセーダーズでは2-4-2シェイプがクラシックと呼ばれるほど定着しているようだ。

 

www.the42.ie

 

相手のディフェンスがあるから絵に描いたようには行かないだろうし、ボールを奪われ攻守が入れ替わってディフェンスに回ることもあるが、絵に描いたように攻め込めないと勝てないぞ。難しそうだ。。。。。

  

むむー、ポッドのイメージは万華鏡(カレードスコープ)だな。

じゃシェイプは何だ?

ポッドのリンク、とでもしておこう。

  

サンウルブスの最強ポッドは?

sunwolves.or.jp

 

カーク+田中+松島か? このポッドは面白そうだな^0^/

 

ポッドはサヤエンドウか? 

www.nikkei.com

 うーむ、ピッチ上に巨大なサヤエンドウを縦に4つ並べたのがポッドのイメージなのか?カレードスコープとはかなり違うな。。。。

 

フォースとレベルズはいらない?

昨年、ワラビーズに3連勝して圧倒したエディーさん、オーストラリア代表強化のためにはスーパーラグビーチームを現在の5チームから2つ減らして3チームにした方がいいと語った。フォースとレベルズはいらない、と。昨年暮れのことだ。

オーストラリアがSRで5チームを展開する理由は、選手の裾野を広げて代表メンバーを強化するためだが、本当にその目的が達成されているのか? そうでないなら3チームで十分だと。

 

どうする、フォースとレベルズ? サンウルブスはどっちも勝てなかったぞ。

 

チーターズとキングスもいらない?

年が明けて、今度は南アフリカでも似たような声が出ている。11月にボクスはイタリアに負けた。ワールドカップ1995年南ア大会で劇的なドロップゴールを決めてオールブラックスを倒したボクスのメンバー、ジョエル・ストランスキーの見解だ。

 

「運営サイドの誰かのためではなく、ボクス強化のために決断すべきだ。」と。

 

www.superxv.com

 

SR南ア組は、サンウルブスとジャガーズを除いて南ア6チームで構成される。エディーさんほどはっきりチーム名をあげなかったが、ストランスキーが指したのはチーターズとサザン・キングスだ。

 

どうする、チーターズ、キングス? サンウルブスはどっちも勝てなかったぞ。

 

リーグの水準

南半球の最高峰スーパーラグビーの水準が低下しているとしたら、反論の余地がない。昨年、16チームから18チームに増えた時点でも「リーグの水準が下がる」と指摘があったが、論より証拠で、オーストラリアも南アフリカもティア1の一角を占めるとは言え2016年は奮わなかった。

 

サンザーが2018年以降のSRフォーマットの見直しをしているが、結論は3月に持ち越された。現在の18チームから16チームに減らすどころか14チームになるかもしれないぞ。

チーム数が減れば選手の出場機会が減るから、スコッド入りの競争が激しくなる。個人の能力、スキルを上げないとふるい落とされる。代表チームを従来のタスクフォースで強化する手法が効かなくなっているのか? 深刻だ。

 

いや、ティア1の話だが。。。。。

 

 

ラグビーマイナンバー

一方、RWC2019まで1000日を切ったティア2の日本では、JRFUがサンウルブスの壮行試合、2/18トップリーグ選抜との対戦(福岡)で、マイナンバーを導入するようだ。1番~15番(16番~23番)ではなく、二桁までの数字から選手が好きに選んでいいよと。

 

ゼロ番もいいのか? 7番は奪い合いになりそうだぞ! くじ引きか?

 

理由は、先発と交代を含めて23人の選手用にサイズ違いのジャージを用意するのは不経済、サッカーのように人気選手と背番号が直結すればレプリカやグッズが売れる、ということのようだな。

 

www.asahi.com

 

面白いんじゃないの! やってみれば?

 

ラグビー背番号の歴史

背番号の歴史を斜め読みしてみたが、これといったルールが見当たらないな。ワールドラグビーにも明確な規定がなく、チームが決めていいことになっている。

代表戦で現在の1番~15番が定着するのは1950年代だが、背番号が登場したそもそもの始まりは1897年ニュージーランドクイーンズランド戦にまで遡る。NZがAUSへ初めて遠征した試合で、NZサイドが1番~15番、AUSサイドが16番~30番だった。

 

Rugby Football History

 

北半球では国によって違いがあり、イニシャルだったり、13番抜きだったりで、主に観戦する便宜上の試行錯誤を経て現在の15番制が定着したようだ。

 

スコットランドでは、イングランド戦を観戦中のイングランドのキング(王)から「なぜスコットランドは番号をつけていないのか?」と聞かれたスコットランド協会の人間が、

 

KING 「なぜスコットランドは番号をつけない?」

SRU 「牛の競(セリ)じゃないので」と答えたらしい。

 

およそ歴史というのは重みを蓄えている。レガシーとも言うな。だから目先の利害だけで変えていいとは思わないが、ラグビーがサッカーや野球と肩を並べる国民的なスポーツになるプラス効果があるのなら歓迎だ。そのことと①②2つの理由を考え合わてみると、どうなんだ?

 

①は番号だけ縫い付けるか貼り変えればいいことだし、②は企業チームの制約があるから選手個人のライセンス問題(C)が出てきそうだ。

 

イデアは面白いが、見通しがあるのか?

 

審判 ー レフェリングはどうなる?

試合中継でマイクが審判の声を拾うが、ペナルティーの時に主審が「ナンバー12!」と呼んでイエローカードを差し出したり、TMO審判と主審が「ナンバー4が」「ナンバー4?」「イエス、ナンバー4」などど会話をしている。

 

持ち番になるとややこしくなりそうだぞ、オーウェン審判の考えを聞いてみたいな。

 

メンバー表の謎?

当日スコッドのメンバー表、日本の場合は1番から順に15番まで昇順で並ぶ場合が多いが、海外サイトはフォワードが1番から8番まで昇順、バックスは15番から9番まで降順だ。トップリーグ公式は1~15まで昇順だが、opta表記は15~9までが降順で1~8まで昇順だ。この違いは和式と洋式なのか? 控え選手は海外も国内も昇順だ。

ラグビー特有の作法がありそうだな。

12/24ヤマハvsサントリーの全勝対決、スタジアム入り口で配られたメンバー表は昇順だった。

 

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むむー、マイナンバーでメンバー表の表記も変わるな。「ルースヘッド・プロップ 稲垣 88番」っていうような表記がずらずら並ぶのか? どういう順番で表記するんだろうな? ポジション順なのか、それとも選手名のアイウエオ順にするのか? 

