にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

スーパーラグビーがやって来る!

スーパーラグビー 2016年2月~7月

12月21日にようやくJRFUとJSRの合同記者会見が行われて、サンウルブズのヘッドコーチにマーク・ハメット、初代チームは日本代表やトップリーグプレーヤー、学生、外国人を含む34人が登録したことがわかりました。エディー・ジョンズの後の日本代表チームのヘッドコーチは公式発表がまだですが、ジェイミー・ジョセフにほぼ決定したようです。

サンウルブズ公式サイト

 

2015年9月~11月のワールドカップで日本代表ブレイブ・ブロッサムズは3勝したのに予選敗退となってしまい、ニュージーランドvオーストラリアの決勝戦が行われていた11月3日にサンウルブズで南半球の最高峰スーパーラグビーに挑戦することが発表されたものの、その後2ヶ月近くヘッドコーチもチームメンバーも決まらず、ワールドカップで4強に残って同じくスーパーラグビーに初参戦することになっていけいけムードのアルゼンチン・ジャガーズに比べて、ネガティブな印象が先行してしまったサンウルブズですが、ようやくスタートラインに並びました。運営費は10億円だそうです。

サンウルブズにPR具智元が加入!: 韓国ラグビー情報=한국럭비 정보

 

スーパーラグビー2016シーズンの参加チームは18チーム、3つのカンファレンス(グループ)に分かれてリーグ戦を戦い、上位8強で決勝トーナメントが行われます。6月を除いてほぼ週1ペースの試合日程でリカバリは5日~7日、移動や海外遠征もある中で南ア、オーストラリア、アルゼンチンといった歴戦の強豪チームを相手に6ヶ月間連続して戦い続けるという初めての経験になります。1戦1戦ぶつかっていく中で一つのチームとしてチーム文化、チームの帰属意識、チームの結束力を高めていけるのかが課題になります。18チームのうち南アのキングスはフランチャイズとプレーヤーが待遇のことでもめていてまだ20名の登録です。

Super Rugby - Official SANZAR Site

 

記者会見でハメットHCが1年目の目標は「礎を築く」イシズエヲキズクことだと繰り返していました。確かにチームメンバーのこともほとんど分からないし、(そういうことはよくあることだと悟りの境地でしたが)、日本語コミュニケーションは無理だし、コーチ陣(フォワード、スクラムラインアウト、ディフェンス)やスタッフはあてがわれた人材でやっていくしかないし、出たとこ勝負に近い環境と言えますが、日本ラグビーのスタイル、特徴はスピート、機転、忍耐だと話しています。また代表チームとの関係について聞かれて、連携しつつもサンウルブズとしてやりたいことはあるんだ!と強調していましたので、一つのチームとして結束ができていけば面白い試合ができそうです。2016年2月27日秩父宮での初戦、南アのライオンズ戦まで2ヶ月、年末年始だし日本のトップリーグが1月末まで続くし、準備期間が短いですが楽しみです。

マーク・ハメットHC就任挨拶「誇りと大きな責任」 - YouTube

 

エディー・ジョンズの最後の記者会見で印象に残ったのは、日本式に改良したラグビーでは世界と戦えないという指摘でした。ラグビーはコンタクト・スポーツと言われるようにボール(楕円球)を奪い取って前に運び敵陣にボールを置くスポーツです。ボールを奪い取るためにボールを持った選手をタックルで倒し、ボールを奪い合っている状態がブレイクダウン、ラインアウトスクラムがセットプレー、前半40分、後半40分の間、フィジカル(体格と力)の差がコンタクトの激しさに直結し優劣を支配するように見えます。まともにコンタクトしたら負ける、スピードとパスワークで敵を出し抜きつつ我慢してペナルティーを誘って優位に立つ、それが日本式ラグビーです。

エディー・ジョーンズ ラグビー日本代表ヘッドコーチ 2015.10.30 - YouTube

 

ニュージーランドオールブラックスラグビーチームの完成形だと思います。フィジカル+スキル、コンタクト+スピード、カルチャー+スピリット、全てにおいて圧倒的な完成度を誇っています。誰が倒すのか? 2019年のワールドカップ東京でエディー・イングランドの目標はそこです。ジャパンはどこまで戦えるのか?サンウルブズが試金石となります。

 

スーパーラグビー、目が離せません!