にわかラグビーブログ

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11月ジョセフ・ジャパンは第3列FLの準備次第か?

11月テストマッチ代表選手

ジョセフ・ジャパンの11月テストマッチ代表選手が発表された。トップリーグ12チームからフォワード19人、バックス18人、37人だ。ヤング・ジャパンからの選抜はなかったが、リオ・セブンスの3人が入った。

 

  • 1列 8人: 稲垣 26、三上 28、山本 26、木津 28、日野 26、堀江 30、伊藤 26、畠山 31
  • 2列 5人: サムエラ 30宇佐美 24、大野 38、梶川 29、小瀧 24
  • 3列/No.8 6人: イラウア 23三村 27布巻 24徳永 24松橋 23、マフィ 26
  • センター 12人: 小川 25、田中 31、矢富 31、小倉 24、小野 29、田村 23、田村 27、ロトアヘア 28、立川 26、サウ 29、ベネット 26、ラファエレ 25(追加召集)
  • ウイング 4人: 福岡 24、ヘスケス 31、ロマノ 27、藤田 23
  • フルバック 2人: 松島 23、笹倉 28

 

田辺コーチがあげた注目選手3人(茂野、松田、キオラ)は入っていない。

www.rugbyworldcup.com

 

平均年齢はFWが27歳BKが26歳だ。2016年6月のカナダ戦、スコットランド戦のメンバーが43人だったから6人少ない。ゼロキャップはフォワードが11人、バックスが6人、半数近い17人が初代表だ。

 

トップリーグで外国人選手が集中しているフォワードの第2列、第3列の8人がゼロキャップ、特に第3列のフランカーは全員が初挑戦だ。ということは、ここが強化のポイントで鍵を握ることになりそうだ。

サンウルブスでも最大の不安要素になったスクラムラインアウトを安定させ、ミスによる無駄な失点を防ぎつつセットプレーからのアタックを仕掛け、トライチャンスをつくるためだろう。

 

バックスはベテランがそろった。スクラムハーフスタンドオフセンターバックの3つのポジションに12人と厚みがある。フォワードの踏ん張りからテンポよくボールをつなぎディフェンスラインを突破したいところだ。

 

最大69試合で育成

RWC2015メンバーからの世代交代を進めながら、世界レベルの試合経験を積んでいきたいジョセフ・ジャパン、2019までにテストマッチが今年11月、2017年と2018年の4回、2019年6月、計6回、各3~4試合として18~24試合。スーパーラグビーに2019年も参戦すれば3年間で45試合。

世界トップレベルの最大69試合で選手を育てるプランだが、3年後は平均年齢が30歳になるから、このメンバーがそのままRWC2019の代表に移行するとは考えられない。

 

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年内にはサンウルブスのメンバーも発表になる。強化選手を召集してさらに厚みをつけたい。80分間テンポを落とさずたたかい抜くには交代メンバーの選手層と、ラスト20分で勝負をかけられる体力が絶対条件になる。いくら個人のスキルセットが優れていてもバテたら走れない。

 

 

エディーさんによると、

 

どんな選手がそろうかによって、彼が(ジョセフHCが)成功できるかどうかが決まるのではないか。

 

www.nikkei.com

 

トップリーグ770人のうちのトップ中のトップに選ばれた37人の選手は、3年後のワールドカップに向かう最初の代表メンバー。各ポジションで国内1、2を争う選手はどんな選手なんだ?

 

海外メディアは注目選手の特集記事をよく見かける。優れた選手をクローズアップすることでラグビーの魅力を引き出し、際立たせている。

 

www.telegraph.co.uk

 

イングランド、期待の若手、マロ・イトジェ

.......... VS .........

 ジャパンのベテラン、堀江翔太

 

www.nikkei.com

 

前者は現場コーチの目撃談、後者はベテラン記者のレポートだ。それぞれに特徴的で面白い。 注目選手をクローズアップしてプロモーションすれば、ラグビーまでの距離を埋められそうだ。

 

 

「大きくて重くて早い」が世界水準

イングランドラグビーの再生をめざすエディー・イングランド、強いセットプレーとアグレッシブな(攻めの)ディフェンスを強化して9連勝を果たした。2019年までに攻撃面を強化して日本でオールブラックスを倒すことになっている。

 

エディーさんの見通しだと、より大きく、より重く、それでいてより動きの早いことがラグビーの世界水準になっていく。それがオールブラックスのブランドだ。肉体改造とトレーニング、タフな試合の積み重ねで、より大きく重く早い選手が生き残っていくサバイバルだ。若手のうちから育てていくしかない。

 

ティア1のチームとは環境が違うとはいえ、そんな世界を相手に8強入りをめざして、ジョセフ・ジャパンは、コーチ陣は、何より選手たちは、どう準備するのか!?