こんな感じになりそうだな。

 

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ラグビーポジション名にはそれぞれに意味があり、ピッチ上のフォーメーション(立ち位置)や役割に応じた呼び名が付いている。日本では左、右がよく聞かれるが、海外では左右のラインに近いほうがブラインド・サイド(スペースが狭いから縦に走るしかない)、ピッチの中央に近い方がオープン・サイド(スペースが広いから横へ走れる)だ。

スクラム一列のプロップは左がルース(左側がオープンで緩い、稲垣のポジション)・プロップ、右がタイト(左右とも相手に挟まれてタイト、畠山のポジション)・プロップだ。

 

北半球、南半球、日本とではポジションの呼び方が、ビミョーに違う。日本でおなじみのCTBやWTBは見かけないな。CTBはユーティリティー・バック(いろいろこなせるカーペンターやラファエレ)、WTBはウインガーの福岡、後藤、文字通り翼だ。スクラム二列の大野や真壁はセカンド・ローワー、立川や田村はフライハーフだ。

 

北半球: イギリス

BBC Sport - Rugby Union - Rugby union positions guide

 

南半球ニュージーランド

Rugby positions – Rugby union – Te Ara Encyclopedia of New Zealand

 

メンバー表もイラストで直感的に分かりやすくするなど工夫が必要だな。その方が説明しやすいし、にわかファンにも受ける。ゲームが始まるとそれどころじゃなくなるんだが、ここでポッドとシェイプが姿を見せる、はずだ。

 

サンウルブスにはウインガーが2人しかいないぞ。

 

 

レガシーといえば、イングランドの13人制リーグで110年の歴史を持つ古豪チーム(ブラッドフォード・ブルズ)が経営難から解散するようだ。

 

RFL Statement: Bradford Bulls | Rugby-League.com

 

そんなことより、ルーパスがまた負けた。ゴリアスは強いが、7トライを浴びたこの負けようは確かに事件だ。ラムズに抜かれそうだな。明日の駒沢、行ってみるかな。

 

 

 オーノー、午後から雨予報なのか、寒そうだなあ><

 

サンゴリアスは強かった!

トップリーグ スーパーラグビー2017

ウォーミングアップ

寒い。晴天だが前日から北風が強い静岡県磐田市ヤマハ・スタジアム、トップリーグ全勝対決の競技場だ。折りしもクリスマス・イブ、RWC2019まで1000日。広場ではジュビロ選手4人のトークショーやゲームが行われている。静岡新聞のスポーツ面には4段抜きの記事、「ラグビートップリーグ きょうサントリー戦 ヤマハ発 初Vへ全勝対決」の見出しが躍り、五郎丸のトゥーロン先発を報じた。

 

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ウォーミングアップでキックオフに備える両サイド、イエロー・ジャージのサンゴリアス沢木HCがピッチに出てホームサイドを威圧するかのように見つめている。ジュビロ清宮HCの姿はない。

キックオフ!

早くも前半4分で先制トライはジュビロ、客席は「よしよし」といった雰囲気。2トライを許し逆転されるが、モールで押し込み認定トライで逆転 17 - 14、このまま勢いに乗って引き離すかと思われた。が、前半終了間際にツイがスペースを衝いて形勢逆転、ホーンが鳴る中、小野がコンバージョンを決め 17 - 21でハーフタイム。

 

足技ターンオーバー

レビューをいくつか読んだ。どうやら一本目のスクラムが勝敗に大きく影響していたようだ。8人全員でまっすぐ押すヤマハ・スタイルと評されるスクラムだが、前半15分、ヤマハ・ボールのスクラムで逆に押され、100戦練磨のジョージ・スミスが足技でターンオーバーしてそのまま左サイドへ回り込んでゲイン、石原がフォローしてさらにゲイン、流から右サイドへ展開していた3人へつなげ最後は中づるがトライを決めた。流れるような見事な攻撃だ。スコアは 10 - 7。

 

試合後に清宮HCが「あのスクラムさえ。。。。」と語った。そして、あの足技プレーは反則だった、と。

あのプレーは反則なのか? 

スクラムへ投げ入れられたボールをフッカーが足で後ろへ送るのが許されるのなら、プレッシャーをかけて押した側が足でボールを奪うのも許されるのが道理だと思うが、実際はどうなんだ? 審判の判断によるのか? それともダーティープレーなのか?

 

あのプレーは、よく見えなかった。ボールが奪われ、「あれ、何でだ?」と思っているうちにトライしていた。それからしばらく膠着したが、サンゴリアスがじりじり攻め上がり、32分には流、ウィーラーからドナルドが中央突破、10 - 14 と逆転した。

37分、モールの認定トライはジュビロの意地だったな。スコアは 17 - 14 に再逆転。

3分後にはツイが中央突破で、また逆転、 17 - 21 でHT。

 

HTの間に、花園へ出場を決めた浜松工メンバーがメインスタンド前に勢ぞろいしてキャプテンが選手宣誓、壮行会が行われた。

 

後半、ヘルウベマレサウを投入し流れを変えたいジュビロ・サイドに対してカーペンターでカウンター・シフト。ミスが多くなったジュビロ、一万人を超えた客席から「取ってー!」「あああー!」の声が多くなる。ワントライ同点まで追い上げたが、サンゴリアス日和佐、更にFW両プロップに代わって畠山を投入、ラスト10分、真壁の気合でジュビロの猛攻を防ぎ、ダメ押しのトライで突き放した。

 

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24(17) - 41(21) 後半にサンゴリアスが圧倒!

終わってみれば、80分はあっという間だったな。いい試合だった。行った甲斐があったな。ジュビロ・サイドは意識しすぎで硬くなってたのかもね。敵地へ乗り込んだサンゴリアスは伸び伸びしていた。

 

ラスト10分のジュビロの反撃を跳ね返したサンゴリアス、攻撃の手を緩めず左サイドから上がっていくがペナルティーだったか、ホイッスルでゲームがストップした。スミス(それともドナルド?)が右足を痛めたらしく、逆サイドで両腕をピッチについて起き上がるのに時間をかけた。そこへやって来た真壁が、親指を立ててふりふり「カモーン、アップ、アップ!」と言いながらハッパをかけたように見えたな。その真壁もテーピングした左足をかばうようにラインへ戻って行った。さすがだ。

 

スタジアムはよく整備されていてトイレもきれいだ。人工芝なんだな。ピッチまで3メートルほどだろうか、臨場感に溢れているが、吹きさらしのバックスタンドは寒かった。防寒対策して出かけないと凍えるな。

 

あれから一年たった

RWC2015の後、初めてTV観戦したトップリーグ、なんかなあ、落差大きいなあ、面白くないなあ、スピード感ないなあ、面白かったのはパナv東芝戦だけだった。あれから一年、懐疑的な印象が抜けなかったんだが、この試合は文句なしに面白かった。

ジャパン・ラグビートップリーグ、この一年でレベルアップしてきたのかも知れないな? それともサントリーヤマハが強くなっただけなのか?

