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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

「日本のラグビーは互角以上にたたかえる」 バーンズ

2月11日、12日、オーストラリア、ブリスベンのサンコープスタジアム(レッズのホーム、キャパ52,500人)で開催されたグローバル・テンズはチーフスが優勝した。

猛暑日のスタンドでは、観客が日陰を求めて屋根の下へ集まったようだ。

 

全14チーム、招待チームが4チーム(ワイルドナイツサモア、仏トゥーロン、南ア・ブルズ)、AUSが5チーム、NZLが5チームの対戦だ。4組に分かれて上位2チームが決勝トーナメントへ進出する。結果はこうなった。 

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 オーストラリアとニュージーランドの10チームはスーパーラグビー・チームとまったく同じだ。南アフリカ6チームからはブルズ1チームだけ。日本とフランスからはそれぞれナイツとトゥーロンが単独参戦。サモアは代表マヌ・サモアとセブンスのメンバーから選抜されたタマ・サモ(ワン・サモア)として参戦した。ピシはいなかった。

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ワイルドナイツが8強へ快進撃

初日を無敗で終えたのはワイルドナイツ、クルセーダーズ、ハイランダーズの3チームだけ。ナイツは初戦ワラターズ、次戦レベルズ(マフィがいる)のオーストラリア勢を倒し、2勝無敗のアドバンテージで2日目を迎えた。3戦目の強敵ニュージーランド・チーフスには負けたがグループ2位で8強に勝ちあがった。

10人制で試合時間は20分とはいえ、初参戦でオーストラリア2チームを倒したのだからアプセットだ。

準決勝の相手はクルセーダーズ、奇しくもディーンズHCが率いてスーパーラグビーで7回優勝したチームだ。試合は前半戦で先攻され、終了間際にヒーナンが1トライをあげたが 12(12) - 5(0) で敗れた。

しかし、ディーンズHCは、

「2日間の努力とパフォーマンスに誇りを持っている。負けることもある、と言うのであれば、その相手がクルセーダーズなら不足はない」と。

 

元オーストラリア代表ワラビーズのCTBバーンズも、

「日本のラグビーが互角以上にたたかえることを示すことができた」と胸を張った。

 

ハイライト

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ディーンズHCがこう続けた。

「もしまだスーパーラグビー・チームのコーチをしていたなら、(10sが)理想的なプレマッチになるだろう。スピードがあり接触もあるが、密集は15人制ほどではない。シーズンの入りとして丁度いい。選手たちをぬるま湯から引っ張り出してくれる。」

 

2019年以降、SRに単独参戦しそうな野望を感じるな。

 

NZ勢はヒートアップしたのかけが人が続出したようだ。なんせ連日37度、38度の猛暑の中で過酷なプレーになり、集中力が切れそうだ。パナの選手はスポーツ刈り風だったし、チーフスはHTに全員、頭からタオル被ってたな。どんだけ暑いんだ~!

 

www.rugby.com.au

 

ブリスベン10s ベスト・トライ集

www.youtube.com

 

トゥーロン惨敗

ヨーロッパからアルプスを越え、インド洋を渡って参戦したトゥーロン、先発メンバーに五郎丸(15)も登場したがチームは3戦して1トライのみ、ほぼ完封されいいとこなしで終わった。

 

会見には五郎丸も姿を見せた。

www.rugby.com.au

 

キングスがまた勝った

一方、スーパーラグビーのプレマッチ23戦も後半に入った。

キングスは初戦のブルドッグスに続いて2戦目イーグルスにも勝った。42(28) - 24(12) の快勝だ。前半に4トライ、コンバージョンもすべて成功、後半にも1トライと認定トライ、ペナルティー・ゴールでリードを広げた。 

  • トライ:Alshaun Bock,  Andisa Ntsila, Makazoli Mpimpi, Malcolm Jaer, Penalty try, TBC 
  • コンバージョン:Lionel Cronjé (4), Pieter-Steyn de Wet (2)

www.youtube.com

 

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サンウルブス、18日のTLオールスター戦をはさんで2週間後にキックオフだ。

キングスに勝って、6月までに2勝できるのか?

 

エディー・イングランド16連勝!

シックス・ネーションズ、R2のウェールズvイングランド戦が面白すぎる! 前半はウェールズが押して 8-13, 後半にペナルティーで失点し、最後にスペースを衝かれて 16 - 21 と逆転された。

 

それにしても、このスピード感は何なんだ? ラックになっても両サイドつぶし合いにはしてないぞ。そんな暇があったらさっさとボール出してアタックしろ!って感じだな。

 

接戦になったフランスvスコットランド戦と比べてアタックのテンポに無駄がない。これがポッドとシェイプの連係プレーなんだろうか? 個のスキルセットのレベル差なんだろうか?

