にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

ラックの攻防戦

ラグビー日本選手権

1月29日、秩父宮に2万人の観衆を集めた選手権は、80分間にわたって「ボールの奪い合い」が繰り広げられ、相手に攻めさせない、そんな試合になった。80分間、両サイド運動量は落ちず、息詰まるような攻防が繰り返され、大方のレビューはゲームの質を高く評価した。この試合、両サイド唯一のトライ(後半15分)は福岡とヒーナンの狙い澄ましたような2枚ブロックからだった。まさに一瞬の隙だ。

 

サンゴリアス 15(3) - 10(3) ワイルドナイツ

 

シーズンの得失点は、サンゴリアス 563 - 184、ワイルドナイツ 579 - 268 と得点力はナイツがやや上回ったが、ディフェンス力はゴリアスが大きく勝っていた。得失点は ゴリアス 379 - 311 ナイツで、ペナルティーによる失点を最小限に抑えるデシプリンの差が出たのか? 

 

ボールの奪い合い

ボールを持った選手が走る - 相手がタックルで止める - 倒された選手がボールを体から離す - ボールを拾った選手がパスを出す - パスでボールをもらった選手が走る - 相手がタックルで止める 

この繰り返しがブレイクダウンだ。

タックルされて倒れると、両サイドの選手が集まって押し合いになる、それがラックだ。すぐにボールを出してパスへ展開できればいいが、相手は「させるか!」と絡んでくる。接点の攻防でボールを出すまで「3秒以内」が世界水準らしい。

 

www.top-league.jp

 

開始から1分間のラックは、

① ポーコックがディフェンスラインへ緩めに割り込んで接点を作る。堀江、布巻がサポートに来てラックへ入るが、ゴリアスはラックを避け、田中がバックスにボールを出していったん戻した。

② 山沢がキック、松島がキックで返し、ジャンプキャッチした山沢をスミスがタックルで倒し、5人対5人のラックに。

③ ラックに田中がもぐり込んでバックマンへパス、山田がラインブレイクを試みるが小澤のタックルで押し返され、再びバックマンが縦に突破しようとするが、足が滑った! 秩父宮ビーチが牙をむいた! ゴリアスラックに入ってこない。

④ ボールを出した田中がゴリアスのディフェンスラインの裏へハイパントするが、江見が稲垣のプレッシャーを受けて捕球できずボールをこぼす。石原がボールを拾い上げたところを西原がタックルで倒すが、今度はラックにナイツが入ってこない。

⑤ 流がキックで22mラインまで蹴り込んだが、山沢がキック返し、流がキャッチし、松島がハイパントして自ら取~るべく走ったが、いや取れない、笹倉がジャンプ力で勝った。

 

開始から1分の間に4回のラック、キックは5回、タックルは3回しかない。80分だと320回になる。ラックだらけだ。

 

ラックと陣地戦

ラグビーのピッチには5つのゾーン(区画)がある。ワールド・ローだと4つだが、

① 自陣のトライラインから22mラインまで。ここを破られるとトライを許すことになるレッドゾーンだ。ディフェンスは後がない。

② 22mラインからセンター寄りの10mラインまで。レッドゾーンへの進入を食い止めるイエローゾーン

③ 10mラインからセンターラインをまたいで相手陣内の10mラインまで。攻め込んでいく足がかりとなるホワイトゾーン、いわば中立地帯、ノーマンズ・ゾーン。

④ 相手の10mラインから22mラインまで。アタック・フォーメーションを準備するイエローゾーン。ポッドとシェイプの出番だ。それともドロップゴールか?

⑤ 相手陣地の22mラインからトライラインまで。トライチャンスに直結しているブルーゾーン

 

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レッドゾーン vs ブルーゾーン

 

bリーグのコートが下からライトアップされたように見えたが、ラグビーでボールの地点が色分けされる演出 ホワイト ー イエロー ー レッド ー ブルー があったらツイスターみたいで面白そうだな。

 

ラスト1分のラックの攻防

ワントライ同点で迎えた後半ラスト1分は、22mラインのナイツボールのラインアウトとモールで始まった。

ナイヤラボロが押し倒されてラック①、笹倉が拾いラック②、もみくちゃになりラック③、堀江にパスしてラック④、内田から山田へスイッチするがスミスに激突してラック⑤、矢田部が縦に突っ込みラック⑥、川俣でラック⑦、ポーコックが縦に割って入りラック⑧、そこへスミスがピンポイントで飛び込んでターンオーバー、バルがラインへ蹴り出してホイッスル!

 

ラスト1分の間にラックが8回あった。開始1分の倍だ。80分で320回という数字に現実味を感じるな。実況でフェーズ回数の表示が消えたが、スコアラーがボールの動きについていけないからだろうか?

 

開始1分間に4回あったラックはすべて、ナイツ陣地の②、ゴリアスの④だった。ラスト1分は真逆、序盤からプレッシャーをかけたのはゴリアスで、ナイツが最後の反撃に出たが阻まれた。

 

この試合はラックに始まりラックに終わった80分だった。スコアもロースコアで固まったが、2016シーズンは20点以下のロースコアゲームが7試合あり、サンゴリアスワイルドナイツがそれぞれ一試合ずつだった。

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やはりラックのせめぎ合いだったんだろうか?

 

スーパーラグビーのポイント制のことで「負けても2P」獲得できるゲームを想像してみたことがあるが、3トライ以上の差をつけて1P、7点差以内で負けて1Pだ。相手をノートライに抑えつつ3トライをあげたもののコンバージョンは全失、おまけにデシプリンが崩壊してPGを6本決められ 15 - 18 で負けた。よっし2Pゲットだ!

ナイツは1トライをあげたがPGを5本決められて 15 - 10 で負けた。負けても2P獲得できるようなゲーム、実際にありそうだと思えてきたぞ。

 

ラックの原理と実際

 ラックのなかでは反則が起こることが多く、それが「ラグビーはわかりにくい」と言われる要因にもなっているが、ラックの原理を理解すれば、それほど難しいものではない。

まず大切なことは「手を使わないこと」。これは、ラックが実質的にスクラムと同様のプレーと規定されているからで、ボールを手で扱えば「ハンド」の反則になる。

ラックの原理: 手を使わない。頭と体と足を使う。

原理は簡単だ。しかし、田中は何度も手でボールを出したし、スミスが手でボールを奪ったぞ。。。??? ワールド・ローだとラックがらみの「べからず集」が20個近くあるな。分かりにくいのも頷ける。選手と審判の駆け引きか?

 

どうやらスクラム1列のトンネルのサイズと同じで、ラックにも境界線があるようだ。タックルされた選手が手を伸ばしてボールを体から遠ざけようとするのは、ラックの境界線の外へボールを出したいからだな。肉まんに例えると具の部分がラックで皮の部分はラックの外、だから手を使ってもいいと。納得した、自己解決! しかし選手が折り重なってると、観ていて何がどうなってるのか訳分からなくなるぞ。アン・プレイアブル、プレー続行無理の時はスクラムになるのか? それで5秒ルールがあるんだな。

 

これまではラックでボールがどちらかのチームに出そうになると、相手チームの選手がラックから離れて次の防御に備えることが多かったが、先のW杯では、止まった状態のラックに正面からきちんと入って相手と押し合う「カウンターラック」が多く見られた。

カウンターラック: ボールを出させないで引き止めておく戦術か? 正面からってのは入り口(ゲート)のことだな。実際には味方ラックの後ろから、横入りするとオフサイドになる。

 

これは国際試合で日本が苦手とするプレー。今季は積極的に取り組むチームもあるので、このプレーにも注目してみよう。

テストマッチになるとラックでターンオーバーするスキルを封じられるってことか? だとすると、腰に巻きつけた3本のチューブで引っ張られながら、大型トラックのタイヤの中に置いたボールを取りに行くUSA7sのようなトレーニングを積み重ねるしかなさそうだ。

 

ぶれない中腰トレーニング、やりたくないぞ。観るだけにしておこう。

 

SRプレシーズンマッチ

23試合のうち13試合が終了した。SR2017シーズンの対戦相手は、南アチームが6チーム(うちチーターズ、ブルズ、ストーマーズとの対戦は2戦)、ニュージーランドが5チーム、そしてアルゼンチンのジャガーズだ。7月まで全15ラウンド、ホームは4試合のみ、シンガポールが3試合、8試合が南ア、ニュージーランド、アルゼンチンへ遠征だ。

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キングスが勝った!

相手は地元のクラブチームのようだがチームの初戦で勝った。4トライ、コンバージョンもすべて決めて 28 - 10 だ。前半に先制トライで 7 - 0 とリードし、後半戦に交代メンバーが3トライをあげて引き離した。後半戦はフランカー二人が相次いでイエローでシンビンになったが13人で持ちこたえた。後半戦重視のゲームプランか?

初戦で王者ハリケーンズの後、シンガポールで対戦するキングス、「簡単には負けない」と語っていたジャーの言葉通り、今シーズンは強くなっているようだ。

 

トライ: Malcolm Jaer(14), Johan Steyn(SH), Makazole Mapimpi(WTB), Ross Geldenhuys(PR)

コンバージョン: Ntabeni Dukisa(10), Garrick Mattheus(SO)

 

www.sarugbymag.co.za

 

試合前、デービッズHCは、ウォームアップ2戦に向けてチームを2つに分け、連携しながらストラクチャーとシステムを明確にしていきたいと語った。初戦を勝利したゲーム・キャプテンのマーティン・ベサイディンオートがこう振り返っている。

ケガから復帰した選手、力をつけてきた若手、今までとは違うメンバーで連携の出来を試したが、不十分なことがいろいろと出てきた。この先、キックオフまでの2~3週間で修正していきたい。

http://www.supersport.com/rugby/article.aspx?Id=3874734

 

ボーダー・ブルドッグスは南アでも最古参のクラブで創立は1891年、ブラック・アフリカンがチームの主体だ。SARU公式でSWDイーグルスとともにプロビンス14チームとして紹介されている。2016年は4月から9月まで、20戦9勝1分10敗だった。

2016年のカレーカップ(南ア最高峰)は10月22日、チーターズとブルズのSRチーム同士の対戦となり、チーターズが 36-16 で優勝した。

サンウルブスはどちらも2戦して、初戦は 31-32、27-30 と接戦になったが、2戦目の南ア遠征では 17-92、3-50 と目を覆う惨敗に終わった。

 

ハメットHCが試合後に、あれは一過性の変調だったと語ったが、標高1000m以上の高地にあるスタジアムの試合で、パフォーマンスに生理学的な影響を及ぼしたんじゃないかと思えるな。気候風土に適応するのは数日間練習したくらいでは到底無理だ。そういえば、初代スコッドのレオナルディが来日前に、マスクをして仮想の低酸素環境でトレーニングしてるツイートがあったな。

 

序盤3戦目から南ア遠征だが、その前の第2戦、冬の日本から赤道直下のシンガポール、熱帯モンスーン地帯へ移動する。現地は雨季。その次の南アは夏、ケープタウンは30度近い。チーターズ、ブルズ、ストーマーズとの3連戦が待ってるぞ。この3チームとは秩父宮の2戦を含めて中後半戦で再戦する日程だ。

この7戦で勝ちをどれだけ獲れるのか? 初戦はキングス、勝てるのか? いや、ここで勝たないと2勝は無理だぞ。 

www.tokyo-np.co.jp

 

ロケッツのNo.8ヒギンボッサムが逮捕だと!?