 

sportiva.shueisha.co.jp

 

大田尾vs小野のゲームメイクで小野が貫禄を魅せた。コンバージョンも完璧だ。矢富は切れを欠いてまだ完全ではないようだ。

小野がマン・オブザ・マッチ。
ハーフタイムに行われたファン・オブザ・マッチは青い帽子の女性がジュビロのレプリカ・ジャージ獲得。これ、面白いね♪ ピッチからバックスタンドをスキャンするカメラに向かってアピール、アピール! オーロラビジョンで大写し^^/

 

前半、パントからジュビロ右サイドのトライラインへ転がったボールに、江見がフェンスに激突するかのような気迫の猛ダッシュ! あれはよかった。ああいうシーンは生観戦じゃないと味わえないな。

 

当日券2,000円は5倍ほどの価値のある試合になった。

 

サンウルブス

ヤマハ・サイドから6人、サントリー・サイドから3人、松島は欠場したが、8人が出場して存在感を魅せた。サンウルブスでの活躍に期待がかかる。

 

松島欠場が残念だったが、もっと残念だったのはサンウルブスのサの字もなかったことだ。テントもないしグッズ販売も何にもないぞ!? 場内アナウンスもない。ノーサイン・オブ・サンウルブス、いったいどういうことなんだ? 残念、というよりも拍子抜けしちゃったな。

 

開幕まであと2ヶ月足らず、キングスは強くなりそうだ。3月4日シンガポール、勝てるのか、サンウルブス? 勝てるのなら行っちゃうぞ!

 

サポーター

ヤマハST.ブルー・キャンペーンで盛り上げを図るジュビロ・サイドだが、バックスタンド右寄りに陣取ったサンゴリアスのサポーターがスタンドを圧倒した。ホームのジュビロ・サポーターは地元のせいか家族でのんびり観戦ムード、意外と静かだった。

 

後半、負けが見えた頃、客席でジュビロ・ファンの子供がワンワン泣き出した。よっぽど悔しかったんだろうなあ。今日は負けたけど、次は勝つよ!

 

遠州

往復500km(片道4時間)は遠い。鰻を食べ損ねたが、寿司は旨かった。鰻パイと桜えびせんで我慢しよう。

 

午前中にスタジアムに電話した。

「あのー、昨日東京から来て浜松にいるんですが、今日の試合は、電車で行った方がいいか、車で行った方がいいか、どうでしょう?」


ヤマハさんが駐車場を開放しますし、出庫は最大かかって一時間ほどですが、きょうはチケット完売してませんし、ただ試合が試合ですからねえ、ほほほほ」

(う~む、意味深い笑いだ。。。。)

「そ、そうですよねえ、全勝対決ですもんねえ、はははは」

 

ヤマハ・サポーターは出庫渋滞を見越してか、ラスト10分のジュビロの反撃が失敗するとぞろぞろ帰る姿が目立った。

大渋滞になった! 出庫から東名まで1時間以上かかった。

 。。。。。

 

往路の金富士がきれいだ。

スタジアムの皆様、良いお年を。

 

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ワッハッハ! これもいいね♪ 

メリークリスマス

 

SR2017キックオフまで54日

2/25初戦の相手、王者ハリケーンズがカウントダウンを始めた。試合開始の15分前から公式ががライブ・ブログを始める。

 Hurricanes: Sunwolves v Hurricanes

  

ジョーンズHC、年末の一問一答

 一年前の記者クラブ会見の内容と基本は同じだが、スーパーラグビーの経験や2019年を見据えて、

  • ジョセフHCが総監督
  • サンウルブスとの連携(というより一体化だな)
  • 代表選手には十分な待遇を
  • 若手6~7人の登用と育成
  • 運営サイドの交渉力
  • スタジアムに投資を、等々、具体的に語っている。

若手育成のためには、E.カークA.ドゥルタロのような頼れる選手と一緒にプレーすることが必要だと。

最後には、

ドナルド・トランプが必要になるかも!」と締めくくった。

  

www.asahi.com

 

 

スクラムのトンネル

年が明けて、正月気分も完全に抜けた頃、スミスの足技プレーのことでイワンさんからコメントをいただいた。

あのプレーは「競技規則20.9(f)」に反していたのか?

15人制ラグビー競技規則: 20 スクラム

スクラムは、フィールドオブプレーにおいて、互いにバインドして3列になった8人ずつのプレーヤーによって形成され、双方のフロントローは頭を交互に組み合う。組み合うことによってトンネルが形成され、そこに、双方のフロントローが左右どちらか片方の足でフッキングすることによりボールを獲得するよう、スクラムハーフがボールを投入する。

トンネルとは、双方のフロントローの間の空間をいう。

 

両足使っちゃダメとか細かい規定だが、両サイドのフォワード16人が組み合うスクラムで、第1列の6人が組んで出来る空間がトンネルだ。マイ・ボール側のスクラムハーフがマイボール・サイドのフロントローワー(1番・2番・3番)3人が足でボールをキープできるようにボールを入れる。

「トンネル」ってのは、両サイドのフロントロー6人が関わっている空間のことで、あのスクラムのトンネルは、

  • ヤマハ・サイド:山本(1)・日野(2)・伊藤(3)
  • サントリー・サイド:石原(1)・青木(2)・須藤(3)

この6人がトンネルを作っていた。

6人の平均身長が仮に180cmとすれば、スクラムを組み合って上半身を屈めた姿勢の上半身が90cm、相手も90cmで180cm、頭から肩まで30cm、よって150cm、肩幅が一人60cmなら3人で180cm、高さが50cmとすると、

縦150cm×横180cm×高さ50cmのトンネル(空間)になる。ダブルベッド・サイズだな。

 

この6人のトンネルが出来ている間は、

20(f)ロックとフランカーフロントロー以外のプレーヤーは、トンネルの中にあるボールをプレーしてはならない。
罰:フリーキック

 

オリジナルにある Locks and flankers: Staying out of the tunnel. は日本語に訳出されていないが、ロックとフランカーはトンネルの外にいる選手、トンネルには直接かかわりのない選手ってことだな。ボールドで強調されてるから重要事項じゃないのか? 付け加えてみるとこうなりそうだ。

20(f)ロックとフランカー: トンネルの外にいる選手。フロントロー以外のプレーヤーは、トンネルの中にあるボールをプレーしてはならない。
罰:フリーキック

 

足技を使ったジョージ・スミスは7番でフランカーだ。トンネルの外にいる選手だから、トンネルの中にあるボールをプレーしたら反則になる

 

ハイライト動画で再確認した。

www.top-league.jp

 

矢富がボールをヤマハ側1列のトンネルに投げ入れた後、サントリーが押し込むがボールは動いていない。ヤマハ真っ向スクラム勝負を受けて立ちボールに触っていない。ヤマハ側が押され、ヤハマのトンネルが圧縮したところでスミスが右足を伸ばしてボールを掻き出し、自分で拾って左へ回り込みゲインした。

スミスはトンネルの中に入り込んだわけじゃないが、足を出してボールをプレーした。

 

ピピー! 反則じゃないか?

