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にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

スーパーラグビー、2018年どうなる?

サンザーのロンドン首脳会談

サンウルブスが3回目の南ア遠征に出発し、昨年大敗したチーターズに挑む当日、ロンドンで開かれていたサンザー4者のトップ会談のニュースが伝わってきた。オーストラリアの  The Australian 経由だ。それによると、オーストラリア協会と選手会が連携して2つの案を推していた。 

オーストラリア案

  1. 南ア2チームとサンウルブスをカットして15チームにする
  2. 18チームのまま3組(各6チーム)に分ける

1の場合、南ア組は4チームとアルゼンチン、オーストラリアとニュージーランドは各5チームのままだ。

2の場合は、

  • 南ア6チーム
  • オーストラリア5チームとサンウルブス
  • ニュージーランド5チームとアルゼンチンだ。

同じ組のチームで総当り戦、各組の半数が他組のチームと対戦する案だ。

会談に先立ってオーストラリア協会は各クラブサイドに、代表選手以外の選手契約を控えるよう指示を出していたが、オーストラリアサイドが2つの案を提示した背景には、FOXとの放映権契約が2020年までという事情もあるようだ。

オーストラリアはSRフォーマットの他に6月テストマッチを7月に変更する案も出したようだ。オーストラリア・クラブチームが昨年暮れに、6月テストマッチの時期にあわせてクラブ・オールスター戦ができないか協議している。

 

結論は出たのか?

遠征の負担でパフォーマンスに悪影響が出ていると不評を買ったフォーマットの変更、会談後にマリノスCEOが声明を出したが、ワーキング・チームの提案について各国協会とメディアを含む最終協議を経て、近々、全員一致の結論を公式発表すると述べるにとどまった。チームをカットする場合は全員一致が条件になっている。発表にはサンザーの運営組織に関する内容も含まれるようだ。

つまり、結論は出たが、何が、どう変わるのか、会談出席者と当事者以外にはまだ知らされていない状況だ。

ニュージーランド

一方、ニュージーランドが別の案を出したようだ。南ア2チームとオーストラリア1チームをカットして15チームにする案だ。世界ランク1位のニュージーランドは、18チームフォーマットではプレーオフの日程が、ホームかアウェーかを含めて実力を反映しない状況に異を唱えている。

 

15チームの組み分けが不明だが、ニュージーランド案にはワールド・ラグビーで発言力の大きい南アが難色を示しそうだ。カットが取りざたされているのはチーターズキングスだが、南アはサンザーの要請を受けて5チームを6チームに増やした経緯がある。オーストラリアの1チームは、成績が振るわないフォースか、それともフランチャイズの経営状態に不安のあるレベルズのいずれかと見られている。フォースは独立したフランチャイズではなく協会が運営しているようで、切りやすいことになる。

 

南半球の最高峰ラグビーのトップ会談が、どーして北半球トップ・イングランドのロンドンで開かれたのか疑問に思ったが、どうやらワールド・ラグビーの会談が同時期にロンドンで行われたようだ。

 

どうなる、サンウルブス?

ようやく2年目に入り、代表との連携も整ってこれからって時にサンウルブスが切られるのか?

 

日本はサンザーの構成メンバーではないから発言力が弱く決定権がないが、サンウルブスの参戦にはライバルがいた。シンガポールがホームのアジア・パシフィック・ドラゴンズ APDs だ。それで準ホームの扱いになったようだが、サンウルブスを切ることはアジアのラグビーを切ることになり、ワールドカップ日本大会を前にそれはないだろう! 

 

近々、近いうちに、この数日のうちに、ってことは来週前半、3月15日前後だな。

 

オーストラリア案の2が有力か?!

www.theroar.com.au

 

「2018年に何を、どう変えるのか」を扱った記事はいくつかあるが、これが一番総括的で説得力があるぞ。オーストラリアン目線ではあるが。。。。。

Spiro Zavos @ROAR

 

かと思えば、16チームだと!?

チーターズのバースターHCが南アのアフリカーンス紙、Netwerk24 に語ったところによると、

「自分が得た情報では16チームになる、だからうちはセーフだ」と。

 

www.netwerk24.com

 

3月14日にロイターがこれを報じて、南半球のスポーツメディアが2チームを探せモードになってきたぞ。チーターズがセーフならキングスとフォースかレベルズか?

 

やれやれだ。早く公式発表しないと憶測から混乱に発展しそうだな。発表が2週間先になるという見方まで出てきた。まさかリアクションを恐れて先延ばししてるんじゃないよな? 