ワラビーズで32キャップの経験を持ち、2015年からNECグリーンロケッツでプレーしたバックローワー、スコット・ヒギンボッサムが5日(日)深夜1時30分頃、ブリスベンで逮捕された。2週間前に帰国してレッズに合流したばかりだ。

www.9news.com.au

 

地元紙などの報道によると、ブリスベンのフォーティテュード・バレー、ブランズウィックの繁華街にある警察署(ポリス・ビート、派出所か?)で、容疑は暴行と住居侵入のようだ。手錠をかける際にはテイザーが使用された。

友人と食事をした後に場所を変え、どうやら友人が酒屋の前で立ち***して逮捕され、連行される後を追って行ったらしい。2月21日にブリスベンの治安判事裁判所へ出頭することになった。相手が警官で、場所が警察施設で、現行犯逮捕とあっては致命的だ。

 

レッズ・スポークスマンは警察マターであると詳細についてはコメントを避けたが、トレーニングには参加しないようだ。オーストラリア協会は調査委員会を設置した。

 

www.brisbanetimes.com.au

 

去年はニュージーランドでマッドマンデー・スキャンダルや、ゲイへの暴言や暴行、空港のトイレでスキャンダル、禁止薬物のネット購入、今年1月にもチーフスの選手が、練習を終えて駐車場から車を出す際に駐車券のことで係りの女性に暴言を吐いて物議をかもした。

秋のテストマッチでフランス遠征中に帰国したAB(SRはブルーズ)のロック、タイプロートゥが禁止薬物テストで陽性反応が出て、現在も休場中だ。25歳、RWC2015は手術のため出場を逃がし2019年に向けて準備中だったが、最悪の場合、2017年中は出場停止の処分になる。

 

今度はオーストラリアか。。。。

 

レッズの対応が早いな。

 

 

「がっかりだ、フラストレーションがたまる」とレッズのスタイルズ・コーチ。本人はチームメートに謝罪をしたようだ。

 

カラウナ7s初勝利!

リオの後、連敗が続いたジャパン7s、シドニーRのチャレンジ・トーナメントでカナダに勝った。念願の1勝目、ここは素直に喜ぼう。セミファイナルのフランス戦でも前半から先制トライを上げたが、後半に小沢のシンビンで流れを変えられ逆転された。

 

 

NZのオールブラックス7sを倒して4強に勝ちあがったリオの後、メンバーもヘッドコーチも変わり、経験値がリセットされたため苦戦が予想されたとはいえ、昨年12月のドバイからの連敗を18でようやく止めた。前半に集中力を切らすことなく3トライを上げて引き離し、相手に追わせる立場に立ったのがよかった。坂井の合流がインパクトになったことは明らかだ。国際舞台での経験値はやはり大きい。

 

 

一月休んで次は3月始めのラスベガス、USA7sだ。プール戦は強敵ぞろいで厳しいが、チャレンジ4強へ勝ちあがって欲しいぞ!

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がんばれ、ジャパン・セブンス!

 

世界ランキング ー 2017年2月

2016年11月のテストマッチをはさんで、南アフリカの落ち込みが激しいな。上昇中はアイルランドスコットランドだ。日本は11月にジョージアを倒したがフィジーに負け、2016年を10位で終わることが出来なかった。

ジョセフHCが語ったように、代表チームの次の実力評価は6月のテストマッチまで待たなくてはならないが、6月の相手アイルランド、11月の相手フランスはシックス・ネーションズで試される。 

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日本はスーパーラグビー、サンウルブスだ。RWC2019でベスト8へ勝ち上がるには、フィジー、フランス、アルゼンチンを倒す実力をつけてティア1.5に食い込まなくてはならない。2016年はやり切ることに意味があったが今度はそれではすまない。最低2勝のラインは、「6月までに最低2勝」の条件付き、ということになりそうだな。

 

6月までに最低2勝、できるのか、サンウルブス?

 

ブリスベン・グローバル10s

日本から単独参戦したワイルドナイツパナソニック)が初日に2勝してベスト8へ進出しそうだ。明日の第2試合でチーフスと対戦するが、もし負けても (第1試合で1勝1敗のレベルズが2敗のワラターズに大差勝ちすれば別だが)、プールAで2位をキープしそうだ。

 

 

初日に2勝したのは14チーム中、ワイルドナイツ、クルセーダーズ、ハイランダーズの3チームだけだ。

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初戦、ワラターズ戦のハイライト

wwos.nine.com.au

 

ブリスベンテンズの対戦フォーマット

About | Brisbane Global Tens

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4組の上位2チームが決勝トーナメントへ進出し、覇者には賞金 NZ$265,000(約2,100万円)が出る!

 

SRとJrの2ルート

ジョセフ・ジャパン

ジョセフHCが会見で、「腕まくりして取りかかる」と意気込みとともに2019年までのロード・マップを語った。

 

www.skysports.com

 

代表メンバーはスーパーラグビー・サンウルブスから選抜することを基本に、2017年はSRルートとJrルートの2本立てだ。参戦する選手には個のスキルセットのレベルアップとフィットネスの強化を求めた。SRとJrとで70人前後を選抜したい考えだ。来週、1/29日本選手権決勝(サンゴリアスvsワイルド・ナイツ)の後、コーチ陣を集合して着手する。

 

スキルセット・トレーニング

bit.ly

 !”#$%&’HJKL+*??!/?!?

 

フィットネス・トレーニング(7sの場合)

 

SRルート

2017年は、サンウルブスに有望選手を集め、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの選手を相手に試合強度の高いスーパーラグビーの実践で強化する。2月から7月まで、メンバーは50人前後を見込み、すでに46人まで増えたが、残る4人は中づるや江見の名前があがっている。レメキがいるからこれで3人だ。シーズン中、海外遠征に参加しないメンバーはジョセフHCの指導でトレーニングを行う。

 

1月29日の日本選手権決勝(サンゴリアスvワイルドナイツ)で国内ラグビーのシーズンが終了した。同時にサンウルブスのスコッド補強が発表された。ケガで休場しているレメキを含めて51人だ。不安のあったウィンガーが2人から6人に厚みを増し、ここへ東海大のアタアタが入った。

外国人選手(出身)は15人で3割、ロック、フランカーセンターバックに集中している。CTBは4人とも外国人選手だ。日本人 7:3 外国人の比率になった。昨年12月12日ティアティアHCのメンバー発表は36人だったが、

サンウルブス2017登録メンバーは50人になった!

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メンバーの顔ぶれだけでも勢いを感じるが、チーム練習は2月1日にスタートし、2月18日(土)がトップリーグ・オールスター戦だ。キックオフまで24日、いよいよ始動する!

 

去年はこうだったんだぞ。。。。 一回り二回り大きくなって2代目が登場した。実力の裏書はトップリーグだ。

beachfro.hatenadiary.com

 

Jrルート

3月のPRC ワールド・ラグビー・パシフィック・チャレンジと5月のARC アジア・ラグビー・チャンピオンシップへ参戦するジュニア・ジャパンに、サンウルブスの若手と大学リーグから選抜して強化する。ヤング・ジャパンだ。


3月8日

  • Jrジャパン v トンガA
  • フィジー・ウォリアーズ v サモアA

3月12日

  • サモアA v トンガA
  • フィジー・ウォリアーズ  v Jrジャパン

3月17日

  • サモアA v Jrジャパン
  • フィジー・ウォリアーズ v トンガA

Fiji Rugby Union » World Rugby Pacific Challenge

 

4月22日、29日 韓国戦

5月6日、13日 香港戦

 

6月テストマッチ

2017年前期を決算する3連戦だ。対戦相手はルーマニアアイルランド。2月~5月の4ヶ月、SRルートとJrルートでどう準備するのか期待がかかる。2016年6月はハメット・ジャパンがカナダ(18位)、スコットランド(7位)と対戦し1勝2敗に終わった。アイルランドスコットランドよりも格上、世界ランク4位だ。6月~7月、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZツアーで主力がそっちへ行く可能性が高いが、強敵には違いない。

6/10

  • オーストラリア v フィジー

6/17

6/24

 

8月トップリーグ2017

2/25(土)王者ハリケーンズ戦で始まるスーパーラグビー、最終戦が7月15日(土)、秩父宮ニュージーランドのブルーズ(総合ランク11位)戦だ。

ジョセフ・プランを受けてか、2017年8月最終週に始まるトップリーグも2組に分けた対戦フォーマットになるようだ。どう分けるのか注目だが、16チームの力の差が広がっているからベタで総当りしてもケガのリスクが増えるだけで強化につながらない。下克上のリアリティーもない。

得失点がプラスの上位8チームとマイナスの下位8チームに分けて総当り、下位グループにとっては上位グループへの入れ替え戦に勝ち残ることが目標になり、一方では下位リーグから追い上げられる。リーグの水準を底上げするには、これしかないぞ。当然、ゲームが白熱し観客も増える。

各チーム13試合なら日程が2週間前倒しになるから、年内に終了することになる。年明け早々にトップリーグ上位3チームで日本選手権になるのか? やる意味あるのか?

 

2017シーズンの対戦フォーマットは1月30日(月)に発表される。

新フォーマット

 

オープン戦が8月18日(金)、最終戦は2018年1月13日(土)か14日(日)になるようだ。

8チームずつ2組(カンファレンス)に分かれてシーズン前半が総当り7試合、後半が交流戦6試合1チーム13試合、各組の上位2チーム(4チーム)で決勝トーナメント、3位以下で順位決定トーナメント、13位~15位が入れ替え戦、16位は自動降格だ。

新フォーマットは2018年も継続されるが、競争力を高め、ボトルネックを取り除いてリーグの水準を底上げすることができるか?

 

新フォーマットは得失点だとこうなる。降格したヒートに代わってレッドハリケーンズ(NTTドコも)がリーグ入りを果たした。表の16位はヒートの成績をそのまま置換えたので実力を反映していない。

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う~ん、バランスを取りすぎてるきらいがあるが、やむを得ないか。

対戦日程はまだこれからのようだ。サンウルブスの始動が2週間早くなって2018年は丸4週間の準備期間を確保できそうだ。11月テストマッチの準備は3週間か?

