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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

スーパーラグビー 0勝3連敗に思うこと

サンウルブスは80分間たたかえないのか!?

3戦とも前半のがんばりに比べて、なぜあそこまで後半戦で落ちてしまうのか?


3戦とも前半戦はまずまずいい勝負だった。チーターズ戦は前半が終わった時点で誰もが「勝てる!」と手応えを感じたはずだ。ところが後半戦はまるでダメ、動きが鈍く、連携が取れず(孤立が多く)ミスが重なって勝負にならない。結果、負けた感が倍増する。

 

その理由原因を考えてみると、80分間、体力が持たない。疲れ切ってしまってタックルが効かず、ミスにつながり、攻め込まれてトライを取られる。前半のリードが水の泡になる、巻き返しができない。運動量の低下は、代表メンバーとそれ以外のメンバーとでは出方が異なるが、その地力の差が相乗効果を生んで連携が崩れる。

 

こうなると当然のように練習量、ハードワークの不足が話題になる。エディー・ジャパンの時のようにハードワークが必要だと。確かに代表水準まで運動量(ワークレート)を高める必要はあるが、しかし、練習で運動量を高められたとしても、相手のある実際の試合で80分間それを維持し発揮できるかとなると、スキルや経験の差があるので別問題だ。

 

はたして練習量で打開できるのだろうか? 年齢の壁ではないのか?

 

サンウルブスの日本人選手27人(22歳~31歳)の平均年齢は27歳だ。(鉄人・大野38歳は割愛した。)

エディー・イングランドが6ネイションズで完全勝利を果たして欧州王座を獲得したが、

エディーさん曰く、

 

チームの平均年齢は24歳で、ピークまで3、4年ある。3年後には(南半球の巨人)オールブラックスを倒せるチームになる。

 

Short Highlights (Worldwide) - France 21-31 England | RBS 6 Nations

 

エディーさんがこう言うのだから本当のこと、ラグビー選手のピーク年齢は27歳、28歳ということだ。

 

ピークとは文字通り頂点、その前は勢いがあって上り坂、ピークを超えたら普通は徐々に下降線をたどる。生身の人間、こればっかりは例外なく生まれた順番に歳を取っていくからどうにもならない。(鉄人・大野は別。)

 

サンウルブスの日本人選手27人中、27歳以上が19人7割が27歳を超えている。これを練習量で補うとすれば自ずと無理が出る。怪我のリスクも高まる。ましてや「やればできる」式の精神論、根性論ではどうにもできない。

 

これに対して24歳以下が4人しかいない!!!

このまま2019年を迎えたら、日本代表はオヤジチームになってしまう!!!

 

初の海外遠征試合となった3月12日、シンガポール国立競技場でのチーターズ戦の前座試合、シンガポール1997 XV 対 ジャパニーズ・ドラゴンズのような親善試合ならともかく、世界のラグビーと渡り合うにはあまりに、あまりに、あまりな状況だ。

 

サンウルブスのジュニア・チームを創設する話もあったようだが、現状では大学選抜チームといえるU20代表チームしかない。トンガには勝ったがサモアには大敗した。企業スポーツのトップリーグは自己完結するサイクルの中を毎年バリエーションをつけて回っているだけで、トップリーグのそのまた上を目指す糸口がないためモチベーションが育たないし、そもそもその必要性がない。

 

若手がいない、育たない状況では手詰まりだが、手詰まりのチームをフィジカル(機動力)フィットネス(持続力)メンタル(精神面)に強い12人の外国人選手が支えている。

 

LO(ロック) ティモシー・ボンド ニュージーランド

LO(ロック) リアキ・モリ ニュージーランド

FLフランカーファアティンガ・レマル  ニュージーランド

FLフランカーアンドリュー・ドゥルタロ アメリカ

No.8  エドワード・カーク オーストラリア

No.8 トーマス・レオナルディ アルゼンチン

SOスタンドオフトゥシ・ピシ サモア

CTB(センター) デレック・カーペンター ニュージーランド

CTB(センター) パエア・ミフィポセチ トンガ

WTB(ウイング) ビリアミ・ロロヘア ニュージーランド

WTB(ウイング) ジョン・スチュアート フィジー

FBフルバックリアン・フィルヨーン 南アフリカ

 

 

3月19日のレベルズ戦で、ボンドが後半61分のチャージプレーによってサンザーに召喚された。ブレイクダウンに絡んで相手キャプテンでオーストラリア代表のマクマーンの顔へ当たりにいってしまった。ビデオレビューではレッドカード相当と判定され、近々ヒアリングを受けて、出場停止の処分が下されることになるかもしれない。

 

リーチと山下がいるチーフスニュージーランド組のトップ)でも、ジャガーズ戦でケインが召喚された。リーチがタックルされた後に絡んでチャパーロの上半身を押し倒す格好でチャージしてしまい、地面に頭をぶつけた格好だ。

www.stuff.co.nz

 

3戦目、4戦目になって油断や緩みが出たのかもしれないが、反則プレーはチームの打撃になるし、ましてや選手層が薄いチームにとっては命取りだ。

 

次戦のシンガポール遠征(ブルズ戦)のあと、時差ー7時間の南アフリカへ本格遠征して3戦(キングス、ストーマーズ、チーターズ)、ひと月後の4月23日に秩父宮ジャガーズ戦。

 

頑張れサンウルブス! 勝ちは結果、先ずトライ(5点)だ!

 

 

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