にわかラグビーブログ

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サンウルブス ー 6月までに2勝できるのか?

SUN 24(17)-12(12)TLA

サンウルブス、唯一のプレシーズン・マッチはキャパ1万5千人のオーシャンビュー・スタジアム、小倉ミクスタの杮落としラグビーファン1万人強(7割)の観客を集めた。磐田のヤマハスタジアムとほぼ同じ規模、ジュビロゴリアスの全勝対決の時と観客数も同じだ。客席から間近のピッチは臨場感があっていい。TLAサイドがゴジラ・ジャージにゴジラ・パフォーマンスで会場を沸かせた。

 

ハイライト

www.youtube.com

 

試合後、数時間のうちに南ア・メディアがレビューしたが、

「オールスター相手にバトルで勝ったサンウルブス ー なまくらでミスの多い対戦になった」とばっさり。

 

SR水準のラグビーではない、といいたいようだ。確かに、トップリーグだ。 

 

www.sarugbymag.co.za

 

実質2週間のチーム練習で、メンバー6人をTLAサイドに分け、調整中も含めてフルメンバーではなかったとはいえ、後半30分間以上も攻めあぐねた? それともメンバーを入れ替えて後半戦を完封し、ラスト20分で1トライを取りきった? 

去年のオールスター戦は 52-24 のダブルスコアで大差がついた。この一年でトップリーグが強くなったのか、サンウルブスが準備不足なのか、どっちなんだ?

 

mainichi.jp

 

トライチャンスに39

TLAキャプテン山田のサンキュー・トライ

 

SRプレ・マッチ終了

スーパーラグビーのプレシーズン・マッチ23戦の結果はこうなった。

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初戦の相手、王者ハリケーンズがクルセーダーズを倒して好調な仕上がりを見せた。2月25日(土)いよいよ秩父宮でキックオフだが、どんなメンバーで来日するんだろううか? 2016年11月テストマッチ、ABのフランス遠征のメンバーは5だ。

  • HO コールズ(キャプテン)
  • FL/No.8 A.サビア
  • SH ペレナラ
  • SO バレット
  • CTB J.サビア

 

2016シーズンOFF-DEFアナリシス

スーパーラグビー2016年全試合の得失点を元にした「攻めと守りの散布図」、18チームの力のばらつきを見える化していて面白い。

 

左上から右下へ、18位のサンウルブスは17位キングスとほぼ並んで、デフェンスオフェンス力も低い。だから勝てないわけだが、当たり前か。

 

オフェンス力、デフェンス力とも25ポイントあたりが中位座標、ここにストーマーズジャガーズブルズがいる。サンウルブスはジャガーズを倒しストマーズに引き分けブルズに3点差で敗れているから、あの時点(2016 R8 4/29)が最高到達点で中位につける力を出していたことになる。

 

今年の8戦目はNZ遠征で相手はハイランダーズだ。シーズン中盤に試合強度が頂点を迎える。1勝をあげたジャガーズ戦もアルゼンチン遠征だ。

 

2勝できるのか?

2017年は秩父宮シンガポールのホームが7戦、うち2戦(初戦とラスト)はNZ戦だから、残りの5試合で何勝できるかってことになるが、2勝できるとすれば、相手はバイまでにR2キングス、R3チーターズ、バイを挟んでR7ブルズ、この序盤5連戦と12戦目、5/27秩父宮のチーターズ再戦だ。

 

キングスは初戦がホームでジャガーズ戦、「ホーム戦に勝つ」ことにフォーカスしているから、シンガポール遠征で主力を温存しそうだ。代表強化にリンクするという意味では、R14 5/27のチーターズ戦までに2勝できるのかということなんだが、先ずはキングス戦だ。 

 

2016シーズン、サンウルブスの得失点は、失点が得点の倍以上あったぞ。失点を防いでトライしないと勝てない。そこはキングスも同じだ。

 

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11月からプレシーズン・トレーニングを開始し、「今年は簡単に負けるチームにはならない」と宣言しプレマッチの2戦を快勝したキングス、2月11日からリカバリと最後の調整に入っている。

 

今季はピシがいない。アグレッシブなゲーム展開ができるか、ピッチの司令塔としてSH、SOが鍵になりそうだぞ。 

www.nikkansports.com

 

キングスに勝てるのか、サンウルブス? 

6月までに2勝できるのか? 

 

サンザーのTMOが4画面表示に?