 

11月テストマッチ

2016年は4戦1勝3敗に終わった11月のテストマッチ。フランス(8位)とオーストラリア(3位)のティア1チームを相手に2連戦になるのか、他チームとも対戦が組まれるのか、どちらにしても2017年の決算だ。「強み」を発揮できるか? フランスはニュージーランド(1位)、南アフリカ(6位)とも対戦する。

  • 11月4日 オーストラリア
  • 11月25日 フランス

11/11

11/18

11/25

 

マインド・セット

ジョセフHCが昨年11月テストマッチの後、選手たちが代表チームに参戦しようという意欲が薄くなっていると懸念を語った。今回の会見も、五郎丸、リーチら海外組に向けて「W杯出たければサンウルブスに来い」とも取れるものだった。

 

www.hochi.co.jp

 

もっとストレートに「2019年に8強入りするため力を貸してくれ」でいんじゃないか? 選手サイドじゃなくて運営サイドのマインド・セットが問われていると思うが、どうなんだ? 

 

サンザー SANZAAR がアジア、オセアニアラグビーを巻き込む10年間ビジョンの策定を始めている。8強入りできる代表チームへ位置づけを見直して、そこへコミットしていくビジョンを持たないと、ポストRWC2019が盛り上がりそうにない。

 

体制リセット

3階建てが2階建てになりずいぶんとスッキリした印象だ。

 

ジャパンSRはどういう位置づけと役割を持つことになるんだろうか? ティアティアHCが15人制チームに所属しているが、派遣なのか? ジャパンSRにすれば外部の人間ってことになるな。。。。

 

2018年、RWC2019プレシーズン

終わってみれば1年はあっという間だ。3月にスーパーラグビー2018のフォーマットが決まる。チーム数とカンファレンスが組み直され、ライアンHCがオセアニアの新チームを率いて参戦する。日本では選手権の学生枠が廃止され、国内リーグが前倒しで年内に終了し、2018年1月初めからスーパーラグビーへ一本化し、いよいよRWC2019のプレシーズンが始まる、はずだ。

 (国内リーグは年越しになったが、2週間前倒しになりそうだ。)

 

合宿スタート

2月1日、サンウルブスのプレ・シーズン・トレーニングが始まった。辰巳・海の森公園ラグビー場だ。同日、プロ野球のキャンプが始まり、朝から各局が精力的にレポートした。

ラグビー日本選手権が終わり、メンバー補充が発表されて高まる期待、ようやく始まるチーム練習、キックオフまで24日。

そんな状況で、リカバリ中の選手を除いて始まった合宿だが、公式のツイートを見て驚いたぞ。ピッチのすぐ隣が工事現場で重機に囲まれているじゃないか! まさか、騒音の中でも声を出せるよう狙ったわけじゃないよな。それにウエイト・トレーニングはプレハブだあ~!

 

 

高まる期待と落差が大きいな><

 

泥船から木の船へ

去年の今頃は、寄せ集めのチームと言われ、昨年12月のメンバー発表でキャプテンの堀江は2016年の初シーズンを「泥船」に例え、2017年が「木の船」に、2019年には「豪華船」へと進化する期待を語った。ホームグラウンドもなし、クラブハウスもなし、おまけに遠征では白ご飯も味噌汁もなくハンバーガーだけとか移動のバスが来ないとか、チームと選手にとっては最悪の環境だった。

 

www.hochi.co.jp

 

一年後、去年からは考えられないようなメンバーがそろったが、確かに器が木の船のようだ。こういうのを「正鵠を得た」と表現するんだろうな。

 

太平洋からインド洋をまたいで10万キロ、130時間に及ぶ遠征の荒波の中へ船出する木の船・サンウルブス号、出航まで後22日だ。

 

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頼れるのはエンジンとクルーと船長とコック長だが、レベルアップしてるのか?

がんばれるのか、サンウルブス?!

 

 

カークの履歴書

とにかくこれを見てほしい!

 

Rugby Profiles

 

ラグビー・プロファイルというサイトの一ページ。Curriculum Vitae「履歴書」と題するだけに、2007年、レッズU16デビューに始まるプレーヤーとしての履歴や、サンウルブス・カーク総集編といえるハイライト動画、レッズ時代にロンゲでタックルしまくり「ジンジャー(生姜)」の異名をとったカークも見られるぞ~♪

 

191cm/110kg、26歳、ナンバー・エイトよりもオープンサイド、じゃない、ブラインドサイド・フランカー(6)として突破力に期待したい。サンウルブスのNo.8は日本人3人、外国人2人と厚いが、フランカーはカーク、ビリーブリッツヘルウベの外国人選手3人だ。USAイーグルスのドゥルーはいない。

 

ある種、名物と化していたピシが去り、ロス感がただよっていたが、立川とともに共同キャプテン抜擢で俄然、独特の空気感のようなものが生まれそうだ。

 

2015年12月、初代サンウルブスのメンバー発表、強張った表情で「グッド・ラグビーを取り戻したい」と語っていた姿が印象的だったな。昨シーズンはその姿勢を見事に貫き通したぞ!

 

sunwolves.or.jp

 

ラグビー英会話?

JRFU代表メンバーの英語力を強化するために、イーオンとタイアップするようだが、カークを英語らしく発音すると、クァークくあ~く、だ。別にどうってことはないんだが、ただ英語らしい音に聞こえるよってことだ。

 

 

英語のテキストに、日本で活躍する外国人選手が登場する日が来るかもしれない。「ラグビーしながら学ぶ英会話」とか「応援に使えるミニフレーズ」とか、JRFU、作ったら売れるよ。企業チームだし、こうゆうコミュニティー活動はお手の物じゃないか? 応援フレーズ集をメンバー表と一緒に入り口で配るとか。

いや、それよりも、公式サイトで共有した方がいいな。ファンもハッシュタグだけ英語っていう壁を少しずつ越えよう! 短いフレーズでも応援する気持ちが伝わればいいんだ、そのうち慣れるよ。 

 

RWC2015の2戦目、キングスホルム・スタジアムでスコットランド戦が始まる前、イングランド・グロスター駅の混雑振りを伝えるツイートに混じってSCOサポーターがツイートしていた。

負け犬がどんな戦い方をするのか見に行く」と。

 

思わず Shut the F**** UP! とかツイートしかけたぞ!

しばらくしてツイートは削除された。

 

脱線したが、実はカーク、2戦目キングス戦のスタジアムとなるシンガポールで、昨年暮れにこんなことをしていた。多彩なスキルはピッチ外でも発揮されている~^^/

 

 

代表キャプテンを務めたリーチと違い、日本暮らしの経験がない、日本語力にも乏しい。共同キャプテンとしてチームをまとめていくのは至難の業になりそうだが、「常に体を張る」が口癖のリーチに通じるものは、あるはずだ。

 

ティアティアHCもこう語っていたのか、納得だ。 

 

がんばれクァーク!

 

さよなら、リアキ・モリ!

いや、日本じゃウエルカム・バックだ。さよならはオークランドラグビーの話だ。

 

www.youtube.com

 

公式で紹介されている動画だ。地元リーグの ITM Mitre 10 Cup では最多出場メンバーの一人のようだ。50試合を超えたのか? 7シーズンを経てニュージーランドでの選手生活に区切りをつけサンウルブスに参戦する。初代スコッドのメンバーだから2シーズン目になる。

RWC2019へ向けて日本へ転進するのかも知れないな?

 

www.aucklandrugby.co.nz

 

198cm/118kg、27歳、経験豊富なLO。スーパーラグビーではブルーズでプレーしていた。

もともとNZオークランドのアマチュア・クラブ、Manukau Rovers Rugby Football Club でラグビーを始めたようだ。「モンスター」の異名をとるが好物は全粒小麦シリアル、ラグビー人生で一番影響を受けたのはお袋さん、奥さんのヨーコさんが日本生まれのようだ。

 

チーム練習を前に準備は出来てるぞ! 

 

2016年3月のシンガポールラインアウトで堀江が投げ入れたボールが頭に当たってキョトンとしていたのが印象的だった。

 

トップリーグを2分割?!

これは驚いた、ほんとにやるんだろうか? 

 

 

どこで線引きするんだろうか? 得失点か? 観客数か? ホームか? くじ引きか? 

過去のフォーマットは知らないが、以前にもあったんだろうか?

シーズン13試合だと、どこかでバイ週を挟むのか?

こんなフォーマットだろうか?

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う~む、面白くなりそうだな。。。。

 

ジョセフHCのやる気度

 

年頭の所信表明としては具体的だ。エディーさんが、ジョセフHCにはスーパーラグビー・チームの経験はあっても代表チームの指導経験がないことを不安材料に上げていたが、なかなかどうして、総括的なプランで、何よりやる気が見て取れるぞ。コーチ陣と運営サイドの熱意、トップリーグ各チームの協力が得られればRWC2019へ向かって若手を含めた選手の育成、2019スコッドの準備が一気に加速しそうだ。6月と11月にはアイルランド、フランス、オーストラリアのティア1チームとの対戦も決めた。昨年11月のアルゼンチン戦といい、交渉力はさすがだな。ティアティアHCとの連携もスムーズにいきそうだ。

 

RWC2015は確かにもう過去のことだが、ティア1の国からやってきたジョセフHCの感覚とティア2の国のファン感情と、かなり距離がありそうだな。世界トップのニュージーランドと、ジンバブエ戦から24年ぶりに上げた勝利がラグビーの巨人南アフリカだったんだから、そりゃ違うな。これだけで10年は引っ張れそうだ。

 

代表選出とサンウルブスを明確にリンクして、かつ学生メンバーの選抜も視野に入れて、これでようやく代表チームの位置づけもはっきりしてきそうだが、会見で、5月の組み分け抽選と8強入りのことが話題にならなかったのはなぜだ? 今の力では予選敗退が見えているからか?

 

スーパーラグビー10年ビジョン

南半球の最高峰と言われるスーパーラグビーキックオフまで35日、サンザーのマリノスCEOがシンガポールで会見し、2025年までの10年間ビジョンの策定に乗り出すと語った。2018年以降のフォーマットは3月に決まる予定だ。

 

www.stuff.co.nz

 

専門家チームを編成して参戦するチーム数、参加地域(カンファレンス)、対戦フォーマットの見直しをする。ライアンHCが進めるオセアニアアイランダーズ(フィジー、サモア、トンガ)の参戦も関連していそうだな。

 

サンウルブスがサーパーラグビーの強度になじむまで2~3年はかかるだろう。- マリノスCEO

 

2016年シーズンに16チームから18チームに増え、遠征日程が過酷になり、選手のパフォーマンスに悪影響を及ぼすことが指摘されていた。ジャガーズ、キングス、サンウルブスの3チームの参戦でリーグの水準が下がったという声もあるが、ラグビー・ビジネスの成長戦略にとってサンウルブスの成功が鍵になると位置づけているようだ。

 

www.todayonline.com

 

サンウルブスがアジアのスーパーラグビーフランチャイズとして自立する日が来るかもしれないな。アジアのラグビーは、巨額の投資を始めた中国XVを含めて60カ国以上にのぼる巨大マーケットだ。

 

edition.cnn.com

 

10年後、どうなっているんだ?

