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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

ポッドとシェイプ

ラグビーの攻撃はどうなってるんだ? 

ルールが分かりにくいこともあるが、15人 x 2チーム=30人の選手がごちゃごちゃ動き回ってぶつかり合うから、いったいどういう攻撃をしているのか、にわかファンには分かりにくい。

タックルをかいくぐり、パスを回してトライが決まれば「おおー!」となるんだが、15人が力任せで好き勝手にボールの奪い合いをしてる訳はない、はずだ。

 

じゃ、何をどうやってるんだ? 誰か教えてほしいが、

 

どうやらポッドとシェイプだ。ラグビーの伝統的な攻撃フォーマットで、つまりはストラクチャーな展開でアタックするための戦術ということになりそうだ。

 

(今さらながらカタカナ語が多いな。シェイプはサンゴリアスラグビー大辞典に出ていたがポッドはないぞ。)

 

www.suntory.co.jp

 

 

ポッド pod は「小さな群れ、固まり」、シェイプ shape は「形、姿」といった意味だ。ラグビーはポッドとシェイプの二つを組み合わせてアタックする。一つのポッドは選手2~4人で組まれ、2つか3つのポッドが横に広がって、あるいは縦に連続して層になり、シェイプ(アタックライン)を作る。

 

アメリカ大統領専用機、エアー・フォース・ワンは脱出ポッドを格納し、ハリソン・フォードがデコイに利用した。

 

フォワード8人とバックス6人(フルバックを除く)が分散してポッドを組み、シェイプを形成して攻撃を仕掛ける。

 

2-4-2 ポッドとシェイプ

左サイドに2人のポッド、中央に4人のポッド、右サイドに2人のポッド、つまり3つのポッド、これがフォワード8人による典型的な 2-4-2 シェイプのようだ。3つのポッドのどれかでラックのにらみ合いになったらバックスが応援に入る。

 

スクラム・ポッド

フォワード8人がスクラムを組み、センターの2人がスクラムの側にいて、バックスの4人がオープンサイドに展開して位置を取る。ボールが出たらポッドを組んで攻め込む。オープンサイド・フランカー(7)とNo.8の動きが決め手になりそうだ。

 

ラインアウト・ポッド

フォワード5人がラインアウトに参加し、残りの2人とバックスをミックスしたメンバーでポッドを組んで攻め込む。

 

www.betterrugbycoaching.com

 

ポッドの攻撃パターンは50もあるのか。研究し尽くされているんだな。

 

パス&ゴー・ポッド

ボールの動きによって、ポッドは組んだりバラけたりの繰り返しになるから、選手のスキル(持ち味)がものを言いそうだ。もたついていると突け込まれ、戻りやフォローが遅いとパスが通らない、カットされてカウンターを食らう。

 

そうすると3人ポッドなら

  1. オフロードできる当たりの強い選手
  2. ステップでディフェンスをかわせる選手
  3. ダッシュの効く俊足選手、こういう3人組が理想だろうか。

 

ボールのハンドリングをミスると連続攻撃が途切れる。マフィ+小野+山田だと最強ポッドになりそうだ。NZのクルセーダーズでは2-4-2シェイプがクラシックと呼ばれるほど定着しているようだ。

 

www.the42.ie

 

相手のディフェンスがあるから絵に描いたようには行かないだろうし、ボールを奪われ攻守が入れ替わってディフェンスに回ることもあるが、絵に描いたように攻め込めないと勝てないぞ。難しそうだ。。。。。

  

むむー、ポッドのイメージは万華鏡(カレードスコープ)だな。

じゃシェイプは何だ?

ポッドのリンク、とでもしておこう。

  

サンウルブスの最強ポッドは?

sunwolves.or.jp

 

カーク+田中+松島か? このポッドは面白そうだな^0^/

 

ポッドはサヤエンドウか? 

www.nikkei.com

 うーむ、ピッチ上に巨大なサヤエンドウを縦に4つ並べたのがポッドのイメージなのか?カレードスコープとはかなり違うな。。。。

 

フォースとレベルズはいらない?

