にわかラグビーブログ

ラグビーにわかファンです。もっぱらテレビ観戦、ネット観戦。海外目線に注目しています。

ティア1フランスに引き分け! 23-23

相手は世界ランク8位の格上

6連敗中とは言えフランスは、6ネーションズイングランドアイルランドに次いで3位の実力だ。ワールドカップで準優勝3回、上位リーグの TOP14 と下位リーグの Pro D2 でスター選手やアイランダーが活躍している。

 

 

フランス代表 レ・ブル ごっついなあ 。。。。

 

審判は、L.ピアース主審(イングランド)、G.クランシー副審(アイルランド)、J.ネビル副審(アイルランド)、S.デビーTMO審判。ネビル副審は女性だ。男子15人制ユニオンの試合で女性審判を見たのは初めてだ。

キック・オフ

前半戦から激しいタックルの応酬。アグレッシブに攻め込んだジャパンがプレッシャーをかけて 7' にペナルティで FRA 0-3 JPN と先制。

スクラムは互角だ。押し負けてはいないぞ。ブレイクダウンのあたりが激しい。あの真壁がHIAで一時退場した。

左サイドでラファエレから福岡へキックパス、右サイドでレメキにスイッチ、姫野が正面から突っ込むが止められた。ジャパンはアタックの展開が速い。

13' にセンターライン付近からペナルティーゴールを決められ FRA 3 - 3 JPN と同点。45mのプレースキックを決めてくる。

フランスエリアからセンターを一気に抜かれたピンチに松島がナイスタックル、戻りの早いディフェンスでフランスのトライを防いだ。福岡がケガで退場し藤田がイン。

フランスがラインアウトからモールで一気に押し込んでくる。雪崩を打って押し込まれなすすべもなくトライ献上、じゃないぞ、崩して止めた。

反転してアタック。右サイドで松島がステップを切ってレメキへ。再び松島がセンターへ切り込み田村から堀江へパス、姫野がクロスして2mまで迫りラック。流が出したボールを田村が堀江にトスして、

堀江が左ポールぎわに 22' 先制トライ! ガッツポーズだ! FRA 3 - 8 JPN

フランスの反撃。右サイドへのトライを立川が強烈なタックルでライン外へ弾き飛ばすが、30' にペナルティで返され 6 - 8、さらに前半終了間際の 38' に押し込まれてトライ 13 - 8。

HT。

リードされて迎えた後半戦、43' にラインブレイクしてスペースを突いたラファエレがトライ、田村がコンバを決めて 13-15 と逆転。

しかし 49' に左サイドから右サイドへの見事なキックパスでトライを決められ 20-15 とまた逆転された。

 

www.stadiumastro.com

 

この後シンビンで 14人対15人のチャンスに 63' ペナルティで 20-18 と追い上げ、ワントライ逆転の期待がかかる。だが 68' にペナルティを与え 23-18、このまま押し切られるかに思えたが、ラスト10分の 74' にトライライン際のラックからバルが飛び出してトライを決め 23-23 のタイに持ち込んだ!

 

ここでコンバを決めれば逆転勝利、RWC2015の南ア戦以来ティア1サイドに初勝利という最高にドラマチックな場面だったが、

あーーーーーー、田村がほぼ正面からのキックをはずしたあ~

引っ掛けてゴールポストの左へ流れてしまった。痛恨のキックミス。

惜しかったなあ。

 

スコアは 23(13) - 23(8)、トライは 2(1) - 3(1)。3つ目の同点トライはトンガ出身のバルだ。Ishihara と表示している海外サイトが複数あるが、広報のミスか何かか?

 

www.skysports.com

 

前半戦はフランスが小気味よくラインブレイクしてチャンスを作り出す場面があったが、あれがシャンパン・ラグビーか? ジャパンは後半戦もスローダウンすることなくアグレッシブに攻め込んだ。フォワードが勝ち取ったドローだな。バックスは福岡に代わった藤田もレメキもマークされていたのか止められた。走るよりもむしろディフェンスに集中してたのかな。イエローは FRA 1(0) - 0(0) JPN。

 

キックを減らし、ボールを持ったら走り、パスでスペースを突きながらフェーズを重ね、速いテンポを保って前に進む。ここのスキルと連携と前に出るディフェンスの相乗効果でティア1チームを相手に80分間、主導権を握り結果を出した。

トライ数で勝ったのに試合を引き分けた ー 勝ち切れなかった力不足とも言えるが 。。。。

 

「日本人選手のマインドセットが変化してきた。これまでよりも自信を持ってプレーしている。われわれに出来ることを示せたし、あとはもっと良くしていくだけだ。好機はあったが完全に遂行できなかった。」 - リーチ

 

「勝てた試合だったので残念だ。2015年以来、ティア1サイドとの対戦は成功とはいえない状態だったので、今日は望ましい方向へ向かうステップになった。」- ジョセフHC

 

www.supersport.com

 

J.ネビル、「今年の審判」に

 