 

サザン・キングス、ボクス7sコーチが合流

3/4第2戦シンガポールの相手、キングスのアシスタント・コーチにボクス7sのヴィヨ・ザンガが合流した。セブンスの経験をスコッドに全力注入したいようだ。

個の力をベースに、ゲームプランを理解して動き、フォーカスする力を高めていく。選手たちがチームに貢献できるよう最善を尽くすが、経験ある選手がチームを引っ張っていくことが最重要だ、と。

 

バックスラインからスピードのあるカウンターアタックでサンウルブスのディフェンスを脅かしそうだ。

Zangqa eager to learn and impart knowledge at Kings | Sport24

 

プレシーズンの第3フェーズに入ったキングス、フォワードのスポットコーチにボクスコーチを招き仕上げに入ろうとしている。 

キングスに勝てるのか? サンウルブス!

スコッドに3人(LO、FL、CTB)が追加され46人になったが、WTBは2人のままだ。レメキのケガが痛いな。 

・フォワード  28人:PR 8人、HO 4人、LO 7人、FL 4人、No.8 5人

・バックス 18人:SH 5人、SO 4人、CTB 4人、WTB 2人、FB 3人

 

sunwolves.or.jp

 

トップリーグの水準

畠山の初夢?

サンゴリアスサントリー)のタイトヘッド・プロップ(3)の畠山がラグビー・クラブW杯の夢を交えながら、ティア1強豪国との溝を埋めていく鍵はスコッドの7割(15人中の11人)を占める日本人選手の強化にある、と持論を展開した。

 

いかにも現役のトップ選手らしいセンスのある初夢だあー!

 

それで思い出したが、来月2月11日、12日にオーストラリア・ブリスベンでグローバル10s(10人制)が開催され日本からワイルドナイツが参戦するが、オーストラリアのクラブチームが6月テストマッチの時期にクラブ・オールスター戦ができないかクラブ間で協議をしている。レッズ、ワラターズが乗り気だ。

6月はテストマッチでスーパーラグビーが一ヶ月間中断するが、(トップリーグも11月は臨時休業)「代表戦だけがラグビーじゃないぞ!」ってことだな。

Super Rugby teams 'open' to special state of origin clash in 2017 | 1 NEWS NOW | TVNZ

 

畠山は2016年2月にイングランドのAVIVAプレミアシップ(12チーム)のニューカッスル・ファルコンズに一時移籍(2ヶ月間)した。RWC2015の後、北半球ラグビーへの参戦はバースのマフィに次いで2人目になった。フランス・ツーロンの五郎丸が3人目。ファルコンズは16/17シーズン13戦6勝7敗で9位、エディー・イングランドに選抜された選手は今のところいない。畠山の移籍をBBCも報じた。

 

www.bbc.com

 

日本ラグビーのトップ選手の肉声だけに興味深いが、

 日本人選手を強化するための明確なビジョン、コーチングスキルを持った指導者がチームの中にいるかどうか――トップリーグだけでなく、サンウルブズ、日本代表にそういった人材がいることを望むばかりだ。

 

というと、いないのかあ~??

 

むむー、まだ1月、運営サイドからも夢(ビジョン)を語ってほしいものだ。語るなら今しかないぞ、JRFU! RWC2019へ向けて「もっとラグビーを!」の熱い思いを聞かせてほしいが、どうなの?

 

number.bunshun.jp

 

ティア1との溝

埋めるべきその溝は、なかなか埋められないが、トップリーグの水準はどの程度なんだろうか? ティアの括りはティア1、ティア2、ティア3だが、クラブ(企業)チームの実力はどうなんだろうか?

 

RWC2015のエディー・ジャパンのインパクトは大きかった。だからついつい代表戦のものさしを当てて見ていたところがあったなあと気づかされた。畠山選手、ありがとう。

 

さて、トップリーグの水準は、どうなんだ? 比べてみよう。

  • 昨年の6ネーションズ(6チーム)5連戦
  • 秋のテストマッチ(ティア1の3チーム)5連戦
  • トップリーグ(上位5チーム)序盤の5連戦
  • ジョセフ・ジャパン4連戦、を比較してみるとこうなる。

 6ネーションズにはフランス(世界ランク8位)とイタリア(13位)を含むため、ティア1だけの傾向とは言えないが、連戦の成績が分かる。

 

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得失点にこだわる理由は単純なものだ。相手から奪った得点と、相手に奪われた得点の差 ー 得点で勝敗を競うスポーツだからここを見るのがにわかには一番分かりやすい。得点は攻め、アタックの結果で、失点は守り、ディフェンスのそれだ。どちらも80分間で結果が出で勝敗が決する。

 

RWC2015から2016年2月~7月のスーパーラグビーを経て2016年8月26日に、ほぼ連続してトップリーグが開幕した。序盤の5連戦、上位5チームの得失点はティア1チームと同等以上の力を見せていたことになる。失点を抑え得点を積み上げる理想的な5連戦で、中位以下のチームも上位を追い上げる勢いを見せた。

 

10月にジョセフ・ジャパンの遠征スコッドが発表され11月に挑んだ。初戦のホームでアルゼンチン(54 - 20)に大敗し、4戦目ではフィジー(38 - 25)に突き放されたとは言え、2戦目でジョージア(22 - 28)を倒し3戦目はウェールズ(33 - 30)を追い詰めた。

 

しかし結果はマイナスに終わった。

敗因として代表チームの成熟度や練習期間の短さがあがるが、そこは水準とは別、準備の問題だ。

 

表の得失点がトップリーグの水準を測る指標になるとすれば、「パワーよりも強みを活かす」というジョセフ・ジャパンはトップリーグの水準を体現できていたのか? という疑問が沸いてきたぞ。

 

確かに試合の強度は違う。ティアティアHCが語ったように、トップリーグのチームは一週間単位で繰り返される強度の高い連戦に慣れていないだろう。上位3位と言えども「怪物」ぞろいのチームを相手にするのと国内リーグとでは比較に無理があるかもしれない。

 

しかしだ、クラブ(企業)チームが実は、ティア1と互角の水準を持っているにもかかわらずマイナスの結果に終わっていたとすれば、どこかで「強みのロス」が生まれていないか? 半年間に渡ったスーパーラグビー参戦で得られた経験値は代表チームへ還元しているのか?

 

にわかの領域を大きく超えてしまった。

 

トップリーグ、最後のデッドヒートか?

  1. サンゴリアスサントリー
  2. ジュビロヤマハ
  3. ワイルドナイツ(パナソニク)が上位3チームに確定した。
  4. スティーラーズ神戸製鋼
  5. シャイニング・アークス(NTT) 36P
  6. ヴェルブリッツトヨタ) 35P
  7. ブラックラムズ(リコー) 35P
  8. イーグルス(キャノン) 33P

まだ最終15節(1月14日)を残しているため、中位~下位チームの入れ替わりがありそうだし、5位の座を争って4チームがデッドヒート、じゃないのか?

 

 

スティーラーズにまさかの逆転勝ちしたスピアーズ次第だが、6位のブリッツ、7位のラムズ、8位のイーグルス(3チームとも7勝7敗)がアークス(8勝6敗)を5位の座から追い落とすのかに注目だ。

 

ラムズは駒沢でサニックスブルースを完封した。今期トップリーグ入りを果たしたブルース、序盤に勢いを見せたが後半戦で失速してしまった。東芝vパナ戦は最終決戦どころか消化試合になってしまったぞ。ルーパスは一年間でトップ3の座から滑り落ちた。

 

雨の駒沢

そのサニックスは1月8日、アウェーの駒沢でラムズに挑んだ。両サイド、知ってる選手はブロードハーストヘスケスだけだが見てきたぞ。

 

キックオフと同時に雨が降り始めた駒沢は磐田よりも寒かった。試合も寒かった。ワンサイドゲームは面白くない。選手も我慢なら観客も我慢の80分だ。

後半、ブルース陣地の深いところでラフプレーになってたな。

キャパ2万人のところ客席はスカスカだったが、あれで1400人もいたのか?

 

ハーフタイムにはサンウルブスのPVが上映され、吠える堀江が大写しになった。あそこは Awoooo! で笑いを取ってもよかったな。

 

駒沢スタジアムでは、メンバー表がテーブルの上に置かれセルフサービスだ。係りの女性が「あそこに置いてありますから」と案内してくれた。

 

決着 ー ラスト5連戦

1月14日のトップリーグ最終戦、スピアーズがアークスに破れ、5位の座は変わらなかったが、ラムズが6位に、イーグルスが7位にそれぞれ浮上し、ブリッツが8位に落ちた。

ルーパスは最後に接戦を繰り広げたものの1点差で負けた。両者、ここは負けられない一戦だったが、ナイツをノートライに封じ込めたもののデシプリンが崩壊、14(7) - 15(12) 15点はすべてペナルティーゴール(5本)だ。

 

上位5チームのラスト5連戦、得失点はこうなった。

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上位5チームが序盤5連戦よりも上げてきた! 対戦相手がバテて力の差が顕になったか?

最終5連戦を勝ちきったのは2チームだけで、畠山も「最強」を認めるワイルドナイツが終盤戦で強さを見せた。スティーラーズはいまひとつだが、アークスが得点力を上げれば上位3チームを脅かしそうだ。

 

トップリーグの対戦フォーマット

得失点がプラスの8位までと、マイナスの9位以下とできれいに半分に分かれたが、16チームの総当りフォーマットは 2017-18シーズンも継続するのか? リーグの水準と代表強化のためにはTL1とTL2の2グループに分けて試合数を減らし、サンウルブス+代表の強化合宿を定例化させる方が賢明だと思うな。畠山の指摘の通り、チーム間の力の格差はにわか目にも明らかだ。

  • TL1(8チーム)総当り、各チーム7試合
  • TL2(8チーム)総当り、各チーム7試合

シーズンの総試合数は14試合で1試合減るが、交互に2週間ペースで対戦する日程にすれば、リカバリしつつ強化合宿の日程を定例的に確保できる。

 

それぞれ上位2チームと大学トップ2チームの6チームで選手権予選トーナメント、勝ちあがった3チームが総当りで日本一を決める。TL1とTL2の下位2チームが入れ替え戦。シーズン終了後の2週間はサンウルブスの仕上げに当てられる。

 

RWC2019でベスト8に食い込むために、これでみんながハッピーになれないか?