 

しかし主審の判断は、両サイド1列6人によるトンネルがダブルベッドからシングルサイズに小さくなりボールが第2列のロックの下にあったか、スクラムの外へ出ていた、そう判断して笛を吹かなかった。トライの後にTMO判定もなかった。

 

競技規則に照らせば反則になり得るが、主審の判断はプレイ・オンだった。

 

以前、ハイ・タックルのことでツイッター上で質問したら、「審判による」という答えが返ってきた。スミスの足技もそれと同じか? いや、ヤマハ・サイドがスクラム勝負に応えたからにはサントリー・サイドもスクラムからモールで押し込んでほしかったな。

 

にわかジャッジ: スミスの足技は、ダーティープレーだ。

 

コメント、ありがとうございました。

 

キングスに勝てるのか?

キングスに勝てるのか? スーパーラグビー2017

スーパーラグビー2016の最下位3チームは、サンウルブス(18位)、サザン・キングス(17位)、ウエスタン・フォース(16位)の3チームだった。2017シーズンのR2、3月4日にシンガポールでキングスと対戦するが、勝てるのか? リベンジを果たせるのか?

 

失点を抑えるには?

3チームの得失点はこうなるが、サンウルブスとキングスは失点が多い。失点が得点の倍ある。15試合の平均失点はそれぞれ35.8と33.8で群を抜いていた。

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50点以上のゲームがR15までに13試合あったが、サンウルブスとキングスが7試合にからんだ。これだけで失点が450を超えた。ワースト3はサンウルブスの92点と66点、キングスの73点だ。

 

7点差以内の負けはサンウルブスが3試合、キングスが1試合、フォースが5試合。

 

トプリーグ12節、ヒートが失点462で最下位につけているが、サンウルブスはR12で失点379のところオーストラリア遠征のラスト3戦で158点追加した。TLトップのジュビロが総失点147、2位のサンゴリアスが145だ。

 

SRトップ2チームと比べると得点力の低さと失点の激しさが際立つ。ハリケーンズは15試合平均9.6、ライオンズは18.3だった。

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タックル・ルールが拡大適用される

失点を防ぐディフェンスの鍵は相手の攻撃を止めるタックルだ。ワールドラグビーが2017年1月3日から頭部への打撃を防止するために、タックルにからむペナルティー・ルールの適用範囲を拡大する。肩から首にかかるタックルが対象で、結果的にそうなってしまった場合でもペナルティーを取られるため、これが有利に働くことも考えられる。スーパーラグビーに直ちに適用されるとは限らないが、ブレイブ・ブロッサムズのトレードマークとなった低いタックル・スキルに改めて焦点があてられそうだ。

 

 

ヨーロピアン・チャンピオンズ・カップ(20チーム)で、イングランド・キャプテンのハートレーノーサンプトン・セインツ16)が12月9日のレンスター戦で相手選手の首へ後ろから水平チョップ、レッドカード、6週間の出場停止処分を受けた。交代出場してわずか6分の出来事だ。

 

www.youtube.com

 

ハートレーは2007年以来の出停トータルが60週を記録したが、来年2月4日の6ネーションズには間に合うようだ。

  • 2007年: 目潰しで26週間
  • 2012年: 噛み付きで8週間
  • 2012年: パンチで2週間
  • 2013年: 審判に暴言を吐いて11週間
  • 2014年: 肘突きで3週間
  • 2015年: 頭突きで4週間
  • 2016年: 水平チョップで6週間

 

www.epcrugby.com

 

主審にタックル、3年間の出停

一方、イタリアでアルゼンチン出身の選手が試合中、主審に肩チャージ(ノーハンド・タックル)して3年間の出場停止処分を受けた。主審はリオの女子7sでも審判を努めたベンベヌーチだ。イエローを出しただけでホイッスルまでやり遂げ、地元の病院で受診してむち打ち症と診断された。ワールドラグビーは最大で生涯出停が妥当としている。

 

www.dailymail.co.uk

 

キングスがトレーニング開始

7点差以内の負けがサンウルブス3試合に対してキングスは1試合だけ、2017シーズンで雪辱を果たすため、トレーニング・スコッド40人で準備を始めた。若手を参戦させつつもフランスに移籍したベテラン・プレーヤーの復帰が難しくなったようだが、11月頭から始まったプレシーズンのトレーニングで十分な準備をして自信を取り戻したい考えだ。

 

www.rnews.co.za

 

FW21人(サンウルブス24人)
プロップ: 5人(8人)
フッカー: 3人(4人)
ロック: 6人(5人)
フランカー: 6人(3人)
No.8: 1人(4人)

BK19人(サンウルブス16人)
スクラムハーフ: 4人(5人)
フライハーフ: 3人(4人)
センター: 2人(2人)
ウィング: 8人(2人)
フルバック: 2人(3人)

 

ベテランが合流

ベテラン・タイトヘッド・プロップ(3)のロス・ゲルデンヒュイスがキングスに合流する。2015-16はジョセフHCのハイランダーズでSR制覇、その前はブルズ、チーターズ、キングスでもプレー経験を持つベテラン・プロップだ。33歳、189cm/120kg、「まだ数シーズンはいける。南アに戻るのが楽しみだ」とやる気十分、タイト・ファイブ強化の要になりそうだ。

www.planetrugby.com

 

2年目の挑戦

サンウルブスは、フランカー(6,7)とウイング(11,14)が少ない。このままだとバックスに負担がかかって厳しい。モリ、カーク、カーペンター、フィルヨーンが合流したがドゥルタロもレオナルディもボンドもいないし、山田もいないし、ジョージア戦で膝を怪我をしたレメキの合流は早くても5月末だ。10月5日に就任したティアティアHCはトップリーグ視察の後で「印象に残る選手はいない」と感想を漏らした。

 

追加召集の4人が加わってスコッドは40人。スーパーラグビー経験者は6人から21人に増えたが、チーム練習の準備期間は実質2週間で変わりない。半数近い初参戦組は3月4日のキングス戦で洗礼を受けることになる。ティアティアHCは選手のマネジメント、移動中の睡眠のとり方やミーティングのやり方にも目を配っている。

 

www.todayonline.com

 

代表資格のある外国人選手は6人、6月にはテストマッチルーマニアアイルランドが決まった。11月4日にはワラビーズだ。11月テストマッチではジョージアを倒し、ウェールズを追い詰めたが、アルゼンチン、フィジーに負け世界ランクは11位に終わった。世界の壁は、厚い。

 

世界ランク4位アイルランド戦は7戦7敗

  • 1985.5.26 JPN 13 -48 IRE
  • 1985.6.2 JPN 15 - 33 IRE
  • 1991.10.9 JPN 16 -32 IRE
  • 1995.5.31 JPN 28 -50 IRE
  • 2000.11.11 JPN 9 - 78 IRE
  • 2005.6.12 JPN 12 -44 IRE
  • 2005.6.19 JPN 18 - 47 IRE

 

世界ランク3位オーストラリア戦は4戦4敗

  • 1975.8.2 JPN 7 - 37 AUS
  • 1975.8.17 JPN 25 - 50 AUS
  • 1987.6.3 JPN 23 - 42 AUS RWC1987 Pool 1 
  • 2007.9.8 JPN 3 - 91 AUS RWC2007 Pool B

 

世界ランク16位ルーマニア戦は5戦4勝1敗

  • 1995.5.3 JPN 34 - 21 ROM
  • 2004.11.20 JPN 10 - 25 ROM
  • 2005.5.25 JPN 23 - 16 ROM
  • 2012.11.10 JPN 34 - 23 ROM
  • 2014.11.15 JPN 18 - 13 ROM

 

北米プロ・ラグビーがキングス買収か?

