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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

キングスに勝てるのか?

キングスに勝てるのか? スーパーラグビー2017

スーパーラグビー2016の最下位3チームは、サンウルブス(18位)、サザン・キングス(17位)、ウエスタン・フォース(16位)の3チームだった。2017シーズンのR2、3月4日にシンガポールでキングスと対戦するが、勝てるのか? リベンジを果たせるのか?

 

失点を抑えるには?

3チームの得失点はこうなるが、サンウルブスとキングスは失点が多い。失点が得点の倍ある。15試合の平均失点はそれぞれ35.8と33.8で群を抜いていた。

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50点以上のゲームがR15までに13試合あったが、サンウルブスとキングスが7試合にからんだ。これだけで失点が450を超えた。ワースト3はサンウルブスの92点と66点、キングスの73点だ。

 

7点差以内の負けはサンウルブスが3試合、キングスが1試合、フォースが5試合。

 

トプリーグ12節、ヒートが失点462で最下位につけているが、サンウルブスはR12で失点379のところオーストラリア遠征のラスト3戦で158点追加した。TLトップのジュビロが総失点147、2位のサンゴリアスが145だ。

 

SRトップ2チームと比べると得点力の低さと失点の激しさが際立つ。ハリケーンズは15試合平均9.6、ライオンズは18.3だった。

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タックル・ルールが拡大適用される

失点を防ぐディフェンスの鍵は相手の攻撃を止めるタックルだ。ワールドラグビーが2017年1月3日から頭部への打撃を防止するために、タックルにからむペナルティー・ルールの適用範囲を拡大する。肩から首にかかるタックルが対象で、結果的にそうなってしまった場合でもペナルティーを取られるため、これが有利に働くことも考えられる。スーパーラグビーに直ちに適用されるとは限らないが、ブレイブ・ブロッサムズのトレードマークとなった低いタックル・スキルに改めて焦点があてられそうだ。

 

 

ヨーロピアン・チャンピオンズ・カップ(20チーム)で、イングランド・キャプテンのハートレーノーサンプトン・セインツ16)が12月9日のレンスター戦で相手選手の首へ後ろから水平チョップ、レッドカード、6週間の出場停止処分を受けた。交代出場してわずか6分の出来事だ。

 

www.youtube.com

 

ハートレーは2007年以来の出停トータルが60週を記録したが、来年2月4日の6ネーションズには間に合うようだ。

  • 2007年: 目潰しで26週間
  • 2012年: 噛み付きで8週間
  • 2012年: パンチで2週間
  • 2013年: 審判に暴言を吐いて11週間
  • 2014年: 肘突きで3週間
  • 2015年: 頭突きで4週間
  • 2016年: 水平チョップで6週間

 

www.epcrugby.com

 

主審にタックル、3年間の出停

一方、イタリアでアルゼンチン出身の選手が試合中、主審に肩チャージ(ノーハンド・タックル)して3年間の出場停止処分を受けた。主審はリオの女子7sでも審判を努めたベンベヌーチだ。イエローを出しただけでホイッスルまでやり遂げ、地元の病院で受診してむち打ち症と診断された。ワールドラグビーは最大で生涯出停が妥当としている。

 

www.dailymail.co.uk

 

キングスがトレーニング開始

7点差以内の負けがサンウルブス3試合に対してキングスは1試合だけ、2017シーズンで雪辱を果たすため、トレーニング・スコッド40人で準備を始めた。若手を参戦させつつもフランスに移籍したベテラン・プレーヤーの復帰が難しくなったようだが、11月頭から始まったプレシーズンのトレーニングで十分な準備をして自信を取り戻したい考えだ。

 

www.rnews.co.za

 

FW21人(サンウルブス24人)
プロップ: 5人(8人)
フッカー: 3人(4人)
ロック: 6人(5人)
フランカー: 6人(3人)
No.8: 1人(4人)

BK19人(サンウルブス16人)
スクラムハーフ: 4人(5人)
フライハーフ: 3人(4人)
センター: 2人(2人)
ウィング: 8人(2人)
フルバック: 2人(3人)

 

ベテランが合流

ベテラン・タイトヘッド・プロップ(3)のロス・ゲルデンヒュイスがキングスに合流する。2015-16はジョセフHCのハイランダーズでSR制覇、その前はブルズ、チーターズ、キングスでもプレー経験を持つベテラン・プロップだ。33歳、189cm/120kg、「まだ数シーズンはいける。南アに戻るのが楽しみだ」とやる気十分、タイト・ファイブ強化の要になりそうだ。

www.planetrugby.com

 

2年目の挑戦

サンウルブスは、フランカー(6,7)とウイング(11,14)が少ない。このままだとバックスに負担がかかって厳しい。モリ、カーク、カーペンター、フィルヨーンが合流したがドゥルタロもレオナルディもボンドもいないし、山田もいないし、ジョージア戦で膝を怪我をしたレメキの合流は早くても5月末だ。10月5日に就任したティアティアHCはトップリーグ視察の後で「印象に残る選手はいない」と感想を漏らした。

 

追加召集の4人が加わってスコッドは40人。スーパーラグビー経験者は6人から21人に増えたが、チーム練習の準備期間は実質2週間で変わりない。半数近い初参戦組は3月4日のキングス戦で洗礼を受けることになる。ティアティアHCは選手のマネジメント、移動中の睡眠のとり方やミーティングのやり方にも目を配っている。

 

www.todayonline.com

 

代表資格のある外国人選手は6人、6月にはテストマッチルーマニアアイルランドが決まった。11月4日にはワラビーズだ。11月テストマッチではジョージアを倒し、ウェールズを追い詰めたが、アルゼンチン、フィジーに負け世界ランクは11位に終わった。世界の壁は、厚い。