  

 

レッスン1: 対話と連携

 

sports.yahoo.co.jp

 

はじめの一歩だ。 Good luck!

 

 

柔道セッションでハプニング

打倒ABを掲げてジャパンのはるか先を走るエディー・イングランドだが、プレミアシップの試合の翌週に3日間の代表合宿を行い、タックル・スキル向上のために取り入れた柔道セッションで2人が怪我するハプニングがあって、クラブサイドが怒っている。

 

www.bbc.com

 

合宿は契約に基づくもので、RFUは「合意の範囲内」と強気だが、12クラブの中には、代表ニーズに理解を示しつつも、シーズン中に予定されている2回の合宿以外に代表練習を行わないよう求めるクラブもあるようで、代表合宿をめぐるエディーさんとのミーティングには5チームが欠席した。この事態にRWC2003の優勝メンバー、マット・ドーソンが「まとまりが見られない」とコメントした。

 

 

 

10月の代表合宿を無事に終えたジョセフHCは、就任会見の席で、日本のファンは2019年のお楽しみの前に痛みを覚悟するよう警告したが、11月のテストマッチ4連戦はどんな展開になるのか。

 

アルゼンチンとウェールズに引き分け、ジョージアとフィジーを倒したいが4連敗覚悟ってことか?

 

ジョセフ・ジャパンは辞退3人、離脱4人

10月24日(月)、アルゼンチン戦まであと2週間、ジョセフ・ジャパンが3回目のミニ合宿を行ったが、4人が離脱した。

  • FL/No.8 徳永(東芝) ケガ
  • LO 大野(東芝) 不調
  • LO 宇佐美(キャノン) 不調
  • PR 稲垣(パナソニック) 不調

4人ともフォワード、特に大野と稲垣は代表、サンウルブスのキープレーヤーだ。 

先週までに SO 小野、CTB ベネット、CTB サウ の3人が辞退表明したからこれで37人が30人になってしまった。代わりに LO 細田(NEC、サンウルブス)と FL/LO ウヴェ・ヘル(ヤマハ)ら7人が追加召集されたようだ。WTB 山田(パナ)も合宿に合流した。

  • PR 仲谷聖史(ヤマハ
  • PR 山路泰生(キャノン)
  • LO 矢田部洸太郎(パナソニク)
  • LO 細田佳也(NEC、サンウルブス)
  • FL/LO ウヴェ・ヘル(ヤマハ
  • CTB 石橋拓也(NTTコム)
  • WTB 山田章仁(パナソニック

 

ジョセフHCは「経験値のある選手を失ったことは不運」と率直に受け止めつつも、むしろ鼓舞する構えだ。

今までアルゼンチンに勝つ気で挑んだ日本のチームはいない。若いメンバーだが、彼らは精気にあふれ失うものがない。やる気だ。

 

english.kyodonews.jp

 

確かに、RWC2015、トップリーグ、スーパーラグビー、6月テスト、リオ、トップリーグ、11月テスト、選手権、スーパーラグビーと途切れない日程だったから、リカバリし切れない状態、ケガがあっても完治とはいえない状態なのだろう。大野、稲垣のサンウルブス・フル参戦メンバーは、エディ・ジャパン以来の5~6年、日本ラグビー史上最強レベルの対戦日程をこなしてきたんじゃないのか?! 