資金難から南ア協会が介入しているキングス運営サイドだが、北米プロ・ラグビーがサザン・キングスの選出母体となっているイースタン・プロビンス・キングスを買収する話が進んでいるようだ。アメリカのスポーツ・メジャーの思惑もありそうだが、運営の安定と選手の獲得という利害が一致して買収が実現すれば、2/25キックオフ(ジャガーズ戦)に向けて勢いに乗って来そうだ。

 

www.thisisamericanrugby.com

 

北米プロ・ラグビーが1年で解体?!?!?!

これはびっくりだな。発足一年目のアメリカ・プロ・ラグビーCEOが契約選手170人に「契約打ち切り」を通告した。どうやらUSAラグビーとの関係がカナダを巻き込みながら修復不能なレベルにまで達しているらしく、USAラグビーは支援をやめる意向で、Proラグビーによるキングズ買収も認めていない。

 

theprovince.com

 

12月20日付けのUSAラグビー公式は、Proラグビーの主張は一切受け入れられないとしつつ、それ以上のコメントを避けた。

https://www.usarugby.org/2016/12/statement-regarding-pro-rugby-december-2016/?Ae7tAEKLHQl7iRLU.99

 

www.americasrugbynews.com

 

プレシーズン

サンウルブスは初戦でいきなり王者ハリケーンズとぶつかる。勝ちはまずない。2戦目のシンガポールで対戦相手は一転、最下位を争ったキングスに挑む。続いて南アで2試合(チーターズ、ブルズ)、シンガポールで1試合(ストーマーズ)、4月第一週のバイまで序盤の5連戦だ。その先には初のNZ遠征で3連戦、さらにアルゼンチンがホームで待ち受けている。

 

サザン・キングス運営サイドの雲行きが怪しくなってきたが、メンバーは、

 砂丘で特訓中だ! これはキツいぞ、激坂だ!

 

www.youtube.com

 

その頃日本では、トップリーグが24日に全勝対決、その勝者、ジュビロサンゴリアスのどちらかが覇者になる。ルーパス、ライナーズ、ブリッツ、スティーラーズではアプセットを起こせそうにない。1月14日の最終節を待たずに3位までが決まる。

 

選手権が1月21日と29日、サンウルブスが本格的なチーム練習に入るのは早くても2月で、2月18日のTLオールスター戦が実戦形式のウォーミングアップになる。他チームは11月からプレシーズンを迎えており、3ヶ月遅れだ。初参戦の2016シーズンと変わらない日程、変わったのはヘッドコーチとメンバーと経験値だ。

 

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序盤に5戦5敗か、5戦1勝か2勝できるか? ミスを抑え、低いタックルと早いパスワークで7点差以内の負けに迫れるかが序盤戦の見所になりそうだ。

 

XV Beyond The TRYLINE

激闘の向こうに(XYじゃないぞ、XVだ! BEYINDでもないぞ><)

ラグビーワールドカップ2015 激闘の向こうに ブルーレイ+DVDセット -NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン-

  

ブリスベン・グローバル・テンズ
Brisbane Global Tens

2017年2月11-12日 オーストラリア・サンコープ・スタジアム

参加14チーム(オーストラリア、ニュージーランドのクラブチームと南ア、日本、サモア、フランスの招待チーム)。今回のホストはレッズのQRU。

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組み合わせは、

 

参加選手は300人以上、4組に分かれて2日間で28ゲームが行われ、各組の上位2チームがノックアウト・ステージへ進出し、覇者には賞金($125M)が出る。スコッドはホワード5人、バックス5人、10分間ハーフで20分間の試合だ、ハーフタイムは5分。スクラムは5人、コンバージョンの猶予は40秒(15人制は90秒)でドロップキック、シンビンは3分。交代は無制限だ!

フィールドもベンチも慌しくなるな、アメフトのイメージか?

Brisbane Global Tens | 2 Days of Rugby Heaven

 

五郎丸は行くのか?

 

サザン・キングス、準備は第2フェーズに!

ジムのフィットネス・トレーニングはもちろんマーシャルアーツを取り入れ、さらには砂丘特訓など持久力とスプリントがメインの第1段階が終わった。12月22日からホリデーシーズン用のプログラムが用意されている。メンタルの準備のようだ。

「プレシーズンの準備は第2フェーズに入った。1月から全力投入できるよう、選手たちは木曜日から休暇用プログラムを始める。この先は自分たち次第だということを選手たちは理解している。」キングスのニーウアウト・コンディショニングコーチ

 

www.rnews.co.za

 

 

キングスを応援したくなってきたぞ、まずいな。。。。

 

パナvクボタ戦、笹倉がレッドで出停3週間!

スーパーラグビー2017

12/4のトップリーグ10節、17-11パナのリードで迎えた後半開始直後の2分、ナイツ・ボールのラインアウトから中央へ展開し、さらに右サイドの2対1のスペースへダニエル(5)がボールを回そうとするが、アタックラインが遅い、簡単にインターセプトされてもタックルできない。オズボーン(11)がそのまま独走トライ。スピアーズが逆転、17-18。

ハンドオフかオフロードでタイミングをとってパスしていれば、いや、アタックラインがダッシュで上がっていればトライチャンスが生まれていた。

 

www.top-league.jp

 

その後、後半4分、逆転されたナイツがハイパントで陣地の回復を試み、ボールに向かって果敢に走り込んでジャンプ・キャッチした笹倉(15)だが、空中でバランスを崩して左足が上がり、ボールの着地点で待ち構えていたスピアーズのラブスカニフ(6)の顔面にスパイクの裏が接触してしまった。

危険プレーの判定でレッドカード、退場。主審はスコットランドのアダムソン審判、元スコットランド7sの選手だ。

 

 

これは危なかったな!

似たような場面で、逆にディフェンス側の選手がぶつかってきたボールキャッチャーを抱えあげて倒してしまい、危険プレーでペナルティーを取られることがあるが、真逆だ。レアなケースか?

 

12/9にJRFU規律委員会が3週間の出場停止処分を決定し、笹倉は今年の出場がなくなった。

 

体を反転させながらジャンプしてキャッチするか、着地点で待ち構えてジャンプするだけならペナルティーは取られなかったのだろう。逆にブレイクダウンに持ち込んでオーバーザトップで反則を取れていた。しかし、ハイパントされたボールを追いかけないわけにはいかない。いったん取らせてからタックルで倒した方がよかったのか?