 

キングスがトレーニング再開

キングスで2期目の若手、マルコム・ジャーが語った。

 「今シーズンは、簡単に負けるチームにはならない。チームの雰囲気もカルチャーも素晴らしい。去年よりもよく準備できている。新しいメンバーが多いが、一緒に過ごす時間も多いし、お互いに学んでいる。」

 

www.heraldlive.co.za

 

ジャーは昨年、ケープタウンで王者フィジー7sを倒したブリッツボクス(南ア7s)の強化合宿にも召集され6週間の練習を積んだ。まだ21歳のフライハーフ(CTB)、2020年の東京オリンピックも視野に入れているようだ。7sの経験をキングスXVに活かしたいとやる気も十分。

 

11月に砂丘特訓を行ったキングスの強化メンバーは40人から46人に増えた。デオン・デイビッズHCは、SRスコッドを選抜するために地元出身の選手の発掘に力を入れ、年末のホリデーシーズンに入る前、さらに新メンバーを増やしたいと語っていた。昨シーズンはふがいない成績に終わり、南ア協会の介入もあってプレッシャーが大きいのだろう。

 

キングスは1月9日からチーム練習を再開し、早速チーム・ドクターが「選手の状態は上々だ」とコメントしている。準備段階でチーム・ドクターの記事はめずらしいな。けが人リストでは7人がリカバリ中だがキックオフまでには完全復帰する見込みだ。

 Doc happy with Kings' fitness | Sport24

 

プレシーズン・トレーニングのフェーズ3に入るキングス、準備は着々と進行中だ。3/4シンガポール、勝てるのか、サンウルブス?

 

昨年キングスが勝ったのは、ジャガーズの2戦目 (29 - 22)とサンウルブス(33 - 28)だった。 

 

キングスサイドにとって「スクラムハーフが3人しかいない」ことが不安要素であるらしく、フランスのPro D2へ渡ったジェームズ・ホール(21歳)を呼び戻すため運営サイドが交渉中だ。サンウルブスは内田、小川、田中、茂野、そして矢富の5人と厚い。

 

早くもキングスのプレビュー記事が出た。強化メンバーにホールが入ってるぞ。47人目か?

Preview – Southern Kings

 

キングスメンバー 47人(サンウルブス 42人 ー 1/12 離脱1、追加3)

  • プロップ 7人(7人)
  • フッカー 4人(4人)
  • ロック 5人(6人)
  • ルースフォワード 10人(8人) フランカー FL&No.8
  • スクラムハーフ 4人(5人)
  • フライハーフ 4人(5人) スタンドオフ SO
  • センター 4人(3人) CTB
  • ウィンガー 6人(2人) WTB
  • フルバック 3人(3人)

サンウルブスはウィンガー WTB が絶対的に少ない。これではローテーションもできないぞ。

 

サンザーCEOもキングスを後押ししてる!

www.heraldlive.co.za

 

ジャガーズとサンウルブスの参戦は自然に進展したことだ。」というと、3月のSRフォーマット見直しをけん制したのか? そうなら2019年以降も18チームでいくことになりそうだが、逆に結果を出せないと自然に淘汰されることだってあり得るな。

 

10連敗のカラウナ7s、次はNZウェリントン

バイのデビュー戦から連敗が続いた男子セブンスのカラウナ7s、2節が終わって16チームの最下位だ。次節はニュージーランド遠征。

  1. バイ 2016.12.2-3 / 5戦5敗(AUS, FRA, KEN, JPN)
  2. ケープタウン 2016.12.10-11 / 5戦5敗(FIJ, FRA, KEN, JPN)
  3. ウェリントン 2017.1.28-29(RSA, FIJ, AUS, JPN)
  4. シドニー 2017.2.4-5
  5. ラスベガス 2017.3.3-5
  6. バンクーバー 2017.3.11-12
  7. 香港 2017.4.7-9
  8. シンガポール 2017.4.15-16
  9. パリ 2017.5.13-14
  10. ロンドン 2017.5.20-21 

www.sevens.co.nz

 

2節のケープタウン、フィジー7sを倒して勝ちあがったイングランド7sは準決勝でスコットランドに勝ち、決勝で南アフリカを倒すアプセットを起こした。ニュージーランドは準決勝で南アに敗れた。やはりSBWの不在が大きいようだ。

 

リオ7sのジャパン戦でアキレス腱を負傷したSBWは順調にリカバリ中のようだ。SRはブルーズに所属しポジションはセンター(CTB)、復帰は5月と見られているが、どうやらメイン・ターゲットは7月のオールブラックス vs ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦のようだな。サンウルブス合流のためにカラウナ7sを断ったレメキの復帰、サンウルブス合流も5月だ。

 

 

バイケープタウンとチームはいいとこなしだったが、キャプテンの鶴ヶ﨑(パナ)がタックルで魅せインパクト・プレーヤー7人に選ばれている。 

www.worldrugby.org

 

1/28-29ウェリントンプールB(南ア、フィジー、オーストラリア、ジャパン)、死の組だ。

 

ワールド・セブンスは、4チームのプール戦が3戦あり各組の上位2チームがカップ・トーナメントへ進出し、下位2チームはチャレンジ・トーナメントへ進む。上位8チーム、下位8チームで競うフォーマット、決勝トーナメントはファイナルまで最大3連戦だ。

 

ラガール7sは8月アイルランド

女子セブンス(ラガール7s)は残念ながらワールド・ラグビーコア12チームから降格になったが、4/22-23のワールド・シリーズ北九州大会は日本がホスト国だ。

2017年8月9日~26日、アイルランド・ダブリンでWRWC2017が開催されるが、サクラXVが12/17のアジア・オセアニア地区予選で下した相手、香港とともに出場する。ホームのアイルランドフランス、そしてリオ7sでNZを倒したゴールドメダリスト、オーストラリアと同じ組、プールCだ。

 

www.rwcwomens.com

 

あれ、ラガール7sとサクラXVをごっちゃにしてる?

 

大学選手権決勝 帝京v東海

結果は知ってるが、熱い試合だ。なのに解説が暗いなあ、矢野アナとのギャップが大きすぎるぞ。箱根駅伝のように若手OBを入れたほうが良さそうだ。

 

前半30分を過ぎたところで 0 -14、東海のディフェンスとスクラムが素晴らしい。ハーフタイム 14 - 14、勝負は後半戦に!

60分でスコアは 19 - 19 のままラスト20分を迎えた。

 

えー、トライか? 東海が一瞬先に押さえたんじゃないのか? 

なにー、大学ラグビーはTMOやらないのか!?!?!?

ビデオ判定は人員や経費面から導入されていなかった。。。。

 これは代々言い伝えになりそうだな。

 

www.sanspo.com

 

english.kyodonews.jp

 

東海スクラム、強いぞ! あれだけ組み直しされても押し勝った!

 

東海は惜しかったなあ、1トライ1キックの7点差だ。33(14) - 26(14)

帝京のアタッキング・ラグビーの勝利か? 8連覇。

 

次は日本選手権だが、秩父宮の芝がまた砂地に戻ってしまった。

 

大学より低いナショナルチームの位置づけ?! 

news.nifty.com

 

 そうゆう見方もあるのか。。。。

 

 

ポッドとシェイプ

ラグビーの攻撃はどうなってるんだ? 

ルールが分かりにくいこともあるが、15人 x 2チーム=30人の選手がごちゃごちゃ動き回ってぶつかり合うから、いったいどういう攻撃をしているのか、にわかファンには分かりにくい。

タックルをかいくぐり、パスを回してトライが決まれば「おおー!」となるんだが、15人が力任せで好き勝手にボールの奪い合いをしてる訳はない、はずだ。

 

じゃ、何をどうやってるんだ? 誰か教えてほしいが、

 

どうやらポッドとシェイプだ。ラグビーの伝統的な攻撃フォーマットで、つまりはストラクチャーな展開でアタックするための戦術ということになりそうだ。

 

(今さらながらカタカナ語が多いな。シェイプはサンゴリアスラグビー大辞典に出ていたがポッドはないぞ。)

 

www.suntory.co.jp

 

 

ポッド pod は「小さな群れ、固まり」、シェイプ shape は「形、姿」といった意味だ。ラグビーはポッドとシェイプの二つを組み合わせてアタックする。一つのポッドは選手2~4人で組まれ、2つか3つのポッドが横に広がって、あるいは縦に連続して層になり、シェイプ(アタックライン)を作る。

 

アメリカ大統領専用機、エアー・フォース・ワンは脱出ポッドを格納し、ハリソン・フォードがデコイに利用した。

 

フォワード8人とバックス6人(フルバックを除く)が分散してポッドを組み、シェイプを形成して攻撃を仕掛ける。

 

2-4-2 ポッドとシェイプ

左サイドに2人のポッド、中央に4人のポッド、右サイドに2人のポッド、つまり3つのポッド、これがフォワード8人による典型的な 2-4-2 シェイプのようだ。3つのポッドのどれかでラックのにらみ合いになったらバックスが応援に入る。

 

スクラム・ポッド

フォワード8人がスクラムを組み、センターの2人がスクラムの側にいて、バックスの4人がオープンサイドに展開して位置を取る。ボールが出たらポッドを組んで攻め込む。オープンサイド・フランカー(7)とNo.8の動きが決め手になりそうだ。

 

ラインアウト・ポッド

フォワード5人がラインアウトに参加し、残りの2人とバックスをミックスしたメンバーでポッドを組んで攻め込む。

 

www.betterrugbycoaching.com

 

ポッドの攻撃パターンは50もあるのか。研究し尽くされているんだな。

 

パス&ゴー・ポッド

ボールの動きによって、ポッドは組んだりバラけたりの繰り返しになるから、選手のスキル(持ち味)がものを言いそうだ。もたついていると突け込まれ、戻りやフォローが遅いとパスが通らない、カットされてカウンターを食らう。

 

そうすると3人ポッドなら

  1. オフロードできる当たりの強い選手
  2. ステップでディフェンスをかわせる選手
  3. ダッシュの効く俊足選手、こういう3人組が理想だろうか。

 

ボールのハンドリングをミスると連続攻撃が途切れる。マフィ+小野+山田だと最強ポッドになりそうだ。NZのクルセーダーズでは2-4-2シェイプがクラシックと呼ばれるほど定着しているようだ。

 

www.the42.ie

 

相手のディフェンスがあるから絵に描いたようには行かないだろうし、ボールを奪われ攻守が入れ替わってディフェンスに回ることもあるが、絵に描いたように攻め込めないと勝てないぞ。難しそうだ。。。。。

  

むむー、ポッドのイメージは万華鏡(カレードスコープ)だな。

じゃシェイプは何だ?