リカバリに専念しつつ若手を育てる側に立つのもいいかもしれない。目に見えない経験値は移植できない。何を想定してどう準備すればいいのか、経験者にしか分からないことだし、エディーさん風に言えば、「ここで道が終わるわけではない。」

 

まだ一戦もたたかっていないぞ! じぇじぇじぇ~

 

レッスン2: 初戦で大敗 20(6)-54(21)

アルゼンチンは「一人ひとりが前に出てきて止められなかった」(田中)。

トライ数は 2(0)-7(2)。マフィの突進、終了間際のパスワークからレメキのランはすばらしかったが、アタックもディフェンスもLO/FLが未熟すぎる。低いタックル、ブレイクダウンのボール争奪戦、スクラムラインアウトも安定して引けをとらなかったが、やはりここがネックだ。

日本人選手を主体にした2列、3列、トップリーグでは通用しても世界のトップレベルで通用しない。LO/FLが奮起しないとゲームプランを実行する前につぶされる。ここの経験を積むことが遠征の課題だ。

 

翌11月6日のサンデーモーニング大畑大介がゲスト出演して、勝敗よりも自分たちの位置を知ることが大切だと強調していた。つまり実力を知るということだな。

 

  • 張本「全敗するんじゃないの」
  • 大畑「勝敗よりも失点が大きい」

 

オールブラックスが負けた!

JPN 20-54 ARG
WAL 8-32 AUS
BAR 31-31 RSA
IRL 40-29 NZL

 

ついにABの連勝が19戦目でストップ、エディーさんの鼻息が荒くなりそうだ。 

 

www.bbc.com

  

「年内無敗が目標だが、それはお飾りのようなもの。もっと大切なことは2019年に向けて選手もチームも大きく成長することだ」と。

 

2019年の東京大会で優勝して(つまりABを倒して)イングランドHCを引退する意向のようだ。

 

www.espn.com.au

 

19戦目の負けについてABのハンセンHCは、

「ロック3人がいないせいで負けたとは言わない。メンバーのせいにはしない」と。

 

2列、3列の仕事はスクラムラインアウトだけじゃなく、攻守の接点でボール争奪戦の主役なんだな。ここが弱いとアタックで接点を仕掛けてラックから展開するゲームプランが成り立たない。フェーズを重ねられない。外のバックスへ展開できない。ディフェンスでは戻りがのろくてスペースを突かれるか、フィジカルでなぎ倒され走り込まれる。

ここはアタックの基本じゃないのか? トンプソン、ホラニ龍、ジャスティン、ツイらに代わるメンバーが育たないと壁を越えられそうにないぞ。

 

www.allblacks.com

 

初戦でオーストラリアに 8-32 で負けたウェールズ、次はアルゼンチン、日本、南アの3連戦だ。

www.autumn-internationals.co.uk

 

 

日テレライブ

と、にわかが知った風なことを言いつつも録画して5回も見たぞ。

面白いな、アルゼンチン。エンタテーメント性の高いプレースタイルだな。田村が切れかかってたのは何だったんだ?

 

  • 実況: アナがルールを勉強した努力の跡が伺える。
  • 解説: もっとポジションのスキルに切り込んでほしい。
  • ゲスト2人: 舘は相変わらず滑舌悪いな。上田は応援団長らしくスタンドへ出た行った方がよさそうだが。
  • カメラワーク: カナダ戦の時よりよほどいいが、アングルの切り替えでもたついてまだまだだな。スコ戦はよかったのにな。

 

www.ntv.co.jp

 

NZL HAKA v IRL 8, 2016.11.5

www.youtube.com

 シカゴのソルジャー・フィールドで111年目にしてオールブラックスを倒したアイルランド、ABのHAKAに「8」の人文字で対峙した。10月、42歳の若さで急死したIRLの元キャプテンでNo.8のアンソニー・フォーリーを追悼する人文字だ。

アンソニーは15年前のAB戦に出場したが、試合はイルランドが 40-29 で負けた。

おめでとう、アイリッシュラグビー! 2016年のことで私が言った事(ほとんど)全部取り消すわ。 - J.K.ローリング

 

アイルランド代表は1989年にくの字パフォーマンスを見せた。

NZL HAKA v IRL, 1989

www.youtube.com

 

ソルジャー・フィールド(キャパ6万人)は3階席まで満席だ。

www.youtube.com

 

11/12 GEO ジョージア戦スコッド

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ロック(LO #4,#5)、フランカー(FL  #6,#7)4人の奮起に期待するぞ!

控えのアニセ、ヘルも頼むぞ!