ハイパントするスキルと、ラン&ジャンピング・キャッチするスキル。キックを封印していたエディーさんが「キャッチできる選手がいない」と語っていたのはこのことだったか?

それとも単にアクシデントだったのか?

 

 

一人少ないナイツだが、2トライをあげてスピアーズを突き放した。

 

11節を終えてトップ3は①ジュビロ、②ゴリアス、③ナイツ。ジュビロは次戦に勝ってクリスマスイブのゴリアス戦を全勝対決で臨みたいところだが、ルーパスを倒してナイツを1ポイント差で追いかけるスティーラーズ、手強そうだ。

 

サンウルブス 2017年の期待

サンウルブスのスコッド36人が発表され、ジャージやPV、チケット販売など2017シーズンのキャンペーンがようやく始まった。この秋、三菱モーターズUKがエディー・イングランドのオフィシャル・サポーターになったが、サンウルブスにも参戦した。

2019年に向けて代表強化とのリンクが明確になったのはウエルカムだ。いずれにわか目線でスコッド紹介をしたいが、完敗した2016シーズンを見ているだけに甘い期待はできない。

 

#BreakTheLine はやめて今度は #RiseAsOne

#AsOne(スコットランド) #StrongerAsOne(ワラビーズ)とか、One が好きだね。イングランドは #CarryThemHome アイルランドは #TEAMofUs

 

 

いや、期待しているが、現実的にキングスに勝てるのか、だ。

 

18チームの中で13敗したチームがフォース、キングス、サンウルブスだ。ブービー賞を争った3チームが2017年にどんな成長を遂げられるのか、ここに注目だ。他チームに勝ったら、すべてアプセットだ。負けるにしても一方的な大差負けは受け入れられない、7点差以内が目標だ。

 

フォース 15戦2勝13敗
2016/5/7 秩父宮 22(5)-40(26) サンウルブスを倒しフォースは7連敗にストップを果たした。残念ながら2017年は対戦がないからリベンジはお預けだが、食事や睡眠のとり方まで見直しをする選手もいるようで、気合の入りが見られるぞ。

 

www.theroar.com.au

2017スコッドはFW 22人、BK 14人

  • 2/25 vワラターズ
  • 3/2 vレッズ
  • 3/10 vレベルズ

Western Force |


キングス 15戦2勝13敗
2016/4/2 南ア 33(23)-28(20) サンウルブスを倒し連敗続きのキングスが初勝利をあげた。初戦の後、2017年3月4日にシンガポールで対戦する。

2016スコッド(2017は未発表)はFW 27人、BK 17人

キングス2017シーズンの選手発表は、まだ一人だけだ。昨年の今頃はフランチャイズと選手が待遇問題でもめていて、ぎりぎりまで参戦が危ぶまれていたが、またスムーズにスタートができないようだ。

 

www.skings.co.za

 

2016南ア遠征スコッド23人:【先発】稲垣、堀江、垣永、大野、ボンド、モリ、ドゥルタロ、カーク、茂野、ピシ、山田、田村、立川、ロロアヘア、フィルヨーン 【交代】森、三上、浅原、真壁、細田、レオナルディ、矢富、パエア

 

2017遠征

 

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キングスにリベンジして南ア遠征だ! 

ジャガーズ戦・アルゼンチンの翌週はバイだが直行便がないため経由地を回ってフライト時間が丸一日増えそうだ。ニュージーランド3チームとの対戦で試合強度がアップし、移動時間もアップし、チームマネジメントも準備が求められる。バスが来ないとか、食事がハンバーガーだけとか、白ご飯がなくて腹下したとかは勘弁してくれ。

 

ライアンHC v Fiji 協会

火花が散ってるな。Fiji7sスコッドはリオの後、契約が打ち切られたにもかかわらず、引き続きドバイケープタウンに参戦した選手は「無契約」状態で、ペイもされていないようだ。この状況を見かねたライアンHCがFRUに契約とペイを求める発言を繰り返している。FRUがガレス・ベイバー新ヘッドコーチ(元ウェールズ7sHC)の指導のもとに進んで行くのが当然だと反論している。

 

 

余計なお世話だ、と言うことか? 

Fiji Rugby Union » Contracting of 7s Players

 

ティアティアHCのインタビュー

スコッド発表の後、シンガポール・メディアにスカイプ経由でティアティアHCが語った。

スーパーラグビーの試合環境はトップリーグとはまったく異なること、それが選手だけではなく運営やコーチ陣が組織として直面する課題だ。試合の強度はショッキングでテストマッチに近いものがある。

 

www.straitstimes.com

 

どうやら Rise as One には続きがあって and Get Better ということのようで、毎週毎週、できる限りの準備をする、と。

 

 

サンウルブス 2nd Season プロローグ

ワールドカップ2019 スーパーラグビー2017 ラグビー・セブンス

にわかも一年が過ぎ12月が巡って来た。季節は変わる、ヘッドコーチも変わる、代表メンバーも変わる、変わらないのは、またいつかやってくれるかもしれない、そういう淡~い期待だ。

 

6月、ハメット・ジャパンが挑んだ代表戦(テストマッチ)は3戦して1勝(カナダ)2敗(スコットランド)、ジョセフ・ジャパンが挑んだ11月は4戦1勝(ジョージア)3敗(アルゼンチン、ウェールズ、フィジー)に終わり、2016年は7戦2勝5敗。世界ランクで10位以内に入れないティア2の実力の差が見えた。

 

ジョセフ・ジャパンはエディー・ジャパンを超えられるのか?

 

2016年2月に初参戦したスーパーラグビーサンウルブス。15戦して勝ったのは一試合だけ。引き分けが一つ、残りの13戦は負けた。完敗だ。レベルが違いすぎる。こりゃ勝てないわ。たぶん、選手たちには最初から分かっていたことだろうな。

 

ジョセフHCがフィジー戦の後で「日本のラグビー選手は毎週毎週、強度の高い激しい試合をすることにまだ慣れていない」という趣旨のことを語ったが、にわか目にもそう見える。痛いところだろうが事実だ。そこをどれだけ強化できるかで2019年に8強入りできるかが決まりそうだ。

 

トップ選手の層、15あるポジションごとにトップ3の選手がレベルアップしていけるのか、そのためのサンウルブスだ。チーム力で勝てると思っていたが、違った。個のパワーとスキルが先だな。

 

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もう12月。トップリーグが再開され、ドバイ7sが始まり、12月12日(月)にサンウルブスの新メンバーが発表される。

 

カラウナ7sは全敗デビュー

ワールドラグビー・セブンスのフォーマットが変わったんだ。4組(各4チーム)の上位2チームが決勝トーナメントへ進み、勝者には金・銀・銅のメダルが授与されるというオリンピック・スタイルだ。日本からはストリーミングが見れない! がっかりだなあ。フェースブック経由で「3ヶ月20ドル」! いや、2日間だけでいいんだ。