 

世界ランク4位アイルランド戦は7戦7敗

  • 1985.5.26 JPN 13 -48 IRE
  • 1985.6.2 JPN 15 - 33 IRE
  • 1991.10.9 JPN 16 -32 IRE
  • 1995.5.31 JPN 28 -50 IRE
  • 2000.11.11 JPN 9 - 78 IRE
  • 2005.6.12 JPN 12 -44 IRE
  • 2005.6.19 JPN 18 - 47 IRE

 

世界ランク3位オーストラリア戦は4戦4敗

  • 1975.8.2 JPN 7 - 37 AUS
  • 1975.8.17 JPN 25 - 50 AUS
  • 1987.6.3 JPN 23 - 42 AUS RWC1987 Pool 1 
  • 2007.9.8 JPN 3 - 91 AUS RWC2007 Pool B

 

世界ランク16位ルーマニア戦は5戦4勝1敗

  • 1995.5.3 JPN 34 - 21 ROM
  • 2004.11.20 JPN 10 - 25 ROM
  • 2005.5.25 JPN 23 - 16 ROM
  • 2012.11.10 JPN 34 - 23 ROM
  • 2014.11.15 JPN 18 - 13 ROM

 

北米プロ・ラグビーがキングス買収か?

資金難から南ア協会が介入しているキングス運営サイドだが、北米プロ・ラグビーがサザン・キングスの選出母体となっているイースタン・プロビンス・キングスを買収する話が進んでいるようだ。アメリカのスポーツ・メジャーの思惑もありそうだが、運営の安定と選手の獲得という利害が一致して買収が実現すれば、2/25キックオフ(ジャガーズ戦)に向けて勢いに乗って来そうだ。

 

www.thisisamericanrugby.com

 

北米プロ・ラグビーが1年で解体?!?!?!

これはびっくりだな。発足一年目のアメリカ・プロ・ラグビーCEOが契約選手170人に「契約打ち切り」を通告した。どうやらUSAラグビーとの関係がカナダを巻き込みながら修復不能なレベルにまで達しているらしく、USAラグビーは支援をやめる意向で、Proラグビーによるキングズ買収も認めていない。

 

theprovince.com

 

12月20日付けのUSAラグビー公式は、Proラグビーの主張は一切受け入れられないとしつつ、それ以上のコメントを避けた。

https://www.usarugby.org/2016/12/statement-regarding-pro-rugby-december-2016/?Ae7tAEKLHQl7iRLU.99

 

www.americasrugbynews.com

 

プレシーズン

サンウルブスは初戦でいきなり王者ハリケーンズとぶつかる。勝ちはまずない。2戦目のシンガポールで対戦相手は一転、最下位を争ったキングスに挑む。続いて南アで2試合(チーターズ、ブルズ)、シンガポールで1試合(ストーマーズ)、4月第一週のバイまで序盤の5連戦だ。その先には初のNZ遠征で3連戦、さらにアルゼンチンがホームで待ち受けている。

 

サザン・キングス運営サイドの雲行きが怪しくなってきたが、メンバーは、

 砂丘で特訓中だ! これはキツいぞ、激坂だ!

 

www.youtube.com

 

その頃日本では、トップリーグが24日に全勝対決、その勝者、ジュビロサンゴリアスのどちらかが覇者になる。ルーパス、ライナーズ、ブリッツ、スティーラーズではアプセットを起こせそうにない。1月14日の最終節を待たずに3位までが決まる。

 

選手権が1月21日と29日、サンウルブスが本格的なチーム練習に入るのは早くても2月で、2月18日のTLオールスター戦が実戦形式のウォーミングアップになる。他チームは11月からプレシーズンを迎えており、3ヶ月遅れだ。初参戦の2016シーズンと変わらない日程、変わったのはヘッドコーチとメンバーと経験値だ。

 

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序盤に5戦5敗か、5戦1勝か2勝できるか? ミスを抑え、低いタックルと早いパスワークで7点差以内の負けに迫れるかが序盤戦の見所になりそうだ。

 

XV Beyond The TRYLINE

激闘の向こうに(XYじゃないぞ、XVだ! BEYINDでもないぞ><)

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ブリスベン・グローバル・テンズ
Brisbane Global Tens

2017年2月11-12日 オーストラリア・サンコープ・スタジアム

参加14チーム(オーストラリア、ニュージーランドのクラブチームと南ア、日本、サモア、フランスの招待チーム)。今回のホストはレッズのQRU。

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組み合わせは、

 

参加選手は300人以上、4組に分かれて2日間で28ゲームが行われ、各組の上位2チームがノックアウト・ステージへ進出し、覇者には賞金($125M)が出る。スコッドはホワード5人、バックス5人、10分間ハーフで20分間の試合だ、ハーフタイムは5分。スクラムは5人、コンバージョンの猶予は40秒(15人制は90秒)でドロップキック、シンビンは3分。交代は無制限だ!

フィールドもベンチも慌しくなるな、アメフトのイメージか?

Brisbane Global Tens | 2 Days of Rugby Heaven

 

五郎丸は行くのか?

 

サザン・キングス、準備は第2フェーズに!

ジムのフィットネス・トレーニングはもちろんマーシャルアーツを取り入れ、さらには砂丘特訓など持久力とスプリントがメインの第1段階が終わった。12月22日からホリデーシーズン用のプログラムが用意されている。メンタルの準備のようだ。

「プレシーズンの準備は第2フェーズに入った。1月から全力投入できるよう、選手たちは木曜日から休暇用プログラムを始める。この先は自分たち次第だということを選手たちは理解している。」キングスのニーウアウト・コンディショニングコーチ

 

www.rnews.co.za

 

 

キングスを応援したくなってきたぞ、まずいな。。。。