ワールドラグビーの2017年「今年の選手」はニュージーランドのB.バレットだが、「今年の審判」はA.ガードナー(オーストラリア)、N.オーウェンズ(ウェールズ)を抑えてフランス戦で副審を努めたJ.ネビルが選ばれた。J.ネビルは10月の男子XV ノルウエーvデンマーク戦で初の女性審判となった。 

「今年のコーチ」に選ばれたのは、他でもないエディーさんだ。2019年11月横浜で王者ニュージーランド・オーブラックスを倒すことになっているエディーさんだが、その後は、なんだってええええ!?!?!?

www.bloomberg.co.jp

 

光速ディフェンス

 

パスやキックでアタックしてくる相手がボールをキャッチする前に、まだボールが空中を飛んでるうちに相手の動きを読んで前に出てディフェンスの体勢を取るってことか?

何がどう光速なのか分からなかったが、むむう、なるほど、相手を待ってないで前に出るだけじゃなくて、そーゆーことだったのか。

しかも1体1の「点」のディフェンスじゃなくてそれを2人、3人が連携して「面」になって迎え撃つということか? かつまた流れて、面を崩して点のタックルで止めるディフェンスと使い分けるということか?

そうか、ディフェンスにもポッドがあるんだな!

むむむう、瞬間の判断、直感を共有する域だ。個のスキルセットとフィットネスと、それを束ねて力にする何かが必要だぜ、バディー。

 

移行期のチーム

フランス戦に引き分けたことでRWC2015以降、代表チームのテストマッチ戦績は13戦4勝8敗1分けとなった。勝率4割だからティア2らしいたたかいぶり ー その意味で「実力を出している」ってことになりそうだが、チームとしてはどれほどの成長振り(あるいは低迷振り)なんだろうか。にわかにはよく分からないが 。。。。代表チームはRWC2015からRWC2019へ向かう移行期のチームだ、と考えることにした。「いつかまたやってくれそうだ」という期待を込めてだ。

 

秋のテストマッチ4連戦 - 世界選抜XV、オーストラリア戦、トンガ戦、フランス戦と試合のフェーズを重ねてようやくチームとして安定してきた? メンバーの固定 ー 確かに必要なことだが、世界レベル、ティア1サイドに挑むベストの中のベストのチームになるよう新しい可能性を求めながらも、その芽をあえて摘む覚悟も必要になりそうだな。代表メンバー23人のマインドセット、厳しい。

 

浦和レッズが10年ぶりにアジア王者となり、冬季五輪が近づいてきたとは言え、フランスと引き分けた今朝は「ラグビーにあっぱれ!」だろう 。。。。

 

違った、意外とあっさり流された。

 

日テレの実況はもっとピッチの音を拾ってほしかったなあ。ノイズカットしすぎで音声だけで臨場感が足りない。日本のラグビー実況はNHKも民放もゲーム展開を言葉で伝える実況スキルとボキャ不足で相変わらず面白くない。ワンテンポずれるから間延びする。Uアリーナの杮落としで3万人のフルハウス、格下相手のフランスはプライドをかけた一戦だから盛り上がっていただろうに。

 

www.uarena.com

 

テストマッチ終戦レザルト

 

ワラビーズどうした? スコットランドにダブルスコアの負けだ。

 

この18チームにRWC2019プールAの5チームがそろった。

 

ルーマニアサモアはまだ決定したわけではないが、2年後の対戦はルーマニア戦に始まり、アイルランドサモアスコットランドの4連戦だ。ルーマニアサモアに勝ち、スコットランドを倒せば8強入りだ。 「いつかまた」が刻々と迫ってきている。

打倒スコットランド - この先2年、いや1年半の目標だ!

スコットランドは、

ジャパンは、

来年のスーパーラグビーが代表の強化試合になりそうだが、

なんだってええええー!!!

 

2018年11月17日 イングランド v ジャパン トゥイッケナム????

エディー・イングランドとJJジャパンが対戦するのか????

 

6月はイタリア戦なのか!?

イタリア戦は日本ツアーになるようだ。11月のフランス戦に続いてテストマッチで6ネーションズとの対戦ってことになるが、フランスはランクを落として9位、8位はアルゼンチン、10位フィジー、11位ジャパン、12位ジョージア、13位トンガ、14位イタリア、15位ルーマニア、16位サモア、17位USAだ。

イタリアのラグビーは何て呼ばれてんだろうか? 

それはさて置き、2018年は9位以降のティア2サイドの競争が激しくなるのか、それともどこかが抜き出てティア1を脅かす力をつけるのか? アイルランドがオーストラリアを蹴落として3位に、6位に上昇したスコットランドが南ア・ボクスを捉えようとしている。

 

ハイレベルなスペクタクル ー いいね♪

 

エンタテーメントであることが求められるプロ・チームの環境はこうなんだろうなあ。トップリーグは企業の福利厚生や広報の縛りがありそうだから、足して2で割るのは難しいな。

5 Beyond 2019 サンウルブス、再来年はどうなる?