 

www.worldrugby.org

 

カラウナ7s、初の遠征メンバー12人の半分、6人が学生だ。サンウルブスにもこういうサプライズがほしい。

 

バイ7s DAY 1

Pool A
ARG 19-21 WAL
FIJ 26-19 CAN
ARG 21-14 CAN
FIJ 24-12 WAL
WAL 31-5 CAN
FIJ 22-19 ARG

Pool B
USA 5-14 SCO
RSA 46-0 UGA
USA 29-7 UGA
RSA 21-5 SCO
SCO 35-14 YGA
RSA 19-17 USA

Pool C
ENG 17-7 SAM
NZL 26-5 RUS
ENG 38-7 RUS
NZL 26-21 SAM
SAM 15-15 RUS
NZL 12-26 ENG

Pool D
KEN 14-24 FRA
AUS 19-14 JPN
KEN 17-7 JPN
AUS 28-0 FRA
FRA 35-0 JPN
AUS 17-12 KEN

DAY 2: TROPHY QF
ARG v JPN  プール戦、ARGは1勝2敗、ジャパンは0勝3敗
SAM v UGA
KEN v CAN
USA v RUS

CUP QF
FIJ v FRA
ENG v SCO
AUS v WAL
RSA v NZL

 

F

  • FIJ【銀】14-26 RSA【金】
  • ENG【銅】38-10 WAL 4位

 

  • KEN 19-21 USA
  • ARG 10-12 SAM

 

ジャパンのアルゼンチン戦は ARG 31-14 JPN、ウガンダ戦は JPN 19-26 UGA5戦全敗だ。ニュージーランドがオーストラリアに負け 20-12、フィジーが南アフリカに負けた 14-26。

 

RWC2019組み合わせ抽選

来年5月10日に京都で行われるプール抽選会、各組5チームが4組で20チームだが、世界ランク4位まではシード権が与えられてバラけるようだ。

 

RWC2015のプール組み合わせを世界ランク順に並べると、

  • A: 45612ー20 「死の組」
  • B: 281011ー16
  • C: 19ー13ー15ー23
  • D: 37ー14ー17ー18

国別だと、

 

残りの各組4チームを、第2グループ(ポット)の5位~8位、第3グループが9位~12位、第4グループが13位~20位に分けての抽選になる。トップ4と第2グループ2チームを含む組が「死の組」になるが、どの組にもトップ4と第2グループがいるため9位以下のチームがアプセットで8強入りするチャンスがある、ということになる。

 

ワールドラグビー第2グループをどう分けるのか? ライアンHCのアイランダーズ(フィジー、トンガ、サモア)が台頭してくるのか? ここに注目だ。

 

現在の世界ランクは、

  1. ニュージーランド 94.78
  2. イングランド  89.84
  3. オーストラリア  86.97
  4. アイルランド  84.62
  5. ウェールズ  82.55
  6. 南アフリカ  81.79
  7. スコットランド  80.67
  8. フランス  80.13
  9. アルゼンチン  79.91
  10. フィジー  76.46
  11. 日本  75.20
  12. ジョージア   74.24
  13. サモア
  14. トンガ
  15. イタリア
  16. ルーマニア
  17. USA
  18. カナダ
  19. ナミビア
  20. ロシア

 

RWC2019開催国のホームアドバンテージがある日本だが、今のところは「死の組」だろうとなかろうと、勝ち上がれる実力はないぞ。

 

www.rugbyworldcup.com

 

 2019年9月20日(金)まで、あと 2年と9ヶ月17日だ。

 

エディー・イングランド 14連勝か!?

オーストラリアが勝つには、

  1. トゥイッケナムの大観衆を黙らせろ
  2. イングランド陣地へ攻め込んでプレッシャーをかけろ
  3. ペナルティーを最小限に抑えろ
  4. フォーリーにボールを回せ!

1は速攻で開始20分以内のトライ、2はキックとパスで早い展開、3はブレイクダウンのデシプリン、4はアンストラクチャーでスペースを衝く、ってことだな。

 

www.telegraph.co.uk

 

レッド・ローズが14連勝すれば、連勝記録でABを追い抜くことになる。

 

 

そうなった。ENG 37(13) - 21(16) AUS

AUSは作戦通り前半5分にトライで先行、フォーリーのペナルティーゴール3本で前半リードした。が、後半10分でENGが2トライをあげて主導権をとった。

 

www.englandrugby.com

 

2016年は13戦13勝、負けなし、連勝記録は14でABを抜いた。

 

違った、ABは18連勝だった。イングランドの歴代記録に並んだ?超えた?

 

試合の見える化 ー Smarter Analytics & Insights by IBM ー 数値と%でポゼッションを表すよりもラインブレイクとターンオーバーに焦点を当てボールの動きを見せる手法、面白いね。セットピースからストラクチャーな展開で主導権を握りつつ、アンストラクチャーに攻め込んでいくのがエディーさんの言うイングランドラグビーの復権ということか。

 

スタートから試練に直面することになった。開始10分で 0-10 と守勢に立たされたが、時間の経過とともにチームが成長していった。的確な判断は素晴らしく、やる気にあふれ、一人ひとりの強みを束ね上げて容赦なく攻め込んだ。 - ジョニー・ウイルキンソン

 

www.youtube.com

 

一番の満足は、勝率を上げられたことだ。もっと良くなる。選手たちは細かなことをよくやっている。それが大きな結果になる。全員が無二の存在だ。代表ジャージを着るための努力をよく理解している。

 

ナンバー1になる道はワールドカップで優勝することだ。トゥイッケナムにはカウントダウンの時計があるが、日本時間の11月2日午後8時まであと1020日だ。その夜にベストな状態で臨むために準備するが、2003年のチーム(ウッドワードHC)の方がまだ上だ。 ー エディーさん

 

 次は来年2月のシックス・ネーションズだ。最大28ポイントのボーナスポイントが導入され、攻撃型ラグビーに拍車がかかる。

  • 勝って4ポイント、4トライ以上の勝ちなら5ポイント
  • いいとこなしの負けはポイントもなしだが、4トライ以上あげて負けたら1ポイント、7点差以内の負けなら1ポイント、その両方(4トライあげて7点差以内の負け)で2ポイント
  • 引き分けは2ポイント、4トライ以上あげて引き分けたら1ポイント追加
  • 5戦全勝優勝、グランドスラムなら3ポイント追加

 

www.rbs6nations.com

 

2017年は北半球ラグビーが攻勢に出そうだ。2016年はワラビーズが連敗、ボクスも後退、王者ニュージーランドがフィールド外のスキャンダルでヒンシュクを買った上に、アイルランドに負けて連勝ストップ。南半球の希望の星はアルゼンチンとオセアニア3ヶ国のアイランダーズか?