ポッドのリンク、とでもしておこう。

  

サンウルブスの最強ポッドは?

sunwolves.or.jp

 

カーク+田中+松島か? このポッドは面白そうだな^0^/

 

ポッドはサヤエンドウか? 

www.nikkei.com

 うーむ、ピッチ上に巨大なサヤエンドウを縦に4つ並べたのがポッドのイメージなのか?カレードスコープとはかなり違うな。。。。

 

フォースとレベルズはいらない?

昨年、ワラビーズに3連勝して圧倒したエディーさん、オーストラリア代表強化のためにはスーパーラグビーチームを現在の5チームから2つ減らして3チームにした方がいいと語った。フォースとレベルズはいらない、と。昨年暮れのことだ。

オーストラリアがSRで5チームを展開する理由は、選手の裾野を広げて代表メンバーを強化するためだが、本当にその目的が達成されているのか? そうでないなら3チームで十分だと。

 

どうする、フォースとレベルズ? サンウルブスはどっちも勝てなかったぞ。

 

チーターズとキングスもいらない?

年が明けて、今度は南アフリカでも似たような声が出ている。11月にボクスはイタリアに負けた。ワールドカップ1995年南ア大会で劇的なドロップゴールを決めてオールブラックスを倒したボクスのメンバー、ジョエル・ストランスキーの見解だ。

 

「運営サイドの誰かのためではなく、ボクス強化のために決断すべきだ。」と。

 

www.superxv.com

 

SR南ア組は、サンウルブスとジャガーズを除いて南ア6チームで構成される。エディーさんほどはっきりチーム名をあげなかったが、ストランスキーが指したのはチーターズとサザン・キングスだ。

 

どうする、チーターズ、キングス? サンウルブスはどっちも勝てなかったぞ。

 

リーグの水準

南半球の最高峰スーパーラグビーの水準が低下しているとしたら、反論の余地がない。昨年、16チームから18チームに増えた時点でも「リーグの水準が下がる」と指摘があったが、論より証拠で、オーストラリアも南アフリカもティア1の一角を占めるとは言え2016年は奮わなかった。

 

サンザーが2018年以降のSRフォーマットの見直しをしているが、結論は3月に持ち越された。現在の18チームから16チームに減らすどころか14チームになるかもしれないぞ。

チーム数が減れば選手の出場機会が減るから、スコッド入りの競争が激しくなる。個人の能力、スキルを上げないとふるい落とされる。代表チームを従来のタスクフォースで強化する手法が効かなくなっているのか? 深刻だ。

 

いや、ティア1の話だが。。。。。

 

 

ラグビーマイナンバー

一方、RWC2019まで1000日を切ったティア2の日本では、JRFUがサンウルブスの壮行試合、2/18トップリーグ選抜との対戦(福岡)で、マイナンバーを導入するようだ。1番~15番(16番~23番)ではなく、二桁までの数字から選手が好きに選んでいいよと。

 

ゼロ番もいいのか? 7番は奪い合いになりそうだぞ! くじ引きか?

 

理由は、先発と交代を含めて23人の選手用にサイズ違いのジャージを用意するのは不経済、サッカーのように人気選手と背番号が直結すればレプリカやグッズが売れる、ということのようだな。

 

www.asahi.com

 

面白いんじゃないの! やってみれば?

 

ラグビー背番号の歴史

背番号の歴史を斜め読みしてみたが、これといったルールが見当たらないな。ワールドラグビーにも明確な規定がなく、チームが決めていいことになっている。

代表戦で現在の1番~15番が定着するのは1950年代だが、背番号が登場したそもそもの始まりは1897年ニュージーランドクイーンズランド戦にまで遡る。NZがAUSへ初めて遠征した試合で、NZサイドが1番~15番、AUSサイドが16番~30番だった。

 

Rugby Football History

 

北半球では国によって違いがあり、イニシャルだったり、13番抜きだったりで、主に観戦する便宜上の試行錯誤を経て現在の15番制が定着したようだ。

 

スコットランドでは、イングランド戦を観戦中のイングランドのキング(王)から「なぜスコットランドは番号をつけていないのか?」と聞かれたスコットランド協会の人間が、

 

KING 「なぜスコットランドは番号をつけない?」

SRU 「牛の競(セリ)じゃないので」と答えたらしい。

 

およそ歴史というのは重みを蓄えている。レガシーとも言うな。だから目先の利害だけで変えていいとは思わないが、ラグビーがサッカーや野球と肩を並べる国民的なスポーツになるプラス効果があるのなら歓迎だ。そのことと①②2つの理由を考え合わてみると、どうなんだ?

 

①は番号だけ縫い付けるか貼り変えればいいことだし、②は企業チームの制約があるから選手個人のライセンス問題(C)が出てきそうだ。

 

イデアは面白いが、見通しがあるのか?

 

審判 ー レフェリングはどうなる?

試合中継でマイクが審判の声を拾うが、ペナルティーの時に主審が「ナンバー12!」と呼んでイエローカードを差し出したり、TMO審判と主審が「ナンバー4が」「ナンバー4?」「イエス、ナンバー4」などど会話をしている。

 

持ち番になるとややこしくなりそうだぞ、オーウェン審判の考えを聞いてみたいな。

 

メンバー表の謎?

当日スコッドのメンバー表、日本の場合は1番から順に15番まで昇順で並ぶ場合が多いが、海外サイトはフォワードが1番から8番まで昇順、バックスは15番から9番まで降順だ。トップリーグ公式は1~15まで昇順だが、opta表記は15~9までが降順で1~8まで昇順だ。この違いは和式と洋式なのか? 控え選手は海外も国内も昇順だ。

ラグビー特有の作法がありそうだな。

12/24ヤマハvsサントリーの全勝対決、スタジアム入り口で配られたメンバー表は昇順だった。

 

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むむー、マイナンバーでメンバー表の表記も変わるな。「ルースヘッド・プロップ 稲垣 88番」っていうような表記がずらずら並ぶのか? どういう順番で表記するんだろうな? ポジション順なのか、それとも選手名のアイウエオ順にするのか? 

こんな感じになりそうだな。

 

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ラグビーポジション名にはそれぞれに意味があり、ピッチ上のフォーメーション(立ち位置)や役割に応じた呼び名が付いている。日本では左、右がよく聞かれるが、海外では左右のラインに近いほうがブラインド・サイド(スペースが狭いから縦に走るしかない)、ピッチの中央に近い方がオープン・サイド(スペースが広いから横へ走れる)だ。

スクラム一列のプロップは左がルース(左側がオープンで緩い、稲垣のポジション)・プロップ、右がタイト(左右とも相手に挟まれてタイト、畠山のポジション)・プロップだ。

 

北半球、南半球、日本とではポジションの呼び方が、ビミョーに違う。日本でおなじみのCTBやWTBは見かけないな。CTBはユーティリティー・バック(いろいろこなせるカーペンターやラファエレ)、WTBはウインガーの福岡、後藤、文字通り翼だ。スクラム二列の大野や真壁はセカンド・ローワー、立川や田村はフライハーフだ。

 

北半球: イギリス

BBC Sport - Rugby Union - Rugby union positions guide

 

南半球ニュージーランド

Rugby positions – Rugby union – Te Ara Encyclopedia of New Zealand

 

メンバー表もイラストで直感的に分かりやすくするなど工夫が必要だな。その方が説明しやすいし、にわかファンにも受ける。ゲームが始まるとそれどころじゃなくなるんだが、ここでポッドとシェイプが姿を見せる、はずだ。

 

サンウルブスにはウインガーが2人しかいないぞ。

 

 

レガシーといえば、イングランドの13人制リーグで110年の歴史を持つ古豪チーム(ブラッドフォード・ブルズ)が経営難から解散するようだ。

 

RFL Statement: Bradford Bulls | Rugby-League.com

 

そんなことより、ルーパスがまた負けた。ゴリアスは強いが、7トライを浴びたこの負けようは確かに事件だ。ラムズに抜かれそうだな。明日の駒沢、行ってみるかな。

 

 

 オーノー、午後から雨予報なのか、寒そうだなあ><

 

サンゴリアスは強かった!

ウォーミングアップ

寒い。晴天だが前日から北風が強い静岡県磐田市ヤマハ・スタジアム、トップリーグ全勝対決の競技場だ。折りしもクリスマス・イブ、RWC2019まで1000日。広場ではジュビロ選手4人のトークショーやゲームが行われている。静岡新聞のスポーツ面には4段抜きの記事、「ラグビートップリーグ きょうサントリー戦 ヤマハ発 初Vへ全勝対決」の見出しが躍り、五郎丸のトゥーロン先発を報じた。

 

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ウォーミングアップでキックオフに備える両サイド、イエロー・ジャージのサンゴリアス沢木HCがピッチに出てホームサイドを威圧するかのように見つめている。ジュビロ清宮HCの姿はない。

キックオフ!

早くも前半4分で先制トライはジュビロ、客席は「よしよし」といった雰囲気。2トライを許し逆転されるが、モールで押し込み認定トライで逆転 17 - 14、このまま勢いに乗って引き離すかと思われた。が、前半終了間際にツイがスペースを衝いて形勢逆転、ホーンが鳴る中、小野がコンバージョンを決め 17 - 21でハーフタイム。

 

足技ターンオーバー

レビューをいくつか読んだ。どうやら一本目のスクラムが勝敗に大きく影響していたようだ。8人全員でまっすぐ押すヤマハ・スタイルと評されるスクラムだが、前半15分、ヤマハ・ボールのスクラムで逆に押され、100戦練磨のジョージ・スミスが足技でターンオーバーしてそのまま左サイドへ回り込んでゲイン、石原がフォローしてさらにゲイン、流から右サイドへ展開していた3人へつなげ最後は中づるがトライを決めた。流れるような見事な攻撃だ。スコアは 10 - 7。

 

試合後に清宮HCが「あのスクラムさえ。。。。」と語った。そして、あの足技プレーは反則だった、と。

あのプレーは反則なのか? 

スクラムへ投げ入れられたボールをフッカーが足で後ろへ送るのが許されるのなら、プレッシャーをかけて押した側が足でボールを奪うのも許されるのが道理だと思うが、実際はどうなんだ? 審判の判断によるのか? それともダーティープレーなのか?