 

ラグビー、お前もかあああああ~!!!くぇrちゅいおp@「

www.stuff.co.nz

 

ニュージーランドU23代表経験を持つアダム・ジョージーがドーピングで2年間の出場禁止処分を食らった。本来は4年間のところ「禁止薬物とは知らなかった」という弁明が受け入れられて2年間に短縮された。

禁止薬物はステロイド系のクレンブテロールで購入は2015年の1月、ネット・ショッピングだ。筋肉増強剤の禁止リストには載っていないが同様の効果があるらしい。

ジョージーはマッセイ大学の第一列。減量目的で10代のときにネットで20mlボトルを3個購入したことが発端だ。急激な減量でパフォーマンスが低下し同校のプレミアチームからはずされた。

DFSNZ(Drug Free Sport New Zealand)は今回の処分が、たとえ減量目的であろうと禁止薬物を使用させないための警告の意味があると語った。

 

「残念なことだが、将来のある若いアスリートがラグビー人生に悪影響を及ぼす未熟な判断のせいで、高い代償を支払うことになった事例の一つだ。」ー DFSNZスチール会長

 

2年間の処分は今年の2月1日にさかのぼって執行された。

 

NZラグビー、大丈夫か?

 

レッスン3: 接戦に勝った! GEO 22(12) - 28(8) JPN

www.youtube.com

 

いやあ面白かった! 80分間、文句なしに面白かったぞ!

言葉にするのは無理だ! 見て体感してくれ!

ラスト2分は、ジョージアが1トライで逆転する勢いだったがよく守ったな。レメキは大丈夫か?

 

80分間、ディフェンスが素晴らしかった。ARG戦と違って一人ひとりがコミットしていた。ジョージアの激しいあたりに15人が15通りのやり方で体を張った。キャップがあるなしの前にコミットメントだ。

 

特にフォワードのディフェンスが素晴らしかった。いやバックスのディフェンスも素晴らしかった。ブレイクダウンの入りも戻りもアルゼンチン戦とは見違えるように早い。ジョージアの激しいあたりに一人が倒されても次が続いて止める。

松島の1トライも、レメキの2トライも、福岡の1トライも、ディフェンスのがんばりで生まれたトライだ。レメキの1本目はゴールライン際へ入らせなかった結果のカウンターのランだ!

 

アタックもテンポが効いていた。ボールを持ったら先ず前に走る、たとえ1mでもボールを前に運ぶ。一人が走ったら必ず次が続いて一人にさせない。その繰り返しがトライ・チャンスにつながる。

 

ラグビーだ。

 

ジョージアは8連勝しているだけあって、スクラムで圧倒し、モールで押し込み、ラインアウトのミスをついてフォワードが2トライ、バックスが1トライをあげたが、初戦大敗の後の接戦で勝星を挙げたことは大きな自信になる。しかもアウェイだ。

 

ヘスケスは後ろにも目があったか、ピシだけじゃなかったな。

田村のペナルティーゴール 2/2 は文句なしだが、コンバージョン 1/4 はいただけないな。満員のブーイングのせいか? ジョージアの観客は熱かった。総立ちだ。

 

次戦はウェールズだが、ケガとリカバリとセットピースに不安が残る。

RWC2015代表組の連携はさすがだな。しかしそれも全員のコミットメントがないと活かせない。

 

うーん、困った。素晴らしい試合をみせてくれたが、にわかのラグビー語力、ポジションにクローズアップする表現力が乏しくて限界だ。ロック、フランカーの動きはどうだったんだ?

 

www.nzherald.co.nz

 

とにかく、面白かった! チーム力に手応えを感じた。 あっぱれだ!

 

ENG 20-9 RSA,HT

 

 54分にはイングランドが 30-9 で圧倒し始めた。このまま南アが完封負けか?

いや、1本取り返して 30-14 だ。

 

  • ITL 10(3) - 68(35) NZL
  • SCO 22(17) - 23(10) AUS
  • ENG 37(20) - 21(9) RSA
  • FRA 52(26) - 8(3) SAM
  • WAL 24(6) - 20(3)ARG
  • IRL 52(21) - 21(14) CAN
  • BAR 40(28) - 7(0) FIJ

BBC Sports が GEO 22(12)-28(8) JPN を報道していないが、テストマッチの位置づけじゃないのか?

 

www.bbc.com

 

なぜだ?

 

 

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