にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

フリーフローなラグビー

昨日は王者の強さと速さを見せつけられた。ハリケーンズの強さはティア1・ニュージーランドラグビーの強さだ。こんなチームが5チームあるんだから、そりゃ強いわけだ。納得。

オールブラックス公式のレビューは

「先生と生徒の対戦だ」とにべもない。

 

allblacks.com

 

ニュージーランドを倒すのは2019年のエディー・イングランドに任せて、①サンウルブスはスーパーラグビーでたたかえるのか、②代表強化できるのかに絞って見守るしかないぞ。(③は若手の育成だ。)

 

ラスト20分

昨シーズンの序盤戦はスクラムラインアウト、セットピースを安定させることが大きな修正点になったが、互角の勝負であればそこが勝負の分かれ目になりそうだ。しかーし、力の差が大きすぎると対応に追われて後手後手に回り、セットピースから速い展開でスペースを突く暇がないぞ。

ケーンズのボイドHCが、ラスト15分は負けたと語っていた。後半のラスト20分、ここを踏ん張り切れず接戦を落とした昨シーズンから一歩前進だな。ケーンズにすれば、前半で勝ちが決まったし余裕でボーナスポイントをゲットしてるし、シンビンで一人少ないが守りきればいい訳だが、サンウルブスが最後のアタックで2トライ取り返した。

  

フリーフローなラグビー 

ホームの大敗だけにインパクトが大きいが、ティアティアHCが語ったことは、結果は想定内、勝敗よりもむしろスーパーラグビー・デビューを果たした12人を賞賛してほしいと。

SRデビューした12人は、

  • PR 伊藤
  • HO 日野
  • LO ワイクス、谷田部
  • FL イラウア
  • No.8 ブリッツ
  • SH 内田
  • SO 田村
  • CTB ラファエレ
  • WTB 福岡、中づる、江見 

news.yahoo.co.jp

 

初戦のスコッドは経験値がベストのメンバーではないが、昨シーズンに比べて選手層ははるかに厚くなった。ケガの不安はなくならないが、今シーズンの期待はそこだな。

 

メンバーの半分がデビュー戦となった初戦、ケーンズから見てサンウルブスはどうだったのか? 試合後の会見でキャプテンのSHペレナラが、

「フリーフローなラグビーをするチーム」と評した。

 

よく言えば自然体だが、80分のうち65分はプレッシャーに押されてやりたいことを封じられ、流れに任せるしかない展開だったわけだ。

ティアティアHCが語っていた「秘策」とは何だったんだろうか?

 

キングスも初戦を落とす

さて、次戦の相手は南アのサザン・キングスだ。11月からトレーニングを開始し、プレマッチ2戦を快勝したが、初戦ホームのジャガーズ戦で敗れた。

KIN 26(12)-39(19) JAG

前半にペナルティー・ゴールで 9-3 と先攻したが、17分に先制トライを奪われ、前半25分にPRゲルデンヒュイスがイエローでシンビン、前半終盤から後半戦にかけてペナルティーで失点して逆転され、59分には 12-37 と突き放された。74分からイエローで15人対14人と優位に立ち、ラスト15分で2トライを返したが及ばなかった。

トライ:68' WTBマピンピ 、80' CTBバリンドゥ

 

www.youtube.com

 

ジャガーズのスピードについていけない試合展開で、そこはケーンズ戦に似ているが、ディシプリンが分かれ目になりそうだ。キングスは失点39のうち18点が6本のペナルティー・ゴールだ。この半分でも防いでいればスコアは 26-30 で接戦になっていた。

キングス公式はまだ何の発表もないが、シンガポールへ切り替えて乗り込んで来そうだ。

ケーンズ戦は両サイド、ペナルティー・ゴールが一本もなかった、めずらしいな。

 

シンガポール~南ア遠征

次戦のシンガポールのあとは3回目の南ア遠征、運営のバックアップは大丈夫か? 白ご飯味噌汁バスの手配は済んだのか?

 

キングスに勝てるのか? 負けられないぞ! 

