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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

ジョージア戦、フォワードの覚醒!

2016年11月4連戦 ワールドカップ2019 スーパーラグビー2017

ジョージア、去年の4月まではグルジアだった。あのかわいらしいにぎにぎ文字はグルジア語なのか。行ったことないがコーカサス地方の山岳地帯、カスピ海黒海に挟まれた人口500万人に満たない小さな国だ。

 

牧歌的だ~

www.youtube.com

 

文化面では西と東の境界線あたりのようだが、ロシア圏だな。ピロシキか?

sekaishinbun.net

 

馴染みがないが、ジョージア代表チームのニックネームは Lelos レロズ、太陽の男達という意味らしい。もともとはラグビーに似たグルジアのスポーツの名前 Lelo-Burit でトライの意味もあるようだ。チームのシンボル Borjgali ボルジュガリは太陽をあらわす。

 

www.youtube.com

 

どこかのリーグに参戦しているんだろうか? 北半球でも南半球でもないラグビー文化だとすると興味深いことだ。コーチ陣を他国のラグビー界から招聘していればもう少し情報がありそうだが、そんな気配もないぞ。

ワールドランキングは、ジョージア11位、日本12位、過去10年の対戦は3勝1敗だ。

  • 2015年9月5日 ジョージア・ツアー GEO 10-13 JPN
  • 2014年11月23日 ジャパン・ツアー JPN 24-35 GEO
  • 2012年11月17日 ジャパン・ツアー JPN 25-22 GEO
  • 2006年5月14日 ジョージア・ツアー JPN 32-7 GEO(試合は日本)

ジョージアは、

  • 2016年6月24日 FIJ 14-3 GEO
  • 2016年6月18日 TON 23-20 GEO
  • 2016年6月11日 SAM 19-19 GEO

 RWC2015はニュージーランド、アルゼンチン、トンガ、ナミビアのC組だ。トンガ、ナミビアには勝ったがニュージーランド、アルゼンチンには大敗した。パワープレーが持ち味のようだがグルジア語は分からないから情報が少ない。目下のところ8連勝中らしいが、どういう対戦なんだ?

戦績はジャパンが優勢、しかしジョセフ・ジャパンは経験値が乏しい。ジョージアはRWC2015メンバーがそろっていて経験値が高い。

 

アン・ストラクチャー

ジョージアは初っ端からガッツンガッツンあたってくる。オフロードで激しく縦に突っ込んでくる。セットピースも安定していてスクラムで圧倒し、モールでぐいぐい押し込んでくる。すごいパワーだな。パントも混ぜ込んでかく乱してくる。

しかし、ジャパンの動きがいいぞ!

ボールにきっちり反応して、コミットメントが徹底してる。

セットプレーからの展開でパスが通れば流れるようなアタックが生まれるが、ボールが散って選手がばらけた状態、アンストラクチャーな状況では誰がどう動くのか予測不能だ。

 

アンチ・ストラクチャー、ばらけて散漫でまとまりがない状態。トップリーグの試合で残念なのは、ゲームがアンストラクチャーな局面のときに選手たちもばらついてアンストラクチャーなことだ。浮き足立ってボールの動きに振り回され、ボールをコントロールしてストラクチャーに転じようとする動きが弱い。結果、個のスキルが活きてこない。連携が効かない。スキを衝かれて走り込まれる。

 

ジョージア戦は80分間、先発も交代も実にいい動きだ。アルゼンチン戦とはボールの執着心が明らかに違うし、ただボールを追うのではなく一歩二歩の先を読んでボールに反応してくる。オフロードを一人で食い止められなくても2人目、3人目で倒す。1対1、1対2、1対3と接点のボール争奪が連鎖していくことで、アンストラクチャーをストラクチャーに変える主導権を握り、センターからバックスへつなげる。

 

ジョセフHCはパワープレーに対してパワープレーを選択すると失敗する、そうではなく強みを活かすと語ったが、強みの土台はそこだな。アンストラクチャーな局面でフォワードのディフェンスが機能すれば、強みを活かせる。

 

フロントロー、ロック、フランカー、No.8、この8人がアンストラクチャー状態のディフェンスで奮起すればアタックを止められる。これにセンターの判断とバックスのランを足せば、ブレイクダウンとラックからテンポを刻んでカウンター・アタックを展開できそうだ、

 

いや出来た。フォワードが覚醒した!