オーストラリアサイドはFOXとの契約をめぐって難航しているようだ。Jリーグとダゾーンの契約(10年間100億円)もそうだがメディア・マネーは大きい。

 

決定打か? 15チーム案!

翌日午前、ニュージーランドから速報が打たれた。ソースはロイターと同じで南アだが内容がもっと客観的だ。

 

先ず、サンザーが全員一致の結論を出すのは5月で、そして、カットされるのは南アのキングスと他に2チーム、そのうちの1チームはオーストラリアと見られ、残り1チームは南ア協会とオーストラリア協会とで決めるというものだ。どうやらサンザーはカットされるチームと他チームとの合併や吸収を想定しているようだ。

まだサンザーからは公式発表がないが、今日明日にも声明が出るかもしれないな。

 

やっぱりキングスとチーターズとレベルズか?

チーターズのバースターHCの話と180度違う報道だな。南アの日刊経済紙の報道だ。

www.businesslive.co.za

 

これによると、サンザーの発表は来週だが、3チームをカットする時期はつかめていないようだ。

なぜチーターズなのか? の前に、なぜキングスとレベルズなのか?

キングスは、

フランチャイズとして生存する能力がない ー スポンサーが見つからない、トップ選手を獲得できない、EP(イースタン・プロビンシャル)が破産状態で南ア協会の援助で生き延びている。

 

一方のレベルズは、

メルボルンで注目されていない、選手層の薄いオーストラリアでは、チームが存在すること自体が層を限界近くまで薄くしている。ワールドラグビーの調査によると、登録数4万人の成人男子プレーヤーの国に5チームは多すぎる。

 

ここからがチーターズ

南アのコアチームからチーターズを切ることはショックと受け止められているが、実際どうなのか。何人かボクス・メンバーを出してきたが、スーパーラグビーへの貢献度は低い。ブルームフォンティーンのグレイ・カレッジはボクス養成所だが、チーターズ・フランチャイズのそれではない。

 

グレイ・カレッジ・ラグビー

www.youtube.com

 

ホームの観客は平均10,000人、1992年にフリー・ステートとして参戦したスーパー12の時期を除いて、プレーオフに勝ち上がったのは2013年のみ(16戦10勝)、11シーズンで一回だけ、他に5勝以上のシーズンは一度もない。2006年からの164試合で52勝109敗3分け、勝率は31.7%。

 

アンチ・チーターズか?

ホームの勝ちが35に対してアウェーはわずか17勝、そのうち南アチームとの対戦が9、他国チームは8、対ニュージーランド22戦は2勝だけ、対オーストラリアのアウェー24戦は5勝。。。。

 

シビアなチーム評価だ。

 

ラシン92とスタッド・フランセが合併

一方、フランス・トップ14のラシン92とスタッド・フランセが合併して来シーズンに新チームを旗揚げすると発表した。

www.france24.com

 

選手たちには寝耳に水のことで、特に実質吸収される立場にあるスタッド・フランセ・サイドに動揺が広がっているようで、選手会が無期限ストライキを宣言し、発表に怒ったファンも同調している。そのため3月18日の21節、カストル・オランピクvスタッド・フランセの試合がキックオフできるかビミョーな状況だ、という報道もある。

 

この合併はキャンセルに

合併の発表から6日、選手、運営、ファンのみかパリ市当局までがこれに反対を表明し、スタッドの1試合が延期され、ラシンの1試合が中止される事態を受け、言い出しっぺのオーナー2人が「合併を取り消す」と発表した。日本への移籍が伝えられたトゥーロンのギタウがツイートでこの結果を祝福している。

 

チームの脱皮

リオ7sのライアンHCがオセアニアアイランダーズを率いて2018年スーパーラグビーに参戦する話は、どうやらフィジー協会の合意が得られずスローダウンしているように見える。

 

2年後にRWC2019を控えて南半球の南アフリカ、オーストラリアといい、ヨーロッパのトップ14といい、チームが「脱皮」の季節を迎えたようだ。日本はそろそろ春を迎えるが(今日は寒かったぞ!)、エディー・ジャパンからJJジャパンへ脱皮を遂げることができるのか?

 

そのエディー・イングランドオールブラックスを倒すのは2019年の予定だが、今年秋のテストマッチで対戦するニュースも飛び出した。6ネーションズスコットランドに 62(30) - 21(7) と圧勝して連覇を決め、ついでに連勝記録を18としてABに並んだ。フランス戦で負けレイドローが負傷したスコットランド、やはりピボットプレーヤーの不在が打撃だな。

今度の土曜日に最終戦でアイルランドと激突する。イングランドが勝てば19連勝で新記録達成だ。

 

秋のテストマッチで対戦か? RR vs AB

 

ある意味、世界のラグビーが賑やかになってきたな。15チーム案を報道したNZLメディアが、

「目下のところ、 “追い詰められた” サンウルブスは、残る。

 

と伝えたが、サンウルブスは今週末、南アでブルー・ブルズと対戦する。

 

エディー・イングランド、最終戦で負けた!