サンザーが、主審判定を裏づけするTMOになるよう手順を迅速化するようだ。ただし「反則プレー」が考えられる場合は、主審判定の前にTMOを宣言し、別アングルの4画面を大画面に同時表示して確認する方法だ。

「主審とTMO審判とのおかしな会話が減る」とマリノスCEO。

あのやり取り、聞いていて面白いんだけどな。TMOによるビデオ再現は2フェーズ前までってのがワールド・ラグビーの決まりらしい。

 

ワールド・ラグビーが今年1月からハイタックルの危険プレーでハードルを上げたが、その絡みだろうか。出場停止の期間からバイ週を除外したこととあいまって反則プレーの判定が厳しくなりそうだ。今まで以上にデシプリン(規律)が求めらることになるが、ペナルティー・ゴールを与えて無駄に失点するよりはましだ。

 

2/25はティアティアHCを表敬する一戦

サンウルブスの初戦の相手、王者ハリケーンズ。ティアティアHCは初代ハリケーンズのスコッドで、チームの50キャップ・クラブに名前が載ってるそうだ。現役メンバーにすれば先輩格だが、チームにすれば秩父宮での初戦はインスパイアーされる試合ではないし、むしろ翌週 3/4 のホーム、レベルズ戦を焦点化している。

それでも日本で始めてプレーするニュージーランドのSRチームとしてサンウルブスに敬意を払いつつ、ティアティアHCを表敬する一戦にしたいようだ。

 

21日に来日予定だが、遠征スコッドの発表がない。どうやらFBのスカダーが膝の故障で日本遠征を見送るようだ。相手が王者だけに、サンウルブスとしては胸を借りる一戦と言えるが、セットピースにしろ何にしろ、どれだけ通用するのか、注目だな。

 

立見席を封鎖?

そのケーンズ戦だが、サンウルブスのオフィシャル・スポンサーになったMWAM - Man With A Mission当日ライブのために、チケット販売済みの秩父宮の立見席(北スタンド)が封鎖される。運営のやり方をめぐって、日曜日のミクスタ戦の後、「それはちょっと違うんじゃないか」って言うツイートが相次いだ。突然の変更だから、ファン感情からしてそりゃ怒るよな。当日、自由席に振り替えするようだ。

もともとピッチでやる予定が芝の状態を心配して急きょ立見席に変更したんだろうか。ライブとなれば、音響やら機材やらで場所を取るのは当初から分かってそうなものだが。。。。

 

立見席でライブ・パフォーマンス??? 選手のパフォーマンスには関係ないから、カラオケで十分と思うな。 だいいち手すりが邪魔だろうに。

秩父宮ラグビー場をていねいにご案内します[場内施設編]ラグビー場内を探訪 | Brave Blossoms in Top League

 

リハーサル、どうするんだ?

 

ハリケーンズ来日メンバー

11月テストでフランスへ遠征したメンバー5人を含む25人が来日した。フォワードが14人、バックスが11人、セットピースで圧倒するメンバーだな。ボイドHCがサンウルブス戦のスコッド23人を明日23日に発表する。

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顔が思い浮かぶのはJ.サビアとD.コールズだけだ。山田と堀江だな。FBスカダーが参戦できなかったのは残念だ。松島との対決が見たかったな。

スコッド

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ティアティアHCが語った

「サンウルブスは手痛い洗礼を受けたが、まだ2季目。毎回打ちのめされると言われてもプレッシャーを感じる必要はない。

ハリケーンズ戦は速い展開で、野心的なプレーをしたい。いくつか "秘策" を用意したが、それをどう効果的に実行できるかだ。」

 

古巣とも言えるケーンズを真っ向勝負で歓迎する構えだ。

 

www.dailymail.co.uk

 

ケーンズ戦、大差負け 17(5)-83(45)

開始後5分のトライに始まり前半に7トライ、後半に6トライ、合計13トライを浴びて王者に打ちのめされた。返したトライは前半33分に1つ、後半68分と78分に2つだ。

去年の7戦目、4月16日の南ア遠征チーターズ戦が 92(45)-17(3) でSR歴代3位の大差負けを記録したが、前半の失点は同じ。あの時は後半に2トライ返し、今回も同じ展開になった。

ハイライト

www.youtube.com

 

相手が強すぎた。スクラムは互角に見えたが後のアタックが続かない。アタックを止められない。今日の試合がティア1ニュージーランドラグビーなら、世界のトップ選手が持つスキルセットとフィジカルとの開きは大きい。一人二人の開きならともかく、15人分となると勝負にならない。しかも、チーム練習は実質2週間しかない。

 

無謀な挑戦の幕が上がった。

次戦の相手は一転、最下位を争ったキングスだ。

勝てるのか、サンウルブス?