 

あのプレーは、よく見えなかった。ボールが奪われ、「あれ、何でだ?」と思っているうちにトライしていた。それからしばらく膠着したが、サンゴリアスがじりじり攻め上がり、32分には流、ウィーラーからドナルドが中央突破、10 - 14 と逆転した。

37分、モールの認定トライはジュビロの意地だったな。スコアは 17 - 14 に再逆転。

3分後にはツイが中央突破で、また逆転、 17 - 21 でHT。

 

HTの間に、花園へ出場を決めた浜松工メンバーがメインスタンド前に勢ぞろいしてキャプテンが選手宣誓、壮行会が行われた。

 

後半、ヘルウベマレサウを投入し流れを変えたいジュビロ・サイドに対してカーペンターでカウンター・シフト。ミスが多くなったジュビロ、一万人を超えた客席から「取ってー!」「あああー!」の声が多くなる。ワントライ同点まで追い上げたが、サンゴリアス日和佐、更にFW両プロップに代わって畠山を投入、ラスト10分、真壁の気合でジュビロの猛攻を防ぎ、ダメ押しのトライで突き放した。

 

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24(17) - 41(21) 後半にサンゴリアスが圧倒!

終わってみれば、80分はあっという間だったな。いい試合だった。行った甲斐があったな。ジュビロ・サイドは意識しすぎで硬くなってたのかもね。敵地へ乗り込んだサンゴリアスは伸び伸びしていた。

 

ラスト10分のジュビロの反撃を跳ね返したサンゴリアス、攻撃の手を緩めず左サイドから上がっていくがペナルティーだったか、ホイッスルでゲームがストップした。スミス(それともドナルド?)が右足を痛めたらしく、逆サイドで両腕をピッチについて起き上がるのに時間をかけた。そこへやって来た真壁が、親指を立ててふりふり「カモーン、アップ、アップ!」と言いながらハッパをかけたように見えたな。その真壁もテーピングした左足をかばうようにラインへ戻って行った。さすがだ。

 

スタジアムはよく整備されていてトイレもきれいだ。人工芝なんだな。ピッチまで3メートルほどだろうか、臨場感に溢れているが、吹きさらしのバックスタンドは寒かった。防寒対策して出かけないと凍えるな。

 

あれから一年たった

RWC2015の後、初めてTV観戦したトップリーグ、なんかなあ、落差大きいなあ、面白くないなあ、スピード感ないなあ、面白かったのはパナv東芝戦だけだった。あれから一年、懐疑的な印象が抜けなかったんだが、この試合は文句なしに面白かった。

ジャパン・ラグビートップリーグ、この一年でレベルアップしてきたのかも知れないな? それともサントリーヤマハが強くなっただけなのか?

 

sportiva.shueisha.co.jp

 

大田尾vs小野のゲームメイクで小野が貫禄を魅せた。コンバージョンも完璧だ。矢富は切れを欠いてまだ完全ではないようだ。

小野がマン・オブザ・マッチ。
ハーフタイムに行われたファン・オブザ・マッチは青い帽子の女性がジュビロのレプリカ・ジャージ獲得。これ、面白いね♪ ピッチからバックスタンドをスキャンするカメラに向かってアピール、アピール! オーロラビジョンで大写し^^/

 

前半、パントからジュビロ右サイドのトライラインへ転がったボールに、江見がフェンスに激突するかのような気迫の猛ダッシュ! あれはよかった。ああいうシーンは生観戦じゃないと味わえないな。

 

当日券2,000円は5倍ほどの価値のある試合になった。

 

サンウルブス

ヤマハ・サイドから6人、サントリー・サイドから3人、松島は欠場したが、8人が出場して存在感を魅せた。サンウルブスでの活躍に期待がかかる。

 

松島欠場が残念だったが、もっと残念だったのはサンウルブスのサの字もなかったことだ。テントもないしグッズ販売も何にもないぞ!? 場内アナウンスもない。ノーサイン・オブ・サンウルブス、いったいどういうことなんだ? 残念、というよりも拍子抜けしちゃったな。

 

開幕まであと2ヶ月足らず、キングスは強くなりそうだ。3月4日シンガポール、勝てるのか、サンウルブス? 勝てるのなら行っちゃうぞ!

 

サポーター

ヤマハST.ブルー・キャンペーンで盛り上げを図るジュビロ・サイドだが、バックスタンド右寄りに陣取ったサンゴリアスのサポーターがスタンドを圧倒した。ホームのジュビロ・サポーターは地元のせいか家族でのんびり観戦ムード、意外と静かだった。

 

後半、負けが見えた頃、客席でジュビロ・ファンの子供がワンワン泣き出した。よっぽど悔しかったんだろうなあ。今日は負けたけど、次は勝つよ!

 

遠州

往復500km(片道4時間)は遠い。鰻を食べ損ねたが、寿司は旨かった。鰻パイと桜えびせんで我慢しよう。

 

午前中にスタジアムに電話した。

「あのー、昨日東京から来て浜松にいるんですが、今日の試合は、電車で行った方がいいか、車で行った方がいいか、どうでしょう?」


ヤマハさんが駐車場を開放しますし、出庫は最大かかって一時間ほどですが、きょうはチケット完売してませんし、ただ試合が試合ですからねえ、ほほほほ」

(う~む、意味深い笑いだ。。。。)

「そ、そうですよねえ、全勝対決ですもんねえ、はははは」

 

ヤマハ・サポーターは出庫渋滞を見越してか、ラスト10分のジュビロの反撃が失敗するとぞろぞろ帰る姿が目立った。

大渋滞になった! 出庫から東名まで1時間以上かかった。

 。。。。。

 

往路の金富士がきれいだ。

スタジアムの皆様、良いお年を。

 

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ワッハッハ! これもいいね♪ 

メリークリスマス

 

SR2017キックオフまで54日

2/25初戦の相手、王者ハリケーンズがカウントダウンを始めた。試合開始の15分前から公式ががライブ・ブログを始める。

 Hurricanes: Sunwolves v Hurricanes

  

ジョーンズHC、年末の一問一答

 一年前の記者クラブ会見の内容と基本は同じだが、スーパーラグビーの経験や2019年を見据えて、

  • ジョセフHCが総監督
  • サンウルブスとの連携(というより一体化だな)
  • 代表選手には十分な待遇を
  • 若手6~7人の登用と育成
  • 運営サイドの交渉力
  • スタジアムに投資を、等々、具体的に語っている。

若手育成のためには、E.カークA.ドゥルタロのような頼れる選手と一緒にプレーすることが必要だと。

最後には、

ドナルド・トランプが必要になるかも!」と締めくくった。

  

www.asahi.com

 

 

スクラムのトンネル

年が明けて、正月気分も完全に抜けた頃、スミスの足技プレーのことでイワンさんからコメントをいただいた。

あのプレーは「競技規則20.9(f)」に反していたのか?

15人制ラグビー競技規則: 20 スクラム

スクラムは、フィールドオブプレーにおいて、互いにバインドして3列になった8人ずつのプレーヤーによって形成され、双方のフロントローは頭を交互に組み合う。組み合うことによってトンネルが形成され、そこに、双方のフロントローが左右どちらか片方の足でフッキングすることによりボールを獲得するよう、スクラムハーフがボールを投入する。

トンネルとは、双方のフロントローの間の空間をいう。

 

両足使っちゃダメとか細かい規定だが、両サイドのフォワード16人が組み合うスクラムで、第1列の6人が組んで出来る空間がトンネルだ。マイ・ボール側のスクラムハーフがマイボール・サイドのフロントローワー(1番・2番・3番)3人が足でボールをキープできるようにボールを入れる。

「トンネル」ってのは、両サイドのフロントロー6人が関わっている空間のことで、あのスクラムのトンネルは、

  • ヤマハ・サイド:山本(1)・日野(2)・伊藤(3)
  • サントリー・サイド:石原(1)・青木(2)・須藤(3)

この6人がトンネルを作っていた。

6人の平均身長が仮に180cmとすれば、スクラムを組み合って上半身を屈めた姿勢の上半身が90cm、相手も90cmで180cm、頭から肩まで30cm、よって150cm、肩幅が一人60cmなら3人で180cm、高さが50cmとすると、

縦150cm×横180cm×高さ50cmのトンネル(空間)になる。ダブルベッド・サイズだな。

 

この6人のトンネルが出来ている間は、

20(f)ロックとフランカーフロントロー以外のプレーヤーは、トンネルの中にあるボールをプレーしてはならない。
罰:フリーキック

 

オリジナルにある Locks and flankers: Staying out of the tunnel. は日本語に訳出されていないが、ロックとフランカーはトンネルの外にいる選手、トンネルには直接かかわりのない選手ってことだな。ボールドで強調されてるから重要事項じゃないのか? 付け加えてみるとこうなりそうだ。

20(f)ロックとフランカー: トンネルの外にいる選手。フロントロー以外のプレーヤーは、トンネルの中にあるボールをプレーしてはならない。
罰:フリーキック

 

足技を使ったジョージ・スミスは7番でフランカーだ。トンネルの外にいる選手だから、トンネルの中にあるボールをプレーしたら反則になる

 

ハイライト動画で再確認した。

www.top-league.jp

 

矢富がボールをヤマハ側1列のトンネルに投げ入れた後、サントリーが押し込むがボールは動いていない。ヤマハ真っ向スクラム勝負を受けて立ちボールに触っていない。ヤマハ側が押され、ヤハマのトンネルが圧縮したところでスミスが右足を伸ばしてボールを掻き出し、自分で拾って左へ回り込みゲインした。

スミスはトンネルの中に入り込んだわけじゃないが、足を出してボールをプレーした。

 

ピピー! 反則じゃないか?

 

しかし主審の判断は、両サイド1列6人によるトンネルがダブルベッドからシングルサイズに小さくなりボールが第2列のロックの下にあったか、スクラムの外へ出ていた、そう判断して笛を吹かなかった。トライの後にTMO判定もなかった。

 

競技規則に照らせば反則になり得るが、主審の判断はプレイ・オンだった。

 

以前、ハイ・タックルのことでツイッター上で質問したら、「審判による」という答えが返ってきた。スミスの足技もそれと同じか? いや、ヤマハ・サイドがスクラム勝負に応えたからにはサントリー・サイドもスクラムからモールで押し込んでほしかったな。

 

にわかジャッジ: スミスの足技は、ダーティープレーだ。

 

コメント、ありがとうございました。

 

キングスに勝てるのか?

スーパーラグビー2016の最下位3チームは、サンウルブス(18位)、サザン・キングス(17位)、ウエスタン・フォース(16位)の3チームだった。2017シーズンのR2、3月4日にシンガポールでキングスと対戦するが、勝てるのか? リベンジを果たせるのか?

 

失点を抑えるには?