昨年、ワラビーズに3連勝して圧倒したエディーさん、オーストラリア代表強化のためにはスーパーラグビーチームを現在の5チームから2つ減らして3チームにした方がいいと語った。フォースとレベルズはいらない、と。昨年暮れのことだ。

オーストラリアがSRで5チームを展開する理由は、選手の裾野を広げて代表メンバーを強化するためだが、本当にその目的が達成されているのか? そうでないなら3チームで十分だと。

 

どうする、フォースとレベルズ? サンウルブスはどっちも勝てなかったぞ。

 

チーターズとキングスもいらない?

年が明けて、今度は南アフリカでも似たような声が出ている。11月にボクスはイタリアに負けた。ワールドカップ1995年南ア大会で劇的なドロップゴールを決めてオールブラックスを倒したボクスのメンバー、ジョエル・ストランスキーの見解だ。

 

「運営サイドの誰かのためではなく、ボクス強化のために決断すべきだ。」と。

 

www.superxv.com

 

SR南ア組は、サンウルブスとジャガーズを除いて南ア6チームで構成される。エディーさんほどはっきりチーム名をあげなかったが、ストランスキーが指したのはチーターズとサザン・キングスだ。

 

どうする、チーターズ、キングス? サンウルブスはどっちも勝てなかったぞ。

 

リーグの水準

南半球の最高峰スーパーラグビーの水準が低下しているとしたら、反論の余地がない。昨年、16チームから18チームに増えた時点でも「リーグの水準が下がる」と指摘があったが、論より証拠で、オーストラリアも南アフリカもティア1の一角を占めるとは言え2016年は奮わなかった。

 

サンザーが2018年以降のSRフォーマットの見直しをしているが、結論は3月に持ち越された。現在の18チームから16チームに減らすどころか14チームになるかもしれないぞ。

チーム数が減れば選手の出場機会が減るから、スコッド入りの競争が激しくなる。個人の能力、スキルを上げないとふるい落とされる。代表チームを従来のタスクフォースで強化する手法が効かなくなっているのか? 深刻だ。

 

いや、ティア1の話だが。。。。。

 

 

ラグビーマイナンバー

一方、RWC2019まで1000日を切ったティア2の日本では、JRFUがサンウルブスの壮行試合、2/18トップリーグ選抜との対戦(福岡)で、マイナンバーを導入するようだ。1番~15番(16番~23番)ではなく、二桁までの数字から選手が好きに選んでいいよと。

 

ゼロ番もいいのか? 7番は奪い合いになりそうだぞ! くじ引きか?

 

理由は、先発と交代を含めて23人の選手用にサイズ違いのジャージを用意するのは不経済、サッカーのように人気選手と背番号が直結すればレプリカやグッズが売れる、ということのようだな。

 

www.asahi.com

 

面白いんじゃないの! やってみれば?

 

ラグビー背番号の歴史

背番号の歴史を斜め読みしてみたが、これといったルールが見当たらないな。ワールドラグビーにも明確な規定がなく、チームが決めていいことになっている。

代表戦で現在の1番~15番が定着するのは1950年代だが、背番号が登場したそもそもの始まりは1897年ニュージーランドクイーンズランド戦にまで遡る。NZがAUSへ初めて遠征した試合で、NZサイドが1番~15番、AUSサイドが16番~30番だった。

 

Rugby Football History

 

北半球では国によって違いがあり、イニシャルだったり、13番抜きだったりで、主に観戦する便宜上の試行錯誤を経て現在の15番制が定着したようだ。

 

スコットランドでは、イングランド戦を観戦中のイングランドのキング(王)から「なぜスコットランドは番号をつけていないのか?」と聞かれたスコットランド協会の人間が、

 

KING 「なぜスコットランドは番号をつけない?」

SRU 「牛の競(セリ)じゃないので」と答えたらしい。

 

およそ歴史というのは重みを蓄えている。レガシーとも言うな。だから目先の利害だけで変えていいとは思わないが、ラグビーがサッカーや野球と肩を並べる国民的なスポーツになるプラス効果があるのなら歓迎だ。そのことと①②2つの理由を考え合わてみると、どうなんだ?