 

11/19 ウェールズ

ウェールズが接戦を制してアルゼンチンを倒した。24(6)-22(3)。ジョージアよりもスピードのあるアタックを仕掛けてきそうだ。世界ランクは7位、格上だし苦戦するな。

ストラクチャーな展開で、特にラインアウト失敗による失点を防ぎ、ジョージア戦で見せたディフェンス力を発揮できれば勝機をつかめる。 

 

 

リカバリが間に合うことを祈るぞ。

 

フィジカル

ジョージア戦はマフィも認めたフィジカル勝負だった。

 

ゲームプランと戦術

www.sponichi.co.jp

 

 

10月、ジョセフHC就任の頃に堀江も語ったが、ジョセフ・スタイルとエディー・スタイルはチーム作り、ゲームプラン、戦術でかなり違いがあるようだな。しかしどっちのスタイルも接点でアグレッシブにいけるかどうかが分かれ目だ。

あれほど話題になったマインドセットのことがまったくニュースにならないのは、そこのレッスンは完了したということだろうか?

 

ウェールズ公式が GEOvJPN をレビュー

 

次戦の相手ウェールズサイドは、ゲームの主導権を握ったのは終始ジョージアだったと見ているようで、

ジョージアの8連勝を止めた日本、簡単に勝てる相手ではない。Rio7sのレメキが脅威になる」と。

 

ジョセフHCは初キャップ17人を駆り立てている、とも。

RWC2015からSR参戦以来のこの一年、にわか目線であれこれ海外記事を読んできたが、今までで一番迫力のある日本レビューだな。ほとんどが「ふん、ジャパンか。まあ頑張ってくれ」というトーンで、ようやくまもとな相手として認められた印象だ。それが現実なら、ウエルカムだぞ、ウェールズ

 

ジョセフHCのくだりを直訳すると「くぇrちゅいおp。。。#$”%」で日本語にするのがはばかられる。RWC2015の後、メンバーの誰だったか、北半球ラグビーのことで狩猟民族のマインドセットのものすごさを語っていたのを思い出した。

 

が、

土曜日はビッグマッチなること請け合いだ!

 

 とビジネス面も抜かりがない。

 

 

 リカバリと十分な量の「白ご飯」「味噌汁」を忘れないでくれ、JRFU

 

 2013年6月のウェールズ戦で初勝利

sportiva.shueisha.co.jp

 

WAL v JPN 対戦成績は、過去9戦で1勝8敗だ。

  • 2013年6月15日 8-23 秩父宮 初勝利
  • 2013年6月8日 22-18 花園
  • 2007年9月20日 72-18 RWC2007 Pool B カーディフ
  • 2004年11月26日 98-0 カーディフ
  • 2001年6月17日 53-30 秩父宮
  • 2001年6月10日 64-10 花園
  • 1999年10月9日 64-15 RWC1999 Pool 4 カーデフ
  • 1995年5月27日 57-10 RWC1995 Pool C 南ア
  • 1993年10月16日 55-5 カーディフ

1995年に南アで開催されたRWC1995、プールCは「死の組」ニュージーランドアイルランドウェールズで、6月4日、歴史に残る大敗 NZL 145-17 JPN(トライ 21-2)に終わった。

 

ウェールズ戦、2013年までは 98-0 の完封負けを含めて大敗が続いたが、エディー・ジャパンが追い上げた。しかし元代表キャプテンで100キャップを誇るガレス・トーマスは、

軽く見るわけじゃないが「2軍で勝てる、疑いなしだ」と余裕だ。

 

www.bbc.com

 

連敗を5で止め、ジャパン戦はスコッドを入れ替え若手を投入してくるようだ。勝敗の鍵を握るのはプレースキックか?