3チームの得失点はこうなるが、サンウルブスとキングスは失点が多い。失点が得点の倍ある。15試合の平均失点はそれぞれ35.8と33.8で群を抜いていた。

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50点以上のゲームがR15までに13試合あったが、サンウルブスとキングスが7試合にからんだ。これだけで失点が450を超えた。ワースト3はサンウルブスの92点と66点、キングスの73点だ。

 

7点差以内の負けはサンウルブスが3試合、キングスが1試合、フォースが5試合。

 

トプリーグ12節、ヒートが失点462で最下位につけているが、サンウルブスはR12で失点379のところオーストラリア遠征のラスト3戦で158点追加した。TLトップのジュビロが総失点147、2位のサンゴリアスが145だ。

 

SRトップ2チームと比べると得点力の低さと失点の激しさが際立つ。ハリケーンズは15試合平均9.6、ライオンズは18.3だった。

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タックル・ルールが拡大適用される

失点を防ぐディフェンスの鍵は相手の攻撃を止めるタックルだ。ワールドラグビーが2017年1月3日から頭部への打撃を防止するために、タックルにからむペナルティー・ルールの適用範囲を拡大する。肩から首にかかるタックルが対象で、結果的にそうなってしまった場合でもペナルティーを取られるため、これが有利に働くことも考えられる。スーパーラグビーに直ちに適用されるとは限らないが、ブレイブ・ブロッサムズのトレードマークとなった低いタックル・スキルに改めて焦点があてられそうだ。

 

 

ヨーロピアン・チャンピオンズ・カップ(20チーム)で、イングランド・キャプテンのハートレーノーサンプトン・セインツ16)が12月9日のレンスター戦で相手選手の首へ後ろから水平チョップ、レッドカード、6週間の出場停止処分を受けた。交代出場してわずか6分の出来事だ。

 

www.youtube.com

 

ハートレーは2007年以来の出停トータルが60週を記録したが、来年2月4日の6ネーションズには間に合うようだ。

  • 2007年: 目潰しで26週間
  • 2012年: 噛み付きで8週間
  • 2012年: パンチで2週間
  • 2013年: 審判に暴言を吐いて11週間
  • 2014年: 肘突きで3週間
  • 2015年: 頭突きで4週間
  • 2016年: 水平チョップで6週間

 

www.epcrugby.com

 

主審にタックル、3年間の出停

一方、イタリアでアルゼンチン出身の選手が試合中、主審に肩チャージ(ノーハンド・タックル)して3年間の出場停止処分を受けた。主審はリオの女子7sでも審判を努めたベンベヌーチだ。イエローを出しただけでホイッスルまでやり遂げ、地元の病院で受診してむち打ち症と診断された。ワールドラグビーは最大で生涯出停が妥当としている。

 

www.dailymail.co.uk

 

キングスがトレーニング開始

7点差以内の負けがサンウルブス3試合に対してキングスは1試合だけ、2017シーズンで雪辱を果たすため、トレーニング・スコッド40人で準備を始めた。若手を参戦させつつもフランスに移籍したベテラン・プレーヤーの復帰が難しくなったようだが、11月頭から始まったプレシーズンのトレーニングで十分な準備をして自信を取り戻したい考えだ。

 

www.rnews.co.za

 

FW21人(サンウルブス24人)
プロップ: 5人(8人)
フッカー: 3人(4人)
ロック: 6人(5人)
フランカー: 6人(3人)
No.8: 1人(4人)

BK19人(サンウルブス16人)
スクラムハーフ: 4人(5人)
フライハーフ: 3人(4人)
センター: 2人(2人)
ウィング: 8人(2人)
フルバック: 2人(3人)

 

ベテランが合流

ベテラン・タイトヘッド・プロップ(3)のロス・ゲルデンヒュイスがキングスに合流する。2015-16はジョセフHCのハイランダーズでSR制覇、その前はブルズ、チーターズ、キングスでもプレー経験を持つベテラン・プロップだ。33歳、189cm/120kg、「まだ数シーズンはいける。南アに戻るのが楽しみだ」とやる気十分、タイト・ファイブ強化の要になりそうだ。

www.planetrugby.com

 

2年目の挑戦

サンウルブスは、フランカー(6,7)とウイング(11,14)が少ない。このままだとバックスに負担がかかって厳しい。モリ、カーク、カーペンター、フィルヨーンが合流したがドゥルタロもレオナルディもボンドもいないし、山田もいないし、ジョージア戦で膝を怪我をしたレメキの合流は早くても5月末だ。10月5日に就任したティアティアHCはトップリーグ視察の後で「印象に残る選手はいない」と感想を漏らした。

 

追加召集の4人が加わってスコッドは40人。スーパーラグビー経験者は6人から21人に増えたが、チーム練習の準備期間は実質2週間で変わりない。半数近い初参戦組は3月4日のキングス戦で洗礼を受けることになる。ティアティアHCは選手のマネジメント、移動中の睡眠のとり方やミーティングのやり方にも目を配っている。

 

www.todayonline.com

 

代表資格のある外国人選手は6人、6月にはテストマッチルーマニアアイルランドが決まった。11月4日にはワラビーズだ。11月テストマッチではジョージアを倒し、ウェールズを追い詰めたが、アルゼンチン、フィジーに負け世界ランクは11位に終わった。世界の壁は、厚い。

 

世界ランク4位アイルランド戦は7戦7敗

  • 1985.5.26 JPN 13 -48 IRE
  • 1985.6.2 JPN 15 - 33 IRE
  • 1991.10.9 JPN 16 -32 IRE
  • 1995.5.31 JPN 28 -50 IRE
  • 2000.11.11 JPN 9 - 78 IRE
  • 2005.6.12 JPN 12 -44 IRE
  • 2005.6.19 JPN 18 - 47 IRE

 

世界ランク3位オーストラリア戦は4戦4敗

  • 1975.8.2 JPN 7 - 37 AUS
  • 1975.8.17 JPN 25 - 50 AUS
  • 1987.6.3 JPN 23 - 42 AUS RWC1987 Pool 1 
  • 2007.9.8 JPN 3 - 91 AUS RWC2007 Pool B

 

世界ランク16位ルーマニア戦は5戦4勝1敗

  • 1995.5.3 JPN 34 - 21 ROM
  • 2004.11.20 JPN 10 - 25 ROM
  • 2005.5.25 JPN 23 - 16 ROM
  • 2012.11.10 JPN 34 - 23 ROM
  • 2014.11.15 JPN 18 - 13 ROM

 

北米プロ・ラグビーがキングス買収か?

資金難から南ア協会が介入しているキングス運営サイドだが、北米プロ・ラグビーがサザン・キングスの選出母体となっているイースタン・プロビンス・キングスを買収する話が進んでいるようだ。アメリカのスポーツ・メジャーの思惑もありそうだが、運営の安定と選手の獲得という利害が一致して買収が実現すれば、2/25キックオフ(ジャガーズ戦)に向けて勢いに乗って来そうだ。

 

www.thisisamericanrugby.com

 

北米プロ・ラグビーが1年で解体?!?!?!

これはびっくりだな。発足一年目のアメリカ・プロ・ラグビーCEOが契約選手170人に「契約打ち切り」を通告した。どうやらUSAラグビーとの関係がカナダを巻き込みながら修復不能なレベルにまで達しているらしく、USAラグビーは支援をやめる意向で、Proラグビーによるキングズ買収も認めていない。

 

theprovince.com

 

12月20日付けのUSAラグビー公式は、Proラグビーの主張は一切受け入れられないとしつつ、それ以上のコメントを避けた。

https://www.usarugby.org/2016/12/statement-regarding-pro-rugby-december-2016/?Ae7tAEKLHQl7iRLU.99

 

www.americasrugbynews.com

 

プレシーズン

サンウルブスは初戦でいきなり王者ハリケーンズとぶつかる。勝ちはまずない。2戦目のシンガポールで対戦相手は一転、最下位を争ったキングスに挑む。続いて南アで2試合(チーターズ、ブルズ)、シンガポールで1試合(ストーマーズ)、4月第一週のバイまで序盤の5連戦だ。その先には初のNZ遠征で3連戦、さらにアルゼンチンがホームで待ち受けている。

 

サザン・キングス運営サイドの雲行きが怪しくなってきたが、メンバーは、

 砂丘で特訓中だ! これはキツいぞ、激坂だ!

 

www.youtube.com

 

その頃日本では、トップリーグが24日に全勝対決、その勝者、ジュビロサンゴリアスのどちらかが覇者になる。ルーパス、ライナーズ、ブリッツ、スティーラーズではアプセットを起こせそうにない。1月14日の最終節を待たずに3位までが決まる。

 

選手権が1月21日と29日、サンウルブスが本格的なチーム練習に入るのは早くても2月で、2月18日のTLオールスター戦が実戦形式のウォーミングアップになる。他チームは11月からプレシーズンを迎えており、3ヶ月遅れだ。初参戦の2016シーズンと変わらない日程、変わったのはヘッドコーチとメンバーと経験値だ。

 

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序盤に5戦5敗か、5戦1勝か2勝できるか? ミスを抑え、低いタックルと早いパスワークで7点差以内の負けに迫れるかが序盤戦の見所になりそうだ。

 

XV Beyond The TRYLINE

激闘の向こうに(XYじゃないぞ、XVだ! BEYINDでもないぞ><)

ラグビーワールドカップ2015 激闘の向こうに ブルーレイ+DVDセット -NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン-

  

ブリスベン・グローバル・テンズ
Brisbane Global Tens

2017年2月11-12日 オーストラリア・サンコープ・スタジアム

参加14チーム(オーストラリア、ニュージーランドのクラブチームと南ア、日本、サモア、フランスの招待チーム)。今回のホストはレッズのQRU。

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組み合わせは、

 

参加選手は300人以上、4組に分かれて2日間で28ゲームが行われ、各組の上位2チームがノックアウト・ステージへ進出し、覇者には賞金($125M)が出る。スコッドはホワード5人、バックス5人、10分間ハーフで20分間の試合だ、ハーフタイムは5分。スクラムは5人、コンバージョンの猶予は40秒(15人制は90秒)でドロップキック、シンビンは3分。交代は無制限だ!

フィールドもベンチも慌しくなるな、アメフトのイメージか?

Brisbane Global Tens | 2 Days of Rugby Heaven

 

五郎丸は行くのか?

 

サザン・キングス、準備は第2フェーズに!

ジムのフィットネス・トレーニングはもちろんマーシャルアーツを取り入れ、さらには砂丘特訓など持久力とスプリントがメインの第1段階が終わった。12月22日からホリデーシーズン用のプログラムが用意されている。メンタルの準備のようだ。

「プレシーズンの準備は第2フェーズに入った。1月から全力投入できるよう、選手たちは木曜日から休暇用プログラムを始める。この先は自分たち次第だということを選手たちは理解している。」キングスのニーウアウト・コンディショニングコーチ

 

www.rnews.co.za

 

 

キングスを応援したくなってきたぞ、まずいな。。。。