3月18日、シックス・ネーションズの最終戦となったアイルランドvイングランドは、両者一歩も譲らず。。。の展開の末に、アイルランドが 13(10) - 9(3) で勝った。エディー・イングランドが14ヶ月目で始めて負けた。

「ワールドカップのファイナルのような試合だったが、2019年11月2日午後8時に横浜で同じ経験をするよりは良い」と強気だ。

 

連覇は決めていたがグランドスラムは成らず、連勝も18でストップしオールブラックスと並んだ。対戦成績は通算アイルランド10勝、イングランド8勝なんだな。どうりでアイルランドの論調が「宿敵を倒せ!」モードな訳だ、納得。2016年11月テスト、シカゴの対戦でオールブラックスを 40-29 で破って連勝を18で止めたのもアイルランドだったな。

 

フランスvウェールズ戦は延長20分!

この試合の前にパリ(観客78000人)で行われたフランスvウェールズ戦は、ハーフタイム10-9、53分10-9、71分13-18、99分53秒18-18、100分20-18、延長戦20分でようやく決着がついた。ウェールズのリーが80分にイエローでシンビン、90分に復帰した。

このあおりでIREvENG戦のキックオフが遅らされた。

 

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南ア遠征初戦、チーターズに接戦  38(20) - 31(17)

惜しかったなあ。後半、福岡の2本目のトライで 30 - 31 と逆転したが、ラスト20分を迎えて浅原のイエロー・シンビン(64分、倒れ込み Killing the ball)が痛かった。2分後に1トライ返されて 35 - 31 と逆転された。コンバージョンは外した。追加の3点は73分のペナルティーゴールだ。

相手陣内へ攻め込むプレーよりも自陣内のプレーの方がはるかに多かったが、江見の27秒トライに始まりアタックの流れが出来て、クリプスもキックを完ぺきに決めて、チームとしての勢いが見て取れただけに悔やまれるな。 

ラスト20分、ガス欠気味だが、崩れないでなんとか持ち応えてるぞ!

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南ア遠征2戦目、ブルズに14人v15人でも負けた><;

前半40分に江見~福岡のコンビネーションで初トライを上げて 17-14 で迎えた後半戦、開始直後の41分にブルズがハイタックルでレッド、まるまる40分を一人多い数的優位に立ったが、逆に後半2トライを追加されて34 - 21 で負けた。トライは前半1、後半1の2トライのみ。

3節を終わってオージーメディアが

スクラム成功100% ー 押し勝つのはサイズではなくテクニックなのだという証拠」と賞賛。

 

ブルズ戦のマイ・ボールスクラムも100%成功させ、フォワードの踏ん張りとバックスのスピードと数的優位に「勝てる」という期待があったが、結果がついてこない、結果を出せない。むしろ、「一人多いのに勝てない」敗北感が残る試合だったな。

ストレスたまるぞ。

 

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厳しいハイタックル判定

カークが受けたハイタックル、相手はレッドで一発退場。南アのライオンズvオーストラリアのレッズ戦でもSOクーパーが似たようなハイタックルでレッド退場になった。ハイタックル(危険プレー)の判定が徹底してるな。

ブルズのフランカー・ボスマは4週間(4試合)の出場停止になった。腕を首へ絡ませたというより水平チョップで反則度が高く本来は6週間だ。レッズのSOクーパーは同じく6週間のところが3試合の出場停止が決まった。

 

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数的優位に立ったライオンズは後半に4トライを追加し 44(15) - 14(0)と圧勝した。

 

REC2017、ジョージアで55000人がウェーブ!

去年の11月12日、ジョセフ・ジャパンがジョージアを破った。そのジョージアがREC ラグビー・ヨーロッパ・チャンピオンシップでロシアを破った。世界ランクの格下相手だから当然の結果ともいえるが、スタジアムの盛り上がりがすごいぞ。超満員、フルハウス、5万5千人のウェーブだ!

 

ジョージアはRWC2019の出場権を得ているが、残りの1枠をめぐって Road to Japan のたたかいが始まっている。世界ランクはジョージア12位、ジャパン11位だ。

 

2016年のMyベストマッチ

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