 

トップリーグいいとこどり?

第5節 9/30-10/2以降の全試合のトライシーン・ハイライトが見れる。

11月テストマッチの前はなかったぞ。

2016-2017シーズン 試合日程・結果|ジャパンラグビートップリーグ公式サイト

 

まだ全部見てないが、編集のつたなさや音声の乱れが気になる動画もあるとはいえ、好評価だ。約5分×8試合=40分、ハーフ40分のいいとこどりだ!

 

選手を活かしてゆるいファンを惹きつけろ!

ただ、せっかくの動画、プロモーションビデオではない生の動画だ、いってみれば8本で一話完結のリアルな投稿動画だ。それに繰り返しが利く。代表戦やスーパーラグビーとリンクしたシナリオを準備してアフレコを念入りに行い、選手の動きに合わせたスキル解説、戦術解説、ルール解説、特定チームにとどまらないラグビーのみどころを押し出してほしい。マネキン・チャレンジのような演出も時には効果的だぞ。エディーさんじゃないが、日本人は勝っては泣き、負けては泣く。

感動は美しいが、でも泣いてばかりじゃダメだ、笑いも必要だ!

  

オーストラリアが6月にオールスター戦?

スーパーラグビーテストマッチで一休みする6月、オーストラリアが国内でオールスター戦 State of Origin Game ができるかクラブ間の協議を始めている。13人制のリーグではない、15人制のユニオンだ。ニューサウスウェールズに本拠地があるワラターズやクイーンズランド・レッズが言い出しっぺらしい。代表戦の間、国内のラグビーが中断してしまう状況を打開し「もっとラグビーを!」ということのようだが、ワラビーズのスコッド、いったいどうするんだ?

Super Rugby teams 'open' to special state of origin clash in 2017 | 1 NEWS NOW | TVNZ

 

一方日本では、社会人と学生による日本選手権から学生がはずされそうだ。代表強化に向けた日程の調整と力の差が広がったことが理由だ。

 

mainichi.jp

 

学生ラグビーが帝京一強という状態だし、学生に人気のチームスポーツはサッカー、野球、アメフト、バスケ、アイホといったところか。2018年から実施される予定だが名称も変わりそうだし、というか選手権は実質中止ってことだな。

 

日程面ではトップリーグを前倒ししてリカバリとスーパーラグビーの準備期間を確保できる。秩父宮の芝の状態も改善されそうだ。反面、学生王者は腕試しの機会がなくなり、特に卒業生にとっては最後の晴れ舞台が消滅するからがっかりかもしれないな。RWC2019の後、また復活する可能性もあるぞ。

 

それに、サンザーが2018年以降のSRフォーマットを見直し中で、2017年3月に結論が出る。18チームのまま現状維持か? 決勝トーナメントを復活させるのか?

2017シーズンのサンウルブスの成績次第では、下位2チームがはずされて16チームに戻すことだってあり得る。2019年9月に焦点化したいのはどこも同じだから、移動が負担になるフォーマットは敬遠されそうだ。

 

www.stuff.co.nz

 

う~ん、もっとラグビーを! うらやましい話だなあ。2/11-12にグローバル10s もあったよな。SRキックオフは2/23だ。ワラビーズだけがラグビーじゃないぞ!っていいたいのか?

http://www.brisbaneglobaltens.com/

 

12/10-11 ケープタウン7s

バイ7sでは5戦全敗と振るわなかったセブンス、ケープタウンの記念写真は、また一番後ろの端っこだ。プールB。

 

世界ランクは15位。ドバイケープタウンの後はウェリントンシドニー、ラスベガス、バンクーバー、香港、シンガポール、パリ、ロンドンと10節が予定されている。

  1. バイ 12/3-4
  2. ケープタウン 12/10-11
  3. ウエリントン 1/28-29
  4. シドニー 2/4-5
  5. ラスベガス 3/3-5
  6. バンクーバー 3/11-12
  7. 香港 4/7-9
  8. シンガポール 4/15-16
  9. パリ 5/13-14
  10. ロンドン 5/20-21

 

www.worldrugby.org

 

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 リオの活躍がウソのように、静かだ。

 

ブリティッシュアイリッシュ・ライオンズ 

2017年6月のNZツアーがものすごい過密日程だな。ひと月に10試合だ、マジか!? いったい何人で遠征するんだ?

  1. 6/3 ニュージーランド XV
  2. 6/7 ブルーズ
  3. 6/10 クルセーダーズ
  4. 6/13 ハイランダー
  5. 6/17 マオリオールブラックス
  6. 6/20 チーフス
  7. 6/24 オールブラックス
  8. 6/27 ハリケーンズ
  9. 7/1 オールブラックス
  10. 7/8 オールブラックス

 

リカバリが2日とか3日とか、信じられないが、そこまでやるのがトップランナーの水準なのか?

 

参りました。

 

ところで、ブリティッシュアイリッシュ・ライオンズとは何者だ? 

 

www.lionsrugby.com

 

すでに観戦ツアーなどキャンペーンを全力展開中だが、

ライオンズは4年に一回、イングランドアイルランドスコットランドウェールズの4ヶ国から選手を選抜して遠征する特別なチームのようだ。遠征ヘッドコーチは2013年と同じウェールズHCのウォーレン・ガットランド(2016年9月発表)で、コーチ陣の中にはエディー・ジャパンの右腕ボズウィックFWCがいる。ウェールズのジャパン戦 33-30 はホーリー臨時HCの采配だった。

 

B&I ライオンズ 2013 オーストラリア・ツアー 10戦2敗

  1. 6/1 バーバリアンズ 59-8
  2. 6/5 フォース 69-17
  3. 6/8 レッズ 22-12
  4. 6/11 クイーンランド選抜 64-0
  5. 6/15 ワラタ-ズ 47-17
  6. 6/18 ブランビーズ 12-14
  7. 6/22 ワラビーズ 23-21
  8. 6/25 レベルズ 35-0
  9. 6/29 ワラビーズ 15-16
  10. 7/6 ワラビーズ 41-16

 

そーか、それでオーストラリアが来年6月のテストマッチの時期にオールスター戦をやろうとしてるのか。

ワラビーズだけがラグビーじゃないぞ!」、じゃなくて、「ニュージーランドイングランドだけじゃないぞ! 代表戦だけがラグビーじゃないぞ!」って言いたいんだな。ワラビーズのポコックがパナソニックに来てトップリーグ・デビューをしたようだが、去年のリコーのフォーリーの時のような話題性がないな。

 

www.independent.co.uk

 

エディーさんは、来年の6ネーションズで2連覇を果たして、イングランド代表から10~15人をライオンズのスコッドに送り込みたいようで、すでに名乗りを上げている選手が多数いるんだと。

 

エディ・イングランドが一年間でここまで強くなった理由

www.bbc.com

 

フィットネスメンタルのくだりはジャパン・ウェーそのままじゃないか?