 

ウェールズを破ったスコットランド

一方、北半球の最高峰6ネーションズR3、初戦でアイルランドを倒し、フランス遠征で破れレイドローが負傷し離脱したスコットランド、ホームで迎えた第3戦でウェールズに 29(9) - 13(13) と後半を完封して逆転勝ちした。

 

www.youtube.com

 

次戦は、きょうイタリア戦のイングランドだ。SCOキャプテンのJ.バークレーが「イングランドを倒せる」と自信を語っている。3月11日、トゥイッケナムでのENGvSCO戦が熱くなりそうだ。

 

6ネーションズ、イタリアがかく乱作戦?

イタリアが取った戦術が話題だ。

タックルで倒しても、2人目、3人目の選手がラックに入らない。審判は当然「ラック・コール」をしないで、「タックル、Just a tackle」コールだ。イタリア選手がばらばらとイングランドのアタックラインへ進入する。

ラックじゃないからオフサイドにならない。

www.youtube.com

オフサイド・ラインが、ない。

 

ピッチ上でフランカーハスケルとキャプテンのハートリーが主審に尋ねた。

ハスケル「どうすりゃいいの?」

ポイト主審「私は審判、コーチに聞いて。」

 

イングランド・サイドがとまどっている様子が明らかだが、ペナルティー・キックのボールがポストに当たり棚ぼたトライもあって前半は 5 - 10 でイタリアがリードした。

後半は本来のプレースタイルを取り戻したイングランドが5トライを上げて圧倒し 36 - 15 で勝った。

 

エディーさんは、

「おめでとうイタリア。戦略面から言えばスマートなやり方だったが、冗談抜きで言えば、あれはラグビーじゃない」と。

 

イタリアのオシアHCは、

「今日は大仕事になったが、またやる。ワールド・ローに従ってプレーした選手たちを誇りに思う」と。

Think differently,... と一昔前のアップルのキャッチ・コピーのような語り口調だ。イタリア・チーム、面白いね。プレースタイルは違うがアルゼンチンのようにスタジアムを沸かせる魅力があるな。

 

www.bbc.com

 

ルールを逆手に取ったイタリアのかく乱作戦、トゥイッケナム満員の観客8万人はずいぶん楽しんだようだ。

ラックとブレイクダウンのワールド・ローを見直す動きになるかもしれないな。

次戦は ENG v SCO だ。波に乗るスコットランドがどんなたたかいを挑むのか? イングランドが19連勝を達成してABの連勝記録を追い抜くのか?

 

3/4 シンガポール 

いや、そんなことよりこっちだ! シンガポールだ!

 

キングス・サイドはジャガーズ戦から3人交代する遠征スコッド25人だ。デービッズHCは、

「序盤とラストはよかったが、リズムとメリハリを見失った。湿気と気温対策に気をつけ、積極面を生かしたい」と。

 

黒星発進同士の対戦になる。ピッチ上で、いち早く自分たちのプレーを見つけた方に分がありそうだ。

www.skings.co.za

 

キングスに勝てるのか、サンウルブス?

負けられないぞ!

 

遠征メンバーは29人

3月の遠征メンバーが発表された。 スコッドの発表がまだだが、初参戦を含めて交代が多いな。ナンバー・エイトに日本人選手が2人だ。

 

スコッドが発表された。

 

f:id:beachfro:20170305161836p:plain

  • 一列は不動
  • カークが初ブラインドサイドFL
  • SH田中とFB江見が初先発
  • 松橋がNo.8控え
  • ウランギがWTB/FB控え

フィルヨーンがいないスコッドは初めて見るな。 FWと比べてBKの顔ぶれが新鮮だ。

 

オスカーとラグビー

アカデミー賞(オスカー)のスポーツ映画16戦にワールド・ラグビーのゴスパーCEOが反応した。

ラグビーが少ない。。。。インビクタスしか思いつかない」と。

野球、ボクシング、バスケ、アメフト、マラソン、競馬、プロレス、そしてラグビーって感じだな。

 

 

ちなみに今年は視覚効果賞にディズニーのジャングルブックが選ばれた。予告編の最後、こども狼の Awooooooo がかわいいぞ。

www.disney.co.jp