 

世界ラインキングは現在ウェールズ6位、ジャパン11位だ。アルゼンチンを倒しジョージアに勝ってそれぞれランクを一つ上げた。フィジーが10位。

 

www.worldrugby.org

 

Japan7s の HC が代わった

www.stuff.co.nz

 

8月のリオ以来ご無沙汰してたセブンスだが、ヘッドコーチが交代した。

男子はニュージーランド7sアシスタントコーチのダミアン・カラウナ、女子は稲田仁ディフェンスコーチが昇格した。リオで実績を残して2020年に向け意欲を見せていた瀬川HCだが、アシスタントコーチとして引き続き手腕を発揮してほしいが。

代表(ジョセフHC)、スーパーラグビー(ティアティアHC)、セブンス(カラウナHC)とニュージーランドの布陣が整った。

 

12月2日~3日のドバイ7sが初戦になる。

 

dubairugby7s.com

 

ジャパンはプールD(オーストラリア、ケニア、フランス)、初戦の相手はオーストラリアだ。

 

フィジー7sをゴールドメダルに導いたベン・ライアンHCに代わって前香港7sHCのガレス・バーバーに決まった。4年契約だから2020年までだ。

 

11/19ウェールズの先発スコッドは616キャップ!

 

ウェールズは経験とチームワークを優先して、ホームで手堅く連勝機運を手繰り寄せたいようだ。5連敗したせいで今年のウェールズは最悪だとか、なぜあの選手をはずしたのかいう声も多いが、初戦でオーストラリアに負け11/26の南ア戦を控えるコーチ陣としては、ティア2のジャパン相手に主力で圧倒的に勝利するよりも無難に乗り切りたいようだ。

 

「2軍で勝てる」と言われ、ダン・ビガーが外れたが、スコッドの面々はすごいんじゃないのか? 所属チームは、

 

ジャパンは畠山、山田が先発する。堀江、マフィ、田中、田村、立川、福岡、松島らRWC2015スコッドから9人がそろった。レメキがケガで離脱したのは痛いが、ジョージア戦で見せたディフェンス力を発揮してアプセットだ!

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南ア戦勝利の名声と代償

www.bbc.com

 

ジョージア戦のあとのBBCの記事だ。

「日本のためにたたかう意欲や貪欲さが選手たちに足りないことを私やコーチ陣は懸念しているが、新メンバーでいいチームに育つよう歩み始めている。それが今度のツアーのすべてだ。」 - ジョセフHC

 

マインドセットのことを言っているのか、それとも日本ラグビーはあの勝利のレガシーを無駄にしたと言っているのか、どちらにしても以外だ。

 

ほんとにそうなのか?

 

マックス・ボイスと Shigeru 'Shiggy' Konno

bit.ly

 

ウェールズ代表の試合を歌うおじさんシンガー。客席は大喜びだ。

1973年10月6日、日本がはじめてウェールズへ遠征してカーディフで対戦した時に日本にささげる歌を作ったらしい。

 

www.walesonline.co.uk

 

ラグビーを文化に」するにはこのレベルまでいかないと無理だな。

 

テストマッチ 11/19(日本時間は +9時間)

 

テストマッチのチケットが2,800円~4,800円!

ミレニアム・スタジアム、天井が閉まるタイプ、キャパは7万5千人だが、オーストラリア戦やアルゼンチン戦よりも人出が多いようだ。テストマッチなのに破格のチケットのせいか? 当日割りか?

いやいや、

例年通りのつまらない相手じゃなく新しい対戦相手のジャパンを見るチャンスだ!

地元警察から「飲みすぎ注意」のツイートがあったり、バスの運行予定が変わったり、パブでビール4杯無料サービスがあったり、異様な盛り上がりになりそうな予感だ。

WRUもマッチセンターを開設して盛り上げてるぞ。

www.wru.co.uk

 

後半に追い上げて同点

ラスト数秒のドロップゴールで負けた。33-30

 ウェールズ、フィジカル強いが、互角の勝負だ。

惜しかったなあ~

 

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