 

①は番号だけ縫い付けるか貼り変えればいいことだし、②は企業チームの制約があるから選手個人のライセンス問題(C)が出てきそうだ。

 

イデアは面白いが、見通しがあるのか?

 

審判 ー レフェリングはどうなる?

試合中継でマイクが審判の声を拾うが、ペナルティーの時に主審が「ナンバー12!」と呼んでイエローカードを差し出したり、TMO審判と主審が「ナンバー4が」「ナンバー4?」「イエス、ナンバー4」などど会話をしている。

 

持ち番になるとややこしくなりそうだぞ、オーウェン審判の考えを聞いてみたいな。

 

メンバー表の謎?

当日スコッドのメンバー表、日本の場合は1番から順に15番まで昇順で並ぶ場合が多いが、海外サイトはフォワードが1番から8番まで昇順、バックスは15番から9番まで降順だ。トップリーグ公式は1~15まで昇順だが、opta表記は15~9までが降順で1~8まで昇順だ。この違いは和式と洋式なのか? 控え選手は海外も国内も昇順だ。

ラグビー特有の作法がありそうだな。

12/24ヤマハvsサントリーの全勝対決、スタジアム入り口で配られたメンバー表は昇順だった。

 

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むむー、マイナンバーでメンバー表の表記も変わるな。「ルースヘッド・プロップ 稲垣 88番」っていうような表記がずらずら並ぶのか? どういう順番で表記するんだろうな? ポジション順なのか、それとも選手名のアイウエオ順にするのか? 

こんな感じになりそうだな。

 

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ラグビーポジション名にはそれぞれに意味があり、ピッチ上のフォーメーション(立ち位置)や役割に応じた呼び名が付いている。日本では左、右がよく聞かれるが、海外では左右のラインに近いほうがブラインド・サイド(スペースが狭いから縦に走るしかない)、ピッチの中央に近い方がオープン・サイド(スペースが広いから横へ走れる)だ。

スクラム一列のプロップは左がルース(左側がオープンで緩い、稲垣のポジション)・プロップ、右がタイト(左右とも相手に挟まれてタイト、畠山のポジション)・プロップだ。

 

北半球、南半球、日本とではポジションの呼び方が、ビミョーに違う。日本でおなじみのCTBやWTBは見かけないな。CTBはユーティリティー・バック(いろいろこなせるカーペンターやラファエレ)、WTBはウインガーの福岡、後藤、文字通り翼だ。スクラム二列の大野や真壁はセカンド・ローワー、立川や田村はフライハーフだ。

 

北半球: イギリス

BBC Sport - Rugby Union - Rugby union positions guide

 

南半球ニュージーランド

Rugby positions – Rugby union – Te Ara Encyclopedia of New Zealand

 

メンバー表もイラストで直感的に分かりやすくするなど工夫が必要だな。その方が説明しやすいし、にわかファンにも受ける。ゲームが始まるとそれどころじゃなくなるんだが、ここでポッドとシェイプが姿を見せる、はずだ。

 

サンウルブスにはウインガーが2人しかいないぞ。

 

 

レガシーといえば、イングランドの13人制リーグで110年の歴史を持つ古豪チーム(ブラッドフォード・ブルズ)が経営難から解散するようだ。

 

RFL Statement: Bradford Bulls | Rugby-League.com

 

そんなことより、ルーパスがまた負けた。ゴリアスは強いが、7トライを浴びたこの負けようは確かに事件だ。ラムズに抜かれそうだな。明日の駒沢、行ってみるかな。

 

 

 オーノー、午後から雨予報なのか、寒そうだなあ><