 

エディーさんは試合後の勝利インタビューで、

「世界で最高のチームをつくる」と語った。

 

ボールのリサイクルとか言われるが、ポジションの切り替えの早さ、反応の速さ、戻りの早さがともなわないと、いくらパス回しが早くてもアタックにつながらないぞ。のろのろしてたら出し抜かれる。

 

日本選手権のゴリアスvナイツ戦の面白さとはまったく違う面白さ、スポーツとしてのエンタテーメント性は足元にも及ばない。アタックしてもディフェンスをかわせないでつかまって、バタバタ倒れるだけのラグビーは、いずれ飽きてしまう。

 

接点のボール争奪の中にも、素早く次につなげるためのスキルがありそうだ。

 

エディー・イングランドはこれでテスト16連勝、後2つでオールブラックスの18連勝に並ぶ。イタリア、スコットランドアイルランド、この3戦に勝てば新記録だ。

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ダン・ビガーの足がもうちょっと速かったら違う結果になってたな。バックスの足は速い方がいいが、

 

11月にジョセフ・ジャパンがたたかったウェールズとは違うぞ。

 

2/18 TLオールスターズ vs サンウルブス

スコッドが発表された。TLAは予告通りのマイナンバーだ。審判が大変そうだ。珍プレーならぬ珍ジャッジが起こりそうだな。

ラッキーナンバーはどれだ? 山田の39が一番分かりやすいな。ダッシュする後姿やトライ後のパフォーマンスが目に浮かぶ。サンキュー。39 39、さんきゅう!

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サンウルブスからTLAに参戦したのは、実戦形式のプレマッチが最初で最後になるからだろうな。スタジアム(ミクニワールドスタジアム北九州)の杮落としをかねてるからイベント要素は仕方ないとしても、一試合だけって言うのはにわか目にも無謀だ。去年と同じだ。レオナルディが怪我したんだったな。

www.giravanz.jp

 

サンウルブスの九州キャンプには調整のため9人が不参加だ。プレマッチの参加メンバーは実質31人になった。

キングスは準備万端

一方、南アのサザン・キングスは準備万端、メンバーがアナウンスされキャプテンも決まり、ジャージも発表された。

 

去年はピエロみたいなジャージだったが今年は違う、かっこいい、クールだ。

 

メンバーは46人、ボクス経験者が12人、シャークス、チーターズからもベテランが参戦し、若手とミックスした新チームに仕上がった。

2013年にSRデビューしながら怪我で振るわなかったウィンガーのグレイが丸4年ぶりに完全復帰を果たし、意気込みを語った。

「チームは軌道に乗っている。去年と違い準備万端だ。ホームの試合に勝つことにフォーカスしている。」

「自分としては怪我のないシーズンにしたい」と。

初戦のジャガーズ戦が待ちきれない様子だ。

 

新キャプテンはベテラン・プロップのS.フェレイラ

「一列でリードしつつ、ジャージとフランチャイズとファンと東ケープに誇りをもたらすこと、それがキャプテンとしての主要な仕事の一つになる」と。 

 

 

サンザーが出停新ルール

レッドカードで退場、試合後に召還されて「出場停止」処分になった場合、去年まではバイ週をカウントしていたが、2017年シーズンからそのルールが変わる。

 

出停3週間の場合なら、間にバイ週を挟んでいても3試合の出場停止になる。厳しいぞ。ハイタックルや危険プレーのリスクを回避しつつアグレッシブにプレーするスキルが求められそうだ。

 

去年7月の南ア遠征でケガした金が「ケガしないのもスキル」と語っていたが、デシプリン > スキル の流れになってるのか? 

 

ダン・カーターが飲酒運転だと!

フランスのラシン92に移籍したダン・カーターニュージーランドオールブラックスで112キャップ、得点王、契約金が2億を超えた。ラグビーのスター選手といえばダン・カーターだ。フライハーフ(SO)、178cm、35歳。RWC2015 ビョンド・ザ・トライ・ライン ー 激闘の向こうに ー でもメインキャラクターとして登場している。

 

2月17日パリ市内、シャンゼリゼ通りに近いパリ17区の飲酒検問で止められたカーター、血中アルコール濃度が 0.98g/L (フランスの基準は 0.5g/Lだから倍近いぞ)、しかもだ、免許証不携帯だった。

 

拘留はされなかったが車を収用され、いずれ出廷することになるようだ。酒気帯び運転で罰金刑と行政処分(免許取り消し)になると見られている。

www.bbc.com

 

幸い人身事故はなかったが、午後にはFBに謝罪文が投稿された。

「深刻な判断ミスを犯してしまった。クラブやファン、なにより家族をがっかりさせてしまい言い訳の余地がない。ソーリー。」

 

二週間前にはヒギンボッサム、今度はカーター、どっちもアルコール絡みだ。RWC2015の後、ピッチ外のデシプリンが緩んできているのか? 

フランスに運転代行サービスはないのか?

 

一夜明けて「カーター検挙」の続報が出始めた。

どうやら検問はスピード違反だ。地元フランスのレポーターによると、カーターはクラブ関係者と夕食、赤ワインをグラスで4杯飲んだ。その後、車でシャンゼリゼ通りを運転中に検問で止められたようだ。

翌日、本人はニュージーランドへ帰郷した。予定通りの日程なんだそうだ。

インスタグラムで、73万7千人のフォローワーに、

「#飲んだら運転するな」と。

 

www.nzherald.co.nz

 

公式スポンサーも動き出した。アディダス、フィリップス、ダイキンは契約を解消しそうだ。