にわかラグビーブログ

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スチュアート・ランカスターがジャパン代表ヘッドコーチ?

スチュアート・ランカスターはジャパン代表HCになるのか?!

新年早々、びっくりなニュースが飛び込んできた。ワールドカップで予選敗退して辞任に追い込まれたイングランド代表の前ヘッドコーチ、スチュアート・ランカスターが日本代表ヘッドコーチの話に乗り気らしいという噂だ。

 

噂とはいえ

元旦、イギリスのタブロイド紙ザ・サンによると、日本サイドからヘッドコーチ就任のアプローチがあったらしいというのだ。ザ・サン現代フジ週刊新潮週刊大衆を足して4で割ったようないわゆる大衆紙として知られている。今回の報道でも「ランカスターがエディー・ジョーンズと job swap(仕事を取り替え)して国際舞台に返り咲くのか」といったセンセーショナルな書き方をしているが、日本サイドが2019年の次回ワールドカップまで4年間の契約で年間35万ポンド(約6千万円)を支払う用意をしたという。この額はイギリスラグビー協会がランカスターに支払った金額と同額だ。

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ヘッドコーチの人選

代表ヘッドコーチの人選をめぐって、日本協会の発表が遅れていることが憶測を加速させていることは間違いない。2015年11月1日、世界中のラグビーファンが注目する中で電撃的に発表されたスーパーラグビー日本サイドのサンウルブズだが、登録メンバーに代表選手が少なく、海外チームを選んだメンバーもいて拍子抜けした感がある上にヘッドコーチの人選がもつれてようやく元ニュージーランド代表、オールブラックスマーク・ハメットに決まったのが2015年の12月21日だ。同日にメンバー34人が発表になった。6月にはワールドカップで敗戦したスコットランド代表との2戦の日程が決まっているので、日本サイドとしては一日も早く代表コーチを決定して準備に入りたいはずだが、代表コーチ候補の本命と見られているジェイミー・ジョセフサイドからハイランダーへの賠償金を求められ、また契約期間も2年間の更新を要求されているようで難航している。サンウルブズも年末にスタッフ募集広告がネット上で告知されたりで、にわか目線からは「こんなんで大丈夫なのか?」と不安になる。

 

日本のラグビー人気

エデイー・ジャパン、ブレイブ・ブロッサムズがワールドカップで成し遂げた活躍で国内のラグビー人気が高まり、国内リーグのトップリーグばかりか大学ラグビー高校ラグビーも観客動員数が増えて今までにない盛り上がりだと言われ、グーグルの2015年検索ランキングでラグビーがナンバー3になった中で、2019年のワールドカップの成功を先頭で「体を張って(リーチ・マイケルの口癖)」引っ張るキャプテン役としてサンウルブズと代表チームに期待がかかっているだけに、とても残念な状況だ。エディーさんは日本ラグビーの改革が必要だとメッセージを残したが、ヘッドコーチの人選やトップリーグチケット問題などくずついた空模様が続いているのは、運営母体の内部にこびりついて剥げないサビが原因なのかもしれないと思えてくる。

 

ニュージーランドラグビー事情

そんな中で1月4日、ニュージランドのスーパーラグビーサイド、ハイランダーズの地元のオタゴの日刊紙オタゴデイリータイムズが「ジョセフの日本行きに疑問」と面白い報道をしている。契約金と補償金の他にニュージーランドラグビー界の事情があるという。ハイランダーズは昨年11月に新規のスポンサーが参入したばかりで、スーパーラグビータイトルを勝ち取ったジョセフを簡単には手放せない事情があるようだ。ジョセフは今季スーパーラグビーが終わる8月までは契約履行の義務があるし、HC就任は早くても秋になる見込みだ。同様にハメットもニュージーランドチームのアシスタントコーチを兼任していて、6ヶ月の契約期間が終了したら戻ることになっている。

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チャレンジャーの気骨

いっそランカスターに来てほしい。コーチングの実績もある。ニュージーランドオールブラックスは世界のナンバーワンだが、イングランドにはラグビー発祥地として意地があるはずだ。日本は世界ランク10位にランクインしたとはいえ世界の強豪国にチャレンジャー、挑戦者として挑むには勝者の自信よりもむしろ挫折から這い上がっていく敗者の気骨が求められる。レフェリーのホイッスルに泣いたスコットランドジャガーズがいけいけムードのアルゼンチン、プロリーグの開設で盛り上がりを見せるアメリカ、強靭なフィジカルを武器に世界中に散らばるサモアフィジーなどティアー2の各国チームは2019年に向かって動き出している。もうすぐ始まるシックスネイションズエディー・イングランドがどんな活躍を見せるのか。シックスネイションズは2月~3月にかけてイングランドスコットランドアイルランドウェールズ、フランス、イタリアの6ヶ国代表チームが欧州最強の座を競う。そして2月13日のトープリーグ選抜との壮行試合のあと2月27日にスーパーラグビー(南半球15+3チーム)初参戦となるサンウルブズが秩父宮でキックオフです。

 

サンウルブズのチーム練習は始まっているんだろうか?

地肌がむき出しになった秩父宮の芝の状態は改善されるんだろうか?

 

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2016年1月2日 大学ラグビー選手権。明治v東海 @秩父宮

 

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審判のカメラ。明日の決勝は帝京v東海 @秩父宮

 

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帝京v東海のスクラム秩父宮 2016年1月10日 大学選手権決勝戦前半

 

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帝京v東海 後半、キックのボールを追う帝京選手が右足